第13話 2011年、2008年 おじさん、貧す
【2011年6月】
「やあ、生きてるかい……ってなんで電気つけてないのさ」
鍵を勝手に開けて入ってきた悪魔が、ダイニングの電気をつける。
ので消した。
「ちょっと?」
「電気代がもったいないだろ!」
「えぇ……そういうこと言う?」
悪魔は眉をひそめながら、向かいの椅子に座る。
「なんか、痩せたんじゃない? ちゃんと食べてるかい?」
「……お前は血色がいいな」
「ちょっと昨日は実家で食事をね。そのことで話があって」
悪魔はじっとこちらを見てくる。
「……あのさ? 僕の口座に生活費が振り込まれてないんだけど?」
「金の無心に来る無職の男とか、最低じゃないか?」
「僕を弁護士にするなら、生活費は君が負担するって約束したじゃないか。なのにその言い草かい? 実家に食事をたかりに行った僕の立場になってごらんよ」
「うまかっただろうな、実家の飯。私は三日前に食べたもやしが腐ってて腹を下したぞ」
「何やってるのさ?」
何もカニもない。
「……活動資金が尽きた」
「はあ? もう? YouTubeからお金がもらえるんじゃなかったのかい?」
「もらえるわけないだろ」
ノートPCを開く。表示される彩羽根トーカのチャンネル。
活動一か月にして――チャンネル登録者数16人。Twitterのフォロワーもどっこい。動画の再生数も少なく……この当時はヌルいと聞いていたYouTubeパートナーシッププログラムの申請さえも通っていない。
「ローンの支払いにお前の生活費……お前の生活費を削っても、あと一か月で赤字だ。すぐに家が差し押さえされることはないと思うが……」
「だから、なんでそんなことになってるんだい?」
悪魔は両手をアメリカンな感じで上にあげて問う。似合ってない。
「君の話じゃ、今頃はシャンパンタワーを立ててるって聞いたけど?」
「わからん……わかってたらなんとかしてるに決まってるだろ」
わからん。なんで……。
「なんでバズらないんだ……彩羽根トーカ」
一か月前にバーチャルYouTuberとしてデビューした彩羽根トーカは――インターネットの海の中でまるで存在感がなかった。
「おかしい……おかしいだろ。バーチャルYouTuberだぞ……? あんなに面白くて、エモくて、尊い存在が生まれたっていうのに……なんでみんな気にしないんだ? こんなハイクオリティな3Dモデルでヌルヌル動いてデビューするVtuber、秒で登録するだろ……?」
だから資金もこのタイミングで収益があると計算して計画していたのに……さすがにデビュー即何十万登録は勘弁してやるとして、一万は堅いと思っていたのに……収益はゼロ。
「確かにクオリティはすごいね」
悪魔はスマホをいじる。
「動画の面白さは、いまいちよくわからないけど」
「は? 面白いだろ。床を貫通するUnity芸とか、柔軟で関節がおかしくなるトラッキング芸とか」
俺だったら爆速で「草」ってコメントしてTwitterで拡散してる。
「まあ好きな人は好きなんじゃない? でも現実は登録者数16人なんでしょ」
「……そうだな」
「とりあえずその登録者ってのが増えないとお金がもらえないんだろう? まずはそれを増やす努力をしなよ」
「してるが?」
俺が何もしてないとでも思ってるのか。
「ハイクオリティだが視聴者に手頃な時間で見れる90秒の動画、それを毎日投稿してるんだぞ? YouTubeにもニコニコにも。Twitterではちゃんと#Vtuberとか#新人VtuberとかいろいろVtuber関連のハッシュタグもつけて」
「それは知ってるけど。それ以外は?」
「それ以外……?」
……それ以外ってなんだ?
「いや、新しい登録者を得ないといけないんでしょ? つまり、君を……彩羽根トーカを知ってもらうために、どんな努力をしてるのかって」
「そんなの、クオリティの高い動画を出してれば気づいてもらえるだろ。あとはハッシュタグで探しているやつとか、Vtuberオタクのふぁぼ欄から、あとはYouTubeのサジェスト、Vtuberまとめサイトの紹介記事……」
「……あのさ」
悪魔は眉を顰める。
「君がやってるのは、世界で初めての……世界初のバーチャルYouTuberなんだよね?」
「そうだな。バーチャルYouTuberの親分として、誰よりも早く存在を――」
「君しかいないのに、Vtuberのハッシュタグを検索したりする人なんているの?」
………!?
「……そ、そうか……」
そうだったのか。
「バーチャルYouTuberなんて新しい概念は、まだ浸透していない……いや、たった一か月前に生まれたばかりの概念なのか……」
「ええ……今気づいたのかい?」
「うるさい」
そうか……そりゃ誰も見ないな。知らないんだから。そうか……それが2011年なのか……。大手企業からのデビューで即何十万登録なんて世界じゃない、黎明期……いや、夜明け前の世界……暗黒期。
「……よく考えたら、YouTuber自体、まだ日本で浸透していない概念なのか……? というか、YouTube自体、日本のオタクに流行ってなかった……って聞いたことがあるような」
テレビとか他のメディアで取り上げられてYouTuberがもてはやされるようになるのは、2013年ぐらいか? 2年も先なのか……。
「今の日本のオタクの動画サイトと言えば、やっぱりニコニコ動画か? 初音ミクとかアニパロとかMADとか……今だとACジャパンのパロディとか? そこに全然違う文化の、YouTuberっぽいノリの動画じゃ、再生数が伸びないのも当然か……?」
……実際、ニコニコ動画では「初音ミクのパクリかよ」って感じのコメントしかつかないんだよな。一方、YouTubeはといえば虚無だったりするので……コメントがつくだけマシ、なのか?
「……とにかく……私は、何の下地もない……前の世界の親分と同じ、いやそれ以前の……まっさらな大地からVtuberの芽を育てていかないといけないのか……」
「うんうん、現状が正しく認識できたみたいだね」
悪魔は大げさに頷く。
「それじゃあ次は、バーチャルYouTuber、彩羽根トーカの登録者を増やす方法を考えなよ」
登録者、ふやす。
「……どうしたんだい。妙な顔をして」
「……らん」
「ん?」
「わからん」
登録者……ふやす?
「……いやいや、わかんないことはないでしょ。君はVtuberのオタクだったんでしょ?」
「確かに私はVtuberのオタクだ。オタク、なんだが……ぐ、く……」
「え、何?」
俺はVtuberが好きだ。推している。それは絶対だ。だが……どうしても覆せないものというものはある。
「私は……私はッ!」
告白する。
「――にわかオタクなんだッ!」
「……うん?」
「この界隈のどうしようもないド新参で……本当ならVtuberなんたるものかなんて、胸を張って語っていい人間じゃないんだ……ッ!」
ドンッ、とテーブルにやりきれない思いを叩きつける。
そう、俺は……Vtuberオタクだが、古参ではない。しょせん、Vtuberが流行った頃からしか追っていない新参者……敗北者……。
「2017年末にようやくVtuberという光に気づいた私は、本当なら親分になるだなんて大それたことを言えた立場じゃない……」
「えっと、何年ごろからなら古参になるんだい?」
「まあ四大始祖は勘弁するとして……親分が一人で頑張っていたのは2016年末からだから、そこじゃないか? あるいは、せめて2017年8月。とにかくVtuberバズが起きた2017年末からだなんて、新参もいいところだ」
「そんなに変わらない気がするけど」
1年も違えば大違いなんだよ。
「2017年末にVtuberにハマッてから、いろいろ調べはしたが……2016年末から2017年末までのことは、実際の空気感というか……リアルタイムに何が起きていたのかはよくわからん」
「そうなの?」
「ああ。だから親分がどういう広報戦略を取っていたかとか、よくわからん。だって、そのころにはもうすでに流行っていたわけで……そもそも見る側だから増やすとか考えたこともなくて……」
まさかこんなことになるなんて思ってもいなかった。
「ちょっと君……大丈夫なの?」
「大丈夫じゃない」
マーケティングとか、分からん。そんなもん勉強してこなかったし、必要ないと思ったから才能を願いもしなかった。
宣伝……広告? 何をするんだ? さっぱり分からない。そもそもブームなんて人為的に作れるものなのか……?
「認知……とにかく知ってもらうには……露出を増やすんだよな? となると……企業とのコラボ……?」
「へえ、いいじゃない」
「できるわけないだろ。親分はバックに企業がついていたが、こちらとら個人勢だぞ。数字のない個人を使ってくれる企業なんてあるわけない」
単なるゲームのPR動画にだって使ってもらえないだろう。登録者16人だぞ。
「じゃあ広告を打ったら?」
「そんな金があるわけないだろ」
もやしを買うのも精一杯なんだぞ。第一……広告で有名になった親分なんて、なんか嫌だ。
「じゃあどうするんだい?」
「……もう少し、今の流行に合った動画に方針を変えてみる、かな……。そうしたら口コミで広がってくれるかもしれん」
ただ……それも一つ問題がある。
「今の流行……ってなんだろうな?」
「は?」
「いや……私さ、前の世界では今頃、ブラックで働いているんだよ。Vtuberにハマってからようやく転職したんだけどさ」
そういう勇気をくれたのもVtuberだった。余裕のある仕事に転職して、母さんを支えながらもどっぷりとオタ活できるようになったのはVtuberのおかげだ。
「だから高校を卒業してから2017年末頃までって……仕事に忙殺されてほとんどインターネットしてないから、空気感わかんないんだよな」
「え?」
「YouTubeとか陽キャの場所だと思って近づかなかったし、かと言ってニコニコも……Vtuberの切り抜き動画が流行るまで全然見てなかった。YouTubeの動画を勝手に横流しして字幕つけてるだけとか、アニメとかの違法動画がアップされてる怖い場所、って認識だったから……」
もちろん今はその認識に誤りがあることもわかるし、当時でも初音ミクぐらいは知っていたが……Vtuberにハマるまで、楽曲にはあまり興味なかったからな……伝聞でしか知らないんだ。
「今回も仕事に忙殺されてたし……Vtuberになる準備で精一杯だったから、全然わからん……今の流行りとか……」
「ちょっと」
「……ランキングがあるからそれを後追い……じゃ、駄目だよな。そんな信念のない方針、オタクはごまかされない」
人気者になろう、なんて色気を出しまくっていたらオタクは寄ってこないものだ。
「どうするのさ?」
「……あまり流行り廃りは気にせず、面白かった動画を参考に作ってみる……ことにする。後は、歌動画を増やすか? これなら流行りに忠実でもいいだろう……うん」
方針が固まってきた。これまで何をどうすればいいのか分からなかったが、とにかく芯があるのは心強い。これが正解かどうかは分からないが……やるしかない!
「うんうん。いいね。で、僕の生活費の件だけど?」
「………」
……悪魔って霞を食って生きられないかな。駄目か? 駄目だろうな。そもそも、俺もこのままじゃ餓死しそうだし。
「……さすがに……今の状況から、すぐに収益化できるとは思えない。何かしら金を稼がないといけないな」
「そうなるんだね。じゃあ、また翻訳業でも?」
「それは駄目だろ。ブランドは売却したし、競業避止義務を契約してるから似たようなことはできないぞ」
「ああ、契約ね……それじゃあ駄目だねえ」
まあバレなきゃいいのかもしれんが……もしバレたら炎上の種になるからな。そういう不正は駄目だ。
「じゃ、どこかに就職するかい? 今の君なら中途採用ぐらい楽勝でしょ。Vtuberは副業ってことでさ」
「……正規雇用は駄目だ。もし急にバズったときに、すぐに仕事を辞められなくてタイミングを逃す……なんてことがあったら目も当てられない」
「勝手に辞めればいいじゃないか」
「引き継ぎなしで仕事なんてさせられないだろ!」
俺が前の世界と今回とで、バックレた奴らのせいでどれだけ苦労したと思ってるんだ。俺は絶対にそんなことしないぞ。
「すぐに辞められる仕事がいい。あとは……時間もある程度自由にしたいな。そうなると……アルバイト、になるのか?」
アルバイトか……実は初めてなんだよな。前の世界じゃ学生時代、それどころじゃない状態だったし。
「確かこの近くのコンビニがバイトを募集していたはずだ。まずはそこに申し込んでみるか」
「近くにコンビニなんてあったっけ?」
「こういうところじゃ車で5分は近くって言うんだよ」
コンビニバイトか。ちょっとワクワクするな。俺の推したちも何人かコンビニバイトの経験があって、その苦労話が面白かった。コラボでお互いにコンビニバイトの話をするところなんて尊くて尊くて……。うん。俺も少しぐらい、コンビニバイトを経験しておくべきなのかもしれん!
「ま、目処がついたなら良かったよ。これで僕の生活費も振り込まれるんだよね?」
「……なあ、今のお前って実習っていうか、半分ぐらい働いてる状態なんだよな? それって給料――」
「ああ、そうそう。それから実家でこれを預かってきたよ」
悪魔は懐から何通かの封筒を取り出す。
「君宛だよ。誰からだと思う?」
どう見てもオタクな封筒。俺に手紙を出す奴なんて限られてる。
「……ヴァレリーか?」
「正解」
卒業までの半年間気まずい状態だったのに、手紙を出してくれてるのか。……律儀なやつだな。俺なんて、もう誰とも連絡取ってないっていうのに。
「なんだって?」
「読んでないから知らないよ。全部君宛だし。まあ伝え聞いたところでは、ちゃんと声優になったらしいから、そういう報告じゃない?」
「そうか……」
どうやらヴァレリーは夢を叶えたらしい。それが本来の夢かどうかは分からないが……とにかく、今の夢は、自分の手で叶えたようだ。
……やっぱり、俺なんかと関わらないほうがうまくいくよな。
「まあ、自慢話ぐらい読んでやるか」
俺は最初の封筒の封を破った。
◇ ◇ ◇
【2008年 下橋ユカの記録】
『これは内緒なんだけどね!』
「うん」
ユカはスマホから響く声に相槌を打った。明るくて元気で、聞いていて元気になる天性の声。けれど、ユカにとっては時に苦痛な声だった。
『来年やるアニメのオーディション、受かったんだよ! それもね、ヒロインの子!』
――こうして才能の差を思い知らされるから。
「そうなんだ。すごいね……おめでとう、ヴァレリー」
『えへへへ』
ヴァレリー。ヴァレリー・ローズ・ムグラリス。フランス生まれ日本育ちの、文字通り日本人離れしたスラリとした容姿を持つ彼女と、ユカは声優専門学校の同期だった。
同期といっても、もはや立場が違いすぎる。ヴァレリーは早々に声優事務所の目にとまり、学校卒業前に所属契約を交わしている。そしてオーディションを受けて……デビューでいきなりヒロイン役。
卒業を控えて何のオーディションにも受かっていないユカとはまるで住む世界が違う。
『それでね、そのアニメのタイトルがね、超音速ヒュスパーンっていって! 少年ロボットアニメなの! で主人公とヒロインはね、最初は喧嘩っぽい感じで出会うんだけど……――』
アニメのタイトルだけでなく序盤の内容、オープニングソングもヴァレリーが担当する……なんていう話を聞いているだけで、ユカは心にヒビが入るような気がした。
「そうなんだ。でもいいの? そういうこと、私に話して。こういうの機密だったりしない?」
『うーん、そうなんだけど』
ヴァレリーが通話の向こう側で笑顔を浮かべているのが、ユカには分かった。
『仲のいい友達には話していいって、監督さんが許してくれたから! だからユカちゃんに最初に報告しようと思って〜!』
「あはは、嬉しいな〜」
仲のいい友達、なのだろう。ヴァレリーの言葉には嘘はない。そういう嘘はつけない子だ。
正直なのだ。なにもかも。
「でも私なんかより、あの友達に報告したかったんじゃないの? ほら、よく話してくれる……幼馴染で一番の親友の、テルネさん」
何度も何度も話題に出してくる、テルネなる女。ヴァレリーいわく『とにかくすごい』らしい……が、その詳細は『約束だから秘密』と決して教えてくれない、ヴァレリーの特別な人。
『う〜ん……そうしたかったんだけど、テルネとは今、連絡取れないから……』
ヴァレリーは正直に言う。悪意なく正直に。
『でもね、手紙は出すつもりなんだ。ていうか、もう書いちゃった!』
「そうなんだ」
ユカは虚しく笑う。ヴァレリーの特別でもなく、声優としても才能のない自分。ただ本心を隠すことだけが得意で、ニブいヴァレリーは何も気づかず楽しそうに話を続ける。
『あっ、もうこんな時間! ポストってまだ回収してくれるかな!? 手紙、今日出したいんだけど』
「どうだろ。郵便局行ったほうが確実じゃない?」
『5時までだよね? わー、間に合うかな!? 行ってくるね!』
「うん、いってらっしゃい」
通話が終わり、ユカは自室のベッドに深く沈む。
美しいブルネットの髪、人好きのする笑顔、人を元気づける声。今や声優業といえば人前で歌って踊れることも求められる。そのすべてを持ち、周囲の人々から愛されているヴァレリー。
「……はっ」
そして何もない自分、とユカは己を卑下する。ヴァレリーの才能と比べてしまえば、自分にこの業界の未来なんてない。ただ搾取されるだけの養分。
そう、きっと……ずっと比べられる。
「……ああ、もしもし?」
そうした暗い気持ちに支配されているうちに……ユカは気づけば友人と通話をしていた。
「聞いた? なんか、ヴァレリーがアニメに出たんだって。うん超音速なんとかっていうタイトルでさ〜、すごいんだよ、序盤でなんとヒロインがね……――……て感じなんだって。うん? さあ、私も他の人から聞いたし、細かいことまではわかんないな〜。誰か詳しい人に聞いてみたら?」
ユカから友人に。そしてそのまた友人に。
そしてその中の誰かがインターネットに未発表オリジナルアニメのネタバレとして書き込むまで、時間はそうかからなかった。
◇ ◇ ◇
【2011年6月】
「で? 手紙にはなんて?」
「最初の手紙には調子のいいこと書いてあったけど、他は端役が決まった、とかそういう話しか書いてないな」
というか最初の手紙にあったアニメ、タイトル検索しても出てこないし……企画倒れか?
「声優も大変みたいだな」
「ふうん、どれどれ」
悪魔は俺から手紙を奪う。
「ふむふむ……やあ、健気だねえ。会いたいって毎度書いてあるよ?」
「……別に、私なんかと会ってもいいことないだろ。そんな暇があるならもっといい役が取れるように努力した方がいい」
第一、俺にも暇はない。
「……履歴書、書くか。初めて書くから緊張するな」
「ええ? 会社に勤めてたろ?」
「ブラックに履歴書は要らなかったんだよ……」
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