ep.7 時々、ドキドキ

拓磨「結局、職員室の先生の机には記念写真が置いてなかったぞ」

三上「そっか…片付けたのかな、」

拓磨「まぁ、たまたま製造工場が同じだっただけかもしれないぜ?」

三上「そんな偶然があるのか、」

拓磨「あるある、『食パンの袋を閉めるあれ』とか」

三上「『あれ』って…(汗)」

拓磨「気にし過ぎだよ、大体さ俺たちは探偵じゃあるまいし」


一方、松井

松井「分かった今行く」と電話を切って車に乗って向かった。


一方、久家担任は

久家「奏恵は病弱じゃなかったら…今頃は夢が叶えれたかもしれないのに、」

(久家の過去)

固定電話で電話をかけた奏恵。

奏恵「もしもし」

久家「もしもし、急にどうしたの?」

奏恵「寂しくなっちゃって電話しちゃった。」

久家「体、大丈夫?」

奏恵「うん、なんとか。退院したらバイクの修理屋を開こうと思ってて、良かったら最初にバイクを見せてくれない?」

久家「そうなんだ、じゃあ私のバイク見てもらおうかな。」


(現在の久家)

「また私のバイクを見てよ。」と言いながら涙をポツンと1滴落とした。


一方、拓磨

拓磨は自販機でコーラを買っていると、松井が車で走っているのを見かけた。「あの人、ここら辺に住んでるのか?」と言いながらコーラを飲んだ。


一方、松井

松井「遅れてすまない」

?「良いのよ、まだ5分前だし」

松井「じゃあ早めに始めるか…」とドキドキしながら松井は密かに行動をしていた。


一方、拓磨

拓磨「じゃあ明日また会おう」

優香「わかった〜」と電話を切った。

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