閑話 意外な遭遇


 モールに遊びに行こうって話になったけど、夏休みという時期もあって、気が付けば私と麗奈ははぐれてしまっていた。


「どーしよ…」


 ペアリングを買った時にも来たこのモールは、私個人の感想としてかなり広い。

 一階だけでも相当なのに、それからずんずんと山を積むように2階、3階とあるんだから探すのも大変だ。

 それに、さっきも言ったけど…今は夏休みシーズン。

 いつも以上に人の行き来が多いし…なにより頼みの綱であるスマホもバッテリーがなくておてあげ状態……。


 ちなみに、バッテリーがない理由は、単に充電し忘れてたから。てへっ♪

 だって仕方ないじゃん、つい前まではスマホなんて持ってなかったし、携帯無しでも生きていけてたし。

 ついつい昔の癖で忘れちゃうんだよね…反省。


「……麗奈、どこいるんだろ」


 こんなことなら、手を離さなきゃよかったなぁって後悔する。

 はぐれる前までは、私達仲良く手を繋いでたんだよ?でも…途中で恥ずかしくなっちゃって、羞恥に駆られるままに早歩きしてたら…。


 うん…まぁ、全部私のせいです…。

 今頃、麗奈は怒ってたりするかな?私に呆れてたりしないかな?

 大好きな女の子だからこそ…嫌われるのはつらい。

 イヤな想像を膨らませて、身を炎に焦がすと…私の身体はぶるっと震えて、麗奈を探す事に躍起になる。


 嫌われるのは絶対いやだ!

 麗奈のことを好きって気付いたのに、嫌われるのだけはダメ!!


 焦って足早になる。

 突然に溢れ出た冷や汗が頬を伝うと同時に…私の背中から声が投げつけられた。


っ!!」


 高校生くらいの若い女の子の声。

 焦りと安堵に満ちたその声が呼んでいるのは、明らかに私とは違う名前。

 それでも、思わず私に投げかけられたその名前に私は「?」を浮かべて振り返る。

 そこには、私より少し小さい…赤みがかった髪の女の子が立っていた。


「…はぁ、はぁ…って、あれ?つかさじゃない!?」

「えっと、人違いだと思うよ?私、名前を結稀って言うし」


 いやーごめんねー?と頬をぽりぽりと掻いて、申し訳なさそうに言うと、その女の子は息を切らしたまま言った。


「ほ、ほんとだ…後ろ姿がつかさに似てたから、声かけてしまった……って、突然声を掛けてごめん!」

「いやいや、いーよいーよ!ところでさ?そのつかさって人を探してるの?」

「へ?いやまあ、うん…探してる。途中ではぐれちゃってさ…」


 おー…まさに今の私と麗奈だね!

 ちょっとした偶然に親近感を覚えちゃって、私はようし!っと胸をとんっと叩く。

 困った人がいたら、助けたくなっちゃうのが私のさが


「ならさ、私も一緒に手伝うよ!というか私もはぐれちゃって人を探してたんだ!」

「いや、突然そう言われても…あなただって困るだろうし…」

「なに言ってんの!そっちだって、探してるの私みたいな女の子なんでしょ?なら、私の探してる子も私と勘違いして声を掛けそうだし!」

「あ、あの一瞬でそこまで分かるんだ…すごいね」

「まぁ、テスト一位ですから!」


 ふふんっ!と自慢気に言うと、その女の子は「おおー…」と小さく拍手をして私を褒めてくれる。

 えへへ〜…もっと褒めてもいいんだよー?


「まぁ、これも何かの縁かな…なら私の人探しに手伝ってよ…えっと、結稀さん」

「わお、名前覚えてくれてたんだ!じゃあさ!そっちの名前教えてよ!」


 ふふっと二人して微笑んで、私はその子の手をきゅっと握る。

 すると、その子は少し気恥ずかしそうに笑って言った。


「私は、心根あかね」



 先輩に面白い映画があるからと言われて、夏休み中暇だったからつかさと見に行くことになった。

 その映画はなんの変哲もない男女同士の青春ラブストーリーモノなんだけど。先輩曰く、最後あたりはとても驚かされる内容らしくて、結構絶賛してた。


 へぇ…そんなにも言うなら、ちょっと気になんじゃん?

 最近は二人してだらけてたり、えっちばかりしてたのもあって、そこまで夏休み満喫できてないな〜なんて思ってたから丁度いい。


 まだまだ始まった夏休み!もっと楽しむぞ!

 なーんて思い切った矢先、流石は夏休みシーズン…人の往来舐めてました。


 あっという間につかさとはぐれた私は、一階でうろうろと彷徨っていると…見慣れた金髪を見つけて、誘蛾灯に惹かれる蛾みたいに近付いて行ったけど…。

 その人はつかさではなく、つかさと同じ金髪の女の子…柴辻結稀だった。


 第一印象は、つかさとは正反対な感じ。

 つかさはどちらかと言うとカッコいいタイプで、言葉で表すなら凛々しい。

 それでいて、結稀に関してはつかさを真逆にした可愛いって感じ。


 全身から人懐っこいオーラ全開だし、なにより距離感が近い!犬だ!

 この子初対面の私を相手にめっちゃぐいぐい来るじゃん!?私結構陰キャなんだけど!


 まあ、そんなことがありまして。

 今はこうして、結稀さんと一緒につかさ探しとして一緒に行動を共にしていた。


「ねーねー!あかねちゃんってさ!そのつかさって女の子とどういう関係なの?」

「め、めっちゃぐいぐいくるね…」

「だってそれが私の取り柄だからねー♪」


 なにこの子、太陽の擬人化?

 めっちゃ元気じゃん。

 めっちゃ話しかけてくるじゃん。


 まぁでも、黙ってついてこられるよりかは全然マシで…その質問に指を絡ませながら、ぼそっと答えた。


「…つかさとは、幼馴染で恋人だよ」


 つかさ。

 元キライなやつで、私の幼馴染で、今は私の恋人で大切な人。

 今の私が人間らしい生活してんのも、こうして前向きでいてられるのも、全部全部つかさのおかげ。


 一時期不登校の時期があって、色々とやさぐれてた私に。つかさがキスをした事から始まったこの関係は、段々と進展していって今に至ってる。

 要するに…私は堕とされたってワケ。


「へぇ!恋人関係なんだー!へぇー♪」

「声結構落としてたのに…聞こえてたの!?」

「聞こえてなくても、態度で丸わかりだよ♪だって見るからに恋する乙女だもん♪顔を真っ赤にしちゃってさ!」


 言われて、まじかと気付く。

 ぺたぺたと顔に触れて、表情のカタチを確かめていると、にまにまと愉快そうに笑う結稀さんが手鏡を見せてくれた…。

 そこに映ってるのは、まさに言われた通りの"恋する乙女"…。

 なにこの顔…私こんな表情浮かべて言ってたの?そんなの一瞬でバレちゃうじゃんか……!!


 頬が限界まで緩みきっていて、幸せそうに頬を染めている私は…なんというか私じゃないみたいだった。

 いつもこんな表情で…つかさと過ごしてたのか私は…。

 それだと、毎回のように「可愛い」ってニヤケ顔で言ってくるつかさの気持ちも、分からなくもない…。


「…って、そんなニマニマ笑うなぁ!」

「ふふふ♪私に声を掛けてきた時も必死そうだったもんねぇ♪相当大事な人なんだね?つかさって人はさ♪」

「明らかに私で遊んでるな…!な、なら結稀さんの探してる"麗奈"さんってどんな人なの?」


 恥ずかしくなって、結稀さんの探す麗奈さんの事を突いて、話題を逸らす。

 すると、結稀さんはぴくっと身体を揺らすと、さも痛いところを突かれたみたいに目を丸くする。


「…れ、麗奈は、その」

「その?私はもう答えたけど?」

「そ、その……こんやくしゃ…と言いますか、許嫁の関係…です」

「へぇ…婚約者、許嫁………」


 ぴたっと歩みを止める。

 なんだろう、普通の女子高生がまず聞くことのないような単語を聞いたんだけど……私の空耳?もしくは幻聴?


「えっと…ごめん、もっかい」

「…だから、許嫁の関係なの!」

「oh…許嫁」


 ってあれだよね?結婚を約束してる関係っやつ?

 つまりはその麗奈さんって人と婚約関係ってワケ?なにそれめっちゃ詳しく聞きたいんだけど!?


「えっと、めっっちゃ深掘りしたいんだけど…だめ?いい?」

「うん、普通そうだよね…簡単に説明すると、ほら…私ってめっちゃ明るいじゃん?」

「自分で言うんだ…まぁ、そうだね」

「それで私、結構簡単に好きって言っちゃう口癖があってさ?それで、言い続けてたら〜」

「たら〜?」


 長く溜めて間を伸ばす結稀さん。

 私のその間伸びに加わって待っていると、結稀さんは苦笑を溢しつつ言った。


「今の関係になっちゃった」

「いやなんの説明にもなってない!!?」


 なっちゃった♪じゃないよ!てか全然分かんないよ!?

 簡単に説明どころか余計にこんがらがってんだけど!?謎が謎を呼んだだけなんだけど!

 ミステリーか?ミステリーなのか!?


「いや、ホントに言葉通りなんだよぉ!好き好き〜って接してたら、麗奈が私のこと好きになっちゃったみたいで!それで成り行きで結婚迫られて、許嫁の関係に…」

「な、なんか…すごいね」


 流石の私でもここまで破天荒な人生知らないよ!

 同年代なのに結稀さんすごいな!

 

「ま、まぁ…最初は困惑したし、混乱したけど麗奈ってば私のこと大大大好きでね?元々は大の人間嫌いとか言われたんだけど、私にべったりなんだよね〜」

「へぇ〜…じゃあつまり、二人は両思いってこと?」

「そ、そうだね…えへへっ」


 …おおう、さっき私がしてたニヤケ面をしているね結稀さん。

 頬がゆるゆるで溶けてしまいそうな勢いじゃん…って頬がピンク色すぎだよ、熱があるかと勘違いしそうじゃん!


 まぁでも…。


「ふふっ…お互い、バカップルだね」

「…それは確かに、えへへっ♪大切な人がいる者同士、なんだか気が合うね?」


 二人して、クスクスと笑い合う。

 最初こそは初対面で緊張してたけど、結稀さん凄く良い人だし…それに同じ関係を持つ人ってのもあって、気軽に接していられる。


「でも、いーなぁ…特にトラブルもなく、二人でラブラブなんて」

 

 それがすごく安心で、私は思わず…自分の胸の内に溜めていた泥を吐き出してしまった。


「…私、つかさには後ろめたい気持ちしかないから、少し羨ましいなぁ…二人のこと」

「後ろめたい?」


 首を傾げる結稀さんに尋ねられて、同時に私も「しまった」と自分の発言を後悔する。

 決してネガティブなことを言うつもりはなかった…。

 でも、私の胸に巣食うこの気持ちは、私の知らない内にどんどんと溜まっていたみたいで、この瞬間溢れたようだった。

 そして、その気持ちの正体を…私は当の昔に気付いている。


「なにそれ?詳しく聞いていい?」

「…えっと、今のは単に口が滑ったというか…胸の内にしまっておくべき気持ちと言うか…」

「なら尚更相談に乗るよ!なにかあったの?あかねちゃん!」


 な、なにこの人!親友のヒカリみたいにグイグイくるし…めっちゃ良い子じゃん!

 むしろ良い子すぎて言うの躊躇っちゃうんだけど!いやまぁ言う気ないけどね!?


 そう、この気持ちは言っちゃダメだ。

 だってこれは私がした"罪"。

 つかさにすら打ち明かせない、私の中にヘドロのように蠢く…ドロドロの気持ち…。


 罪悪感だ。


「ほらほらっ!言っちゃいなよあかねちゃん!」

「ちょ、ちょいちょいっ!ぐいぐい来るのやめてってば!」

「そりゃ行くでしょ!だって詰めなきゃ言ってくれないんだからさ!こういう顔してる人は!」

「いやどんな顔…!」

「こんな顔だよっ!」


 そう言って…私の前に飛び出たのは、真っ赤な顔を映していた手鏡。

 でも今は、映しているのは真っ赤な顔ではなく、黒を煮詰めたような…周囲をどんよりとさせるほどの、暗い表情だった。


「言っとくけど!会ったばかりで何もしらない私だけど、お節介くらいするからね!てか、そんな顔して気にならない人なんていないから!」


 結稀さんの言葉通り、こんな暗い顔をしている人を見たら…私だって気になってしまう。

 ていうか私…こんな顔してたんだ。

 そんな顔をするくらい…胸の内で閉まってたんだ…。


 全部、私の責任だと思ってたのに。

 やっぱり、言わなきゃつらいんだ…。

 私は弱い人間だな…なんで会ったばかりの結稀さんに、心の内を見透かされてるんだろ…。


 でももう、いいか…見透かされたのなら、もう張り切って…。


「ほ、ほんとは私…つかさの事が嫌いだった」

「……え、そうなの?」

「…うん、恨むくらい嫌いだった」


 どろりと、蓋をしてしまいたい過去が…泥のように口から溢れる。

 

「私…家がちょっと、いやだいぶ酷くてさ。それに周りの大人も…私には厳しかったから精神的に荒んでたんだ」

「でも、幼馴染のつかさは…私なんかよりも優れてて、それでいてみんなの中心だった」


 クラスメイトも、大人も…みんなつかさの事が好きだった。

 私が一番最初に好きだったのに、なのに私はその輪の中にすら弾かれてしまったみたいで…すごくみじめな気持ちになったのを、今でも覚えている。


 明確な溝を感じてから、私は私に降りかかる不幸は全てつかさのせいだと思い込むようになった。

 私なんかより優れてるつかさを攻撃している時が、自分の唯一の拠り所になっていた。


 今思うなら、私は負けたんだ。

 大人の重圧に、お母さんに、生活に…自分自身に。


 大切だと分かっていたのに、好きだと知っていたのに…自分の弱さが原因で、大切なつかさを手放した挙句…傷付けた。


「結稀さんが羨ましいって思ったのは…私とは違って、闇がないこと…だって私は、大切な人を傷付けた…どうしようもない人間だから」


 酷い言葉を何度も投げた。

 声を掛けるつかさに何度も無視をした。

 嫌なこと全部、つかさのせいにした。


 こんな女が…つかさの隣にいていいのかと、幸福を感じた時に思う。

 もっと相応しい人間がつかさの隣にいるべきだと…私なんか、早々に消えてしまえばいいと…思ってしまう。


 罪悪感は茨となって、私を締め付ける。

 無数に生えた棘が、心を傷付けて。

 無性に消えたいってそう願ってしまう。


 これが、幸福と罪悪の狭間にいる私の…泥と黒を煮詰めたような気持ち。

 つかさに対する…謝罪と後悔の念。


 そんな気持ちを結稀さんの前にぶちまけると…私は恐る恐る顔を上げる。

 そこには…。


「…そんな悲しい過去があったんだ」

「あ、あれ?泣いてる!?」


 長いまつ毛を涙で濡らす、結稀さんの姿があった。


「だってだって!それってあかねちゃんのお母さんと大人が悪いんじゃん!あかねちゃんが気負うことなんてないのに!というか何なのその人たち!めっちゃムカつくんだけど!」

「おわわ…めっちゃ両手をブンブンして暴走してる、怒りすぎでしょ…」


 うがー!と怒り狂う結稀さんは、そのままシュッシュとシャドーボクシングを始める。

 空想で作り上げたその大人達を、その白く細い腕がくうを切ると、チラリと申し訳なさそうに私の方をみた。


「…相談に乗るとか、調子乗ったこと言ってごめんね。言うの躊躇ってたし、私もちょっと失礼なことしたかなって反省してる…」

「い、いやいや!元々爆発しそうなくらい考え込んでたし、結稀さんに言えて良かったと思ってる!むしろこんなこと言い出して申し訳ないっていうか…!」


 だから、謝らないで欲しい。

 ジェスチャーでそう主張すると、維持していた拳がふっと解けて、結稀さんは真剣な眼差しで私を見つめると、口を大きく開いた。


「でも、付き合ってるのにそれを彼女本人に言わないと…不誠実だよ」

「…!」

「隣にいていちゃダメとか…もっと相応しい人がいるとか…好きなのにそんなこと、考えちゃ…だめだよ!」

「…でも、私」

「でもじゃない!私だって…麗奈と隣にいる時、そう思う時だってある……でも、そんな私を選んでくれた麗奈のことが、私は好き」

「だから…!あかねちゃんは、あかねちゃんを選んでくれた…!好きでいてくれるつかさって人の気持ちを考えてあげてよ!」


「つかさの…気持ち」


 結稀さんの言葉が…私をぶん殴る。

 まるで頭をぴしゃんとハリセンで叩かれたみたいに、口をぽかんと開いたまま結稀さんを見つめていた。

 つかさの気持ちなんて…考えたことなかった。


 自分の暗い気持ちばかり見つめて、蔑んで…つかさの事を、真に見てなかった。

 嗚呼くそ…もう、本当に私はどうしようもない最低女だ…。


 分かってたじゃん…つかさが、どんな人間なのかを。

 何年も何年も…私に嫌われてるのにも関わらず私の事を想い続けてくれて、片思いしてた子なんだぞ…。


 そんなつかさに対して…もっと相応しい子がいるとか…なにそれ、私…ほんと最低だ。


 こんな…薄暗い気持ちに目を向けてる場合じゃなかったんだ。

 目を向けるのは…そんな気持ちなんかじゃなくて、もっと大切なものに向けておくべきだったのに!!


「……ありがとう、結稀さん」

「私、つかさに対してすごく失礼なことしてた…以前の私よりも、もっと失礼なことを」


 でも、昔の私がしたことは到底消えるものなんかじゃない。

 必ず償わなきゃいけない、謝らないといけない…。

 だからその為にも、私は。


「その為に、つかさともっと隣にいる…こんな面倒くさいこと考えるよりも、つかさの隣で一緒に居続ける」


 だって約束したのだから。

 もう離れない、隣にいるって。


 これが、私の償いだ。


「本当にありがと… 結稀さん、もやもや吹き飛んだよ」

「えへへっ…それはお節介した甲斐があったってもんだねぇ♪それじゃあさ、あかねちゃん」

「…?なに?」

「今からショッピングしよっか♪」

「……へ?」



投稿遅れてすみませんでした。

今回は「キライなアイツとキスをした」っていう一番最初に投稿した二人を登場させた話です。

いわゆるコラボ回というやつです、一度やってみたかったというのもありますが、夢の中で「出番増やせ」とボイコットを受けたので書きました。


ごめんね二人とも。


一応この閑話は続きますが、続きは評判次第で書きます…。

だって続き書いても、知らない人からしたらなにこれ?って話になるし…。


まあその、次は天城とつかさの絡みが見れると思うので…続きが読みたいという方はコメントお願いします…それでは。



  

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