とある日の話

とある日の話(ひかり①)

成長後のとある日の一場面




ひかりエピソード






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ひかりちゃん、凄いね〜!

ついに国家試験受かって…!

お母さんと同じ職業でしょー!

って最近寝れてない??大丈夫??

クマすごいよ!






だいじょうぶ〜!

やっとあいつらをどうにかできるようになったからさ(政治家とか本当に最悪だから…

夢があるから!(ユウチャンニマトワリツクヤツラメ…その為になら頑張れるんだー!





(可愛い顔して心の声聞こえてるよ…!色々と…!)

とっ、とはいえ心配だよ〜!

あつわ、今日は家に招待してくれたし、ゆうがご飯か何か作るよー!!!!






あっ、優ちゃんって自分の事ゆうってよんでたっけ?






あっ…

気が抜けてたかも…わはっ





そういうのすごい嬉しいなあ






なーに言ってんですか!




ムニュムニュ

(ほっぺ柔らかい)







いくらでも触って〜!アハハ

私も触るからー!!




ってどこ触ってるの?!?!




私は疲れたんですぅ〜!癒して〜!!





んっ、ここどうしたの?(首の後ろの切り傷)








(めっちゃトーン下がった…)




これはね、クソみたいな男に呑み会の時に無理やりキスされそうになったから…避けたら





えええ!!!!最悪じゃん!!!ねえ!、!

悔しい…




そうなんだよ〜ゆうちゃん癒して…♡




…ンッ




(えっ、ゆうちゃんが怒ってる?!♡♡♡)








チュ、チュウ

(耐えきれないよ…!確かに、あんな可愛くて小柄で仕事もできて、気遣いも凄くて!気持ちは分かるけど、本当に…分かるけど、違うもん)




♡♡♡♡






私の白いソファで隣に座ってたゆうちゃんは、私の肩の後ろに顔を埋めるようにキスをした。少しの痛みが嬉しい…♡吸いなれてないんだろうなあ♡♡一生懸命噛んだり、吸ったり♡♡幸せだよう…




セミロングに伸ばした茶色っぽい黒髪が、今日は巻いてるからかな…?少し鎖骨かかってくすぐったい

今日、優ちゃんはノースリーブニットに緩くカーディガンを掛けたような格好をしている。とてもエロい。実は私もお揃い♡

私と違うのは首元がゆるゆるです♡

そんなにゆるゆるだと、私もゆるゆるになっちゃうぞー!なんて思ってたら…






赤い点が見えた。


















ねぇ、ゆうちゃん









んっ、あっ、痛かった?ごめん









うん、痛いかも…






これって何…?





ひかりちゃんが私の服を少し下げ、鎖骨の下の方を指でなぞった。

少しぞわぞわする…


ひかりちゃんは指まで綺麗だなとか思いながらそっと指の方向を見てみると…

赤い点がある(ぅぅう!!!?!)

(…心当たりしかない)



ひかりちゃんの方が見れない


指は赤い点を…爪の先で丸をつけるようになぞる






あっあっぁあ!これは蚊に刺されたんだよ!!




ああ、そうなのね?

ふぅーん。

私のゆうちゃんに刺すなんて、私も悔しくなっちゃった。

こんなすぐ見える位置にねー。



ゆうちゃん。ゆうちゃんが優しいの知ってるけど、蚊、ごときのものに首筋差し出すのはどうかと思うな…?



あ、ぁあそうだよね!!(ばれてる気がする…バレてるよねえ…)




私も消毒したいから、上脱いで、




はい。






震える手を持ち上げ、こういうのは勢いだと上を脱ぐ。



キャミも脱いで。



あっ、はい。




こういうのは勢いだと…キャミも脱ぐ。




ひかりちゃんは、普段だったら眠そうに見えるぐらいの優しい目を…優しく見え…ない目で笑いながら…一つでは無かった、赤い、点を、なぞる。





下も脱いで。




はい。






勢いよくは脱げなくて、ひかりちゃんと目を合わさないように脱ぐ。

時が止まったように感じた。





ひかりちゃんの部屋でリビングで、ひかりちゃんも服を着ているのに、私だけ脱いでいる異常な光景になっている。だけど、逆らう事が出来ない空気感が漂っている。


いつの間にかソファに座っておらず、床に膝立ちしていた私は

スカートが下に落ちる。

そしてソファに座っているひかりちゃんを見上げる。

ひかりちゃんは、ハーフアップで大きい目を狭めてこっちを見ていた。そして美しい脚を組んでいるのは、大人の女性だった…




(な、っんでこんな時に大人の女性み感じてるんだよ〜!!?って自分に突っ込む)



足を組んでいるひかりちゃんは私と目があい、それから窓を一瞥した後、無言で私と同じよう床に膝立ちになった。

そして目線を下に下げて、私の下の付け根の部分を触る。




こんなとこにも、刺されちゃって…

不用心だね。





ねえ、悔しいから上書きしたいんだけどソファの上に寝転がってくれる?






昔培った察しの良さがこの時ばかりは恨めしく思う。なぜなら…いや、まあ、




言われてから数秒しか経ってないと思うのだが、ひかりちゃんは私のお尻を掴み、小さい声で『すわって』といった。



私はビビり倒して既に足に力が入らなくなっている状態から…頑張ってソファに座って横になった。そして恥ずかしさから右腕で目を覆う。






ひかりちゃんは鎖骨以外にもついていた上半身の赤い点を綺麗な指で触れながら…左手で私の太ももをそっと押し出し顔を近づけた。





ァァぁっ、あっあ






あっああ





さらりとした髪が下に触れてくすぐったくてぐちゃぐちゃになった。そして、付け根の赤い点を多分噛んだ。



あッアッッ




顔を隠してた手が思わず下に伸びた時手を取られた。そしてその勢いでヒカリちゃんの方を向くと、大きな目が私を見つめていた。泣き掛けたというか、既に涙が落ち掛けていた私の目は大きな目の隣のタレ目がやっぱりエロいなあって言ってる…でもこの状況はおかしい事がわかってた。



ひかりちゃんは…



その後上半身に移り、同じように噛んでいった。私の胸にはいくつか…赤い花が歪に咲いた。




あっ、優ちゃん

私たち大人だよね




あっ、ぁあ、うん、そ、そうだよ!




ねえ、お漏らししてない…?





私の格好は…パンツだけ許された状態だった。

そして最後の砦パンツは色が変わっていた。





ねえ、どうしてくれるの…?




先ほどよりは空気が温まったからか、

私の顔は急激にあつくなる。



いゃっ、それは、ひかりちゃんが…




私が何…?




いやっ、それは…






私達、幼馴染だし、私も優ちゃんのこと、本当に大切な友達だと分かっているから

この事もわかってあげられるよう




お風呂行こっか、、?





む、昔みたいにだよねー?


本当に昔のようにだよね




あっ、あーぁ、昔のようにかな?

(私しか知らなかった優ちゃんに)戻ろっか…?




あっ、うん、!本当にごめんね!あっ、ごめん





恥ずかしさから逃げるように上半身を浮かし、ひかりちゃんに抱きつきながら安心する。

この状況から逃れられるなら最早なんでも良かった。



行こ!!




うん♡♡♡














________________




続く、いつになるのかやら

アンケートお答え頂きありがとうございましたー!とても嬉しかったです!!!!

本編よりも長い寄り道になっちゃいましたかね?笑


しらゆきちゃんもお楽しみに



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