第8話 黒くくすんだ暦を 新たにかきなおす
この国にメリクリウスとヴァイエイトの2人の王女の姉妹が侵入して戦闘がついに始まった、氷河と黒斗の2人はメリクリウスとヴァイエイトの2人と戦っていた、黒斗は空に飛び上がり巨大な黒い鴉の精霊を召喚するとその巨大な黒い鴉の精霊は全身に炎をまといながら攻撃と防御を行いながら黒斗の背中に覆い被さると両羽を広げ左右非対称の鴉の衣装と鴉の腰ローブが施された精霊の鎧をその身にまとい変身を遂げる、氷河も鬼の仮面と白い巨大な鷹の精霊を呼び出し攻撃と防御を行いながら氷河の背中に覆い被さり両羽を広げ左右非対称の鬼の仮面と鷹の腰ローブを施された精霊の鎧をまとい変身を遂げる、そして時同じくしてその頃、私と王女と王女の側近がいる遺跡に兵士たちが侵入してきた、私は雪女の能力をうまく使い兵士達の動きを止めるのがやっとだった、私は「くっ!このままじゃ!」と言った、私とは別に霊羽、雷羽、神威は巧みに銃とナイフで的確に兵士達を戦闘不能にしていく、そしちて変身はしていない王女様が持っていた月の書が青く輝くと次の瞬間、私の目の前に月の書が現れた、そして青い光に包まれた私は全身に月が施された青色と金色の左右非対称の鎧をその身にまとい変身を遂げていた、そして王女は変身した私を見て「あなたなら黒くくすんだ暦を新たにかきなおすことができるかもしれません」と言った、兵士たちが銃を私にむけて撃ってきたがその銃弾は瞬く間に凍りつき地面に次々と落ちていく、そして私は青色の光をまとわせた回し蹴りで火花とともに兵士たちを蹴散らした、そしてそれを見た金色の鎧と銀色の盾を装備した王女の側近は「貴様のような下劣な奴がいるから!」と言って盾から霊力を使って赤紫色の竜巻を起こして兵士達の動きを封じてそのまま兵士達に突進し「ユニヴァースッ!」と叫び火花とともに手に持っていた剣で叩き斬り激しい爆発とともに兵士達を戦闘不能にした、そして王女の側近は「本日はお引き取り願おう」と言った、私はそれを見て「よーし!やってみよう!」といい背中にかけていた青色と金色の剣を二本鞘から引き抜き二刀流になると青色の光とともに兵士達のもとに突進して二刀流で火花とともに斬り、そのあと空中に飛び上がり一回転しながら兵士達を二刀流で火花とともに叩き斬り爆発とともに戦闘不能にさせた、それを見た光の錬金術師である雷羽は「あれが月の書の本来の力か」と興味をそそられていた、そして時同じくして外でメリクリウスとヴァイエイトと戦う黒斗と氷河の2人はかなり善戦していた、メリクリウスのフェンシングのような剣の剣戟を黒斗は炎をまとわせたキックやパンチで火花とともに次々と防ぎ、炎をまとわせたキックとパンチで火花とともにメリクリウスの胴体に次々と決めていく、そしてその様子を見た氷河も青色の光とともにヴァイエイトのパンチを火花とともに裁くと次々と発勁やキックを青色の光をまとわせて決めていく、メリクリウスは「我々の目的はかたちは違えど果たされたようだ、雪女、月の姫に選ばれたようだ」と言った、そしてその言葉を聞いたヴァイエイトはメリクリウスに「そうだね、ある程度は有力な情報も手に入った、ことはエレガントにね」と言って撤退して行った、黒斗は氷河に「助かったよ、お前いなかったかなりきつかった」と言った、氷河は黒斗に「あの技国で放つわけにはいかないからな退いてくれてよかったよ」と言った、そして黒斗と氷河は私達のいる宮殿の遺跡に変身を解除して戻ってきた、王女は王女の側近に隠していたチョコレートを差し出したそして「遅ればせながら私からのバレンタインのプレゼントです、受け取ってもらえますか?」と王女の側近は王女に「ありがたき幸せ、このご恩は決して忘れません」と言い王女の側近は王女の持っていたチョコを受け取った、霊羽も黒斗に隠し持っていたチョコレートを差し出して「私のバレンタインのプレゼントよ、ありがたく受け取りなさい」と言った、黒斗は霊羽に「ありがと、またいつかこの恩は返すよ」と言った、祭羽は私に「雪羽、あんたも氷河にチョコ渡すんでしょう?さっさと渡しちゃいなよ!」と言って私の肩を叩いた、柚希は私に「いいコンビだよね〜あんたと氷河は」と言った、私は氷河に歩みより「お、、、お疲れ、あの、これ私のバレンタインのプレゼントよ」と言った、氷河は少し照れて戸惑いながらも私に「あ、、、ああ、ありがと、俺は世界がどうなったって雪羽のこと守ってやるからな」と言った、雪女である私は遠巻きの氷河の告白だと感じていた、そして何故ならここにはかつて漆黒の銀翼に所属していた黒斗達がいるからだ、こうしてバレンタインの一日を私達と黒斗達は過ごしてこの国を後にした、時同じくして私達とかつて漆黒の銀翼に所属していた黒斗達のデータを見ていたドクター・ヴァーサゴは月の書を取り込んで変身した私のデータを見て「やはり君の読み通りだったよ、安倍晴明、彼女は妖怪と人間との間に新たな可能性を開く存在かもしれない」と言った、そして研究室の暗闇から陰陽師、安倍晴明がドクター・ヴァーサゴのもとに現れたそしてドクター・ヴァーサゴに安倍晴明は「黒い暦の遺産の書と雪女の子が適合するのは彼女が我々と同じ世界を紡ぐ存在だからだ、錬金術師のもつ錬金術の禁書ともあれはまったく違うものだ」とそう、この時の私は黒い暦の遺産である月の書の力の本質を全く理解していなかったのだ。
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