ちょっと世界の果てまで

世界には無数の芸術や文学が存在する

より良い世界のために

なのに世界はいつまで経っても変わらないまま

結局そんなもの


どんなに反体制とか歌って騒いだところで

数年もすれば家と会社の往復のサラリーマン

政府どころか上司にすら逆らえない奴隷と化して

黙って大人しくノルマをこなすだけの人生になるんだ


しょせんそんなもの

結局世界は変えられない


特に音楽なんかじゃ変わらない


僕らは馬鹿なんだ みんな愚かなんだ

そんなどうしようもないクズどもが社会を動かしてる

この世界を破壊しているのは、僕ら

不断の努力なんて面倒臭くて


世界平和 多様性を認めみんなで仲良く

それができるなら千年前にとっくにできていたはず

人間にはそれだけの力があったはずだ

でもそっちを選ばず世界は争いの中


人間は争っているのが好きなんだ

あるいは僕らは平和を停止だと捉えている

僕らは止まっているのが嫌なんだ

だからいつまでも動いていたい


あるいは、平和の在り方自体が

今の僕らがイメージしているものとは異なるのかも

それなら僕らはどうすればいい?

具体的なイメージもない中で


反戦歌で感動しても戦争賛美は止まらないし

反差別映画で感激しても相変わらず差別に無自覚


しょせんそんなもの

結局世界は変えられない

そうだ音楽なんかじゃ変わらない

”それでは俺は何のために?“


抗おう 抗っていこうよ

数年じゃ世界は変わらない

期間限定なんて言わないで

世界が社会が変わるまで

夢を叶えるまで

いつまでも抗っていこうよ


やがては誰もが死ぬ

きっと君に世界は救えない

でも”次”に続けていけば

その人も続けていけば


そしたら、いつか、いつの日か

君は世界の果てに辿り着けるかもしれない


歌を歌おう

それが俺の人生の一つ

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