応援コメント

第79話 笠村一族の怨霊」への応援コメント

  • 日本の鎮魂の儀って、祀る一族が途絶えると、祀られた側は『もう、いいのかい?』って動き出す。だから必死に途絶えないように養子を入れたり他家に引き継いできた。

    今回のストーリーパターンもこの流れに堕ち神を追加したかなり怖いケース。

    こうなると、市井の人々ではむり。神域に組する高位異能者も厳しい。

    目には目を、神には神を。同格で対するのは世のならい。
    ただ、神のガチンコの余波で土地に異変が出て荒れ無きゃいいけど。

    今後の展開が楽しみです。

    作者からの返信

    いつもコメントありがとうございます。
    最近よく耳にするのは神社やお寺の後継がいなくて、廃墟になっているということです。この小説もそういう時代背景をベースに書いています。

    この神社と、霊界は異世界なのですが繋がっているのですよね。即ち、パラレルワールドなのに互いに干渉している。ハリーポッターだと、ちょうどロンドンの駅からホグワーツに行けるのですが、駅が異世界の入り口になってる。この小説ではこの神社と山を異世界、そして共有する魔法界との接点としています。

    マヤはヴォルテモート卿のような、あるいはもっと強力な魔法を使って異世界のみならず、この世をも乗っ取ろうとするのです。