退廃の華
君と会うのはとても楽しい
落ち着くし楽だし安心する
だから俺は飲み込まれる
“油断”に堕ちていく
俺は壊していく
“緊張感”を破壊する
俺は壊れていく
“君は優しいのが当たり前”と
退廃は避けられない
慣れは破滅を呼ぶ
人と人とは終わる運命なのか
君は君で退廃が止まらない
優しくしていい相手なのだと
だから優しくして“あげる”
もし俺が自立すれば
君は壊していく
“緊張感”を破壊する
君は壊れていく
“お前を従えるのが当たり前”と
退廃は避けられない
慣れは破滅を呼ぶ
人と人とは終わる運命なのか
コントロールしなければ
退廃を支配せねばならない
でなければ糸はやがて切れてしまう
でなければ未来は見られない
“いつも通り”のパターンが期待を抱かせる
期待を抱く
だから意に反したら“せっかく良くしてやったのに”
そして終わり
退廃が生じることは避けられない
慣れは破滅を呼ぶ
人と人とは終わる運命なのか
コントロールしなければ
退廃を支配せねばならない
でなければ糸はやがて切れてしまう
でなければ未来は見られない
でなければ夢は見られない
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