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2023年6月27日 11:17
神道は、自然信仰。自然それそのものを崇め敬い、その自然の中で生かされている感謝を祈るのが本質。八百万の神を雑に表現するのなら、「万物に神は宿る」。一神教的には相容れぬだろうことは当然だが、神道から見れば一神教の神も八百万百の一柱にすぎない。それだけ自然というものがてぇてぇのだろう。人知の及ばぬものを司るもの、知では追えないものは神の領域。科学という理論武装であっても理は超えられない。理を解し、知る事により理解する。この世はなんと複雑な事か、、、、
作者からの返信
コメントありがとうございます😊私は、どちらかというとスピノザが唱えている神即自然 (deus sive natura)の思想に共鳴しています。彼は万物に神が宿るという汎神論でありながら、その神性には共通性があり、その精神こそが神ではないかと説きました。これは神道の汎神論を更に進化して、一神教ともアウフヘーベンできる抽象化だと考えます。アインシュタインもこの思想に共鳴していたようです。この小説においても、このスピノザの立場を採って書いています。
2023年3月28日 13:35
「神」といっても、世界には多種多様さまざまな宗教があるぶん、「神」の存在にもそれぞれ個性がありますもんね。神になるにしても異文化理解は必須、なんとも深い……。
いつもご愛読ありがとうございます。また、コメ、ありがとうございます。この章では様々な宗教独自の「神」の捉え方を広く敷衍すると同時に特に洋の東洋を問わず、宗教上の「神」についての普遍的な姿を表現してみました。最近問題になっているのはエセ宗教だ!そんなところに神はいない!という私の主張と怒りをこの作品で込めていくつもりです。引き続きお楽しみにしてください。
神道は、自然信仰。自然それそのものを崇め敬い、その自然の中で生かされている感謝を祈るのが本質。
八百万の神を雑に表現するのなら、「万物に神は宿る」。
一神教的には相容れぬだろうことは当然だが、神道から見れば一神教の神も八百万百の一柱にすぎない。それだけ自然というものがてぇてぇのだろう。
人知の及ばぬものを司るもの、知では追えないものは神の領域。
科学という理論武装であっても理は超えられない。理を解し、知る事により理解する。
この世はなんと複雑な事か、、、、
作者からの返信
コメントありがとうございます😊
私は、どちらかというとスピノザが唱えている
神即自然 (deus sive natura)
の思想に共鳴しています。
彼は万物に神が宿るという汎神論であり
ながら、その神性には共通性があり、その精神こそが
神ではないかと説きました。これは神道の汎神論を
更に進化して、一神教ともアウフヘーベン
できる抽象化だと考えます。
アインシュタインもこの思想に共鳴していたようです。
この小説においても、このスピノザの立場を
採って書いています。