第131話



 神社傍の仮拠点に開けた道から更に奥へ進んだ隠れ家で俺は周囲の状況を探知しながらざっくりと状況を整理していた。

 人の動きを見るに大通りに面した場所にいるのが恐らく軍の待合所だろう。あそこは以前行われた祭りの前後から軍が一部監視しているようで、目と鼻の先で軍が目を光らせているのだろう。

 祭りを境にいっそう人が集まるようになったため警戒しているというのは分かる。このあたりはスカベンジャーたちも多いところだし治安を維持するためという名目なのだろうが、このわずかな時間でも随分と人の出入りがある。

 周辺の探索もしているようだし、おそらくこの辺りにも監視している人間がいるだろう。

 そんな軍人をそれらしく尾行し位置を逐一監視しているような人間もいる。こちらはスカベンジャーの人間。軍と敵対を避けるためか彼らの目の届かないところで事を済まそうとしている感がある。

 そして残りの所属不明の二つ。片方は港側、もう片方が行政だとは思うのだがそのどちらも軍と接触済み。ビルで情報共有をしてはいるがこれは久間楠女史の情報の共有だろうか。


 銀花と久間楠女史という二人の人的資源は片方が医者、もう片方がゾンビ研究の第一人者だということにある。

 医者はこの町にいないことは無いだろうし、軍にもいるだろう。そういう意味では銀花の需要は一枚落ちるはずなのだ。ただアイツが持っている人望というのが有用であるというのは分かっているだろう。だからどちらかと言えば神社庁からそれを剥がすという目的で狙うというのは分かる。

 そういう意味では軍が銀花を狙うというのが自然だ。

 もちろん医者自体この世界ではとても有用だ。もちろんごく普通の、当たり前に患者に対処し治療を施す人間であればぜひ招き入れたいという組織は多いだろう。

 とはいえ、銀花はトウキョウの軍からほぼ脱走した人間だ。センダイの軍がトウキョウに今の段階で情報を求めることもないだろうし、そもそも銀花も軍は避けるだろう。


 そして港側の人間と行政の人間。銀花がもつ人望を含めれば単純に有用なのだろう。VIPを招くための島の福利厚生設備みたい扱いなのかもしれない。銀花を知っていたら出てこない発想だ。

 とはいえ担当医を付けられるのであればVIPには評価されるかもしれない。もしくはそういう条件が課されたか。


 他に可能性があるのなら行政と軍、港側の3者が結託している場合か。

 正直港側が話にのるうまみが無いように思う。これ裏切り前提だろ。そしてその可能性に気付けない程センダイの軍の上層部や行政の執行部は平和ボケしているのだろうか。

 いや、あえて隔離するという可能性はないだろうか。邪魔な人間を隔離するという意味で。

 ああ、うん、それなら無いわけではない、かな。




 途中まで考えて、そういうのを直接締め上げて探るために来ていたのだった。

 ここに来る前に考えていたことは一体何だったのか。

 自分の心配症ともいえる予想癖に苦笑しつつ、気になる反応を探知する。真っ直ぐここに来ている一人の存在。徐々に足音が聞こえるような距離まで来た。

 これ、あからさまに聞こえるように来ている。ならここに来る可能性があるのは一人だ。


「ご免」

「どうぞ」


 対して大きくもないその声はずっしりとした響きでもってこちらに通った。

 賢瑞と名乗る老剣士、本田佐平その人だ。正直既に夕暮れのこの時間にこちらに会いに来るのは予想外だった。


「何やら儂に話があるとかで」


 単刀直入に尋ねる老爺は薄い笑みを浮かべている。とはいえ本来であれば仲睦まじい奥方を持つ人だ。出来ればすぐにでも帰りたいのだろう。


「話というより、これからの流れですね。銀花ドクターから聞いていますか?」

「いえ。リーダー殿に聞けば分かる、と」

「では簡単に」


 俺は現在医者である銀花が各勢力にその身柄を狙われている状況を説明する。まあまずはその確認だ。


「ええ、存じております。午前中の往診時も何やら監視を受けている状態でした。なにやら騒がしい時分もありましたが今日は少し違う印象でしたな」

「ええ、直接は関係ありませんが近日中にケリはつけられるでしょう」

「ふむ。リーダー殿が身柄を確保されるので?」

「一応そう要望されていますね」


 その説明にどこか納得した様子を見せる賢瑞。まあ情報を公開しなくともなんとなく察していた部分はあるだろう。


「ふむ、そうなると治療院はどうなりましょうか」

「無くなりますね。まあ軍も行政も同じことになるでしょうが」


 すっと視線が鋭くなる。まあ奥方が治療の必要な人だしな。


「何故でしょう」

「元々アイツが非合法な研究に手を染めているのが理由ですね」


 このあたりは知っておいていいだろう。自分が今まで頼っていたものについて知っておくべきだろう。


「……非合法とは」

「ゾンビ研究」


 少し剣呑な雰囲気が出てきた。まあどういうものかざっくりとしたイメージしか持っていないだろうがあまりいいイメージを持たれていないのは理解出来た。


「それを得て何をしようと?」

「特には。アイツがしたい研究をするだけでしょう。腐っても医者なのでそれに関する仕事はしてもらう事になるでしょうが」

「……その言い方ですと以前から知己を得ていたように聞こえますな」

「ええ、まあ。それなりに長い付き合いですね。それで、なんですが」


 ある程度質問には答えたからそろそろお引き取り願おう。こういう情報もただじゃない。


「そちらが良ければ銀花と一緒にうちへ招待しますよ」

「……何?」


 まあそうなるよなあ。


「まあ僕たちだって後ろ暗いことの一つや二つありますからね」

「……その腕前も、かね」

「多少長く続けていれば誰でもやれますよ」

「随分と人を切りなれているようだが」

「お互い様でしょう?」


 この賢瑞相手に精神的な揺さぶりというのは意味が無かったりする。

 というのもこの賢瑞、ゲーム内性能で精神異常無効という性能が付与されているのだ。

 と言っても、最序盤だけあって出てくる精神異常は混乱くらいだ。生かしきれないステータスだがこういう時の暗示や洗脳の類は頗る相性が悪い。効かないという前提で動いている。


 伝えることはもうないとその場から立ち上がる。悪いが戦闘能力の高い目の前の老爺に保険も無しに近づくつもりはない。

 バフの魔法を掛けておもむろに近づく。


「別に何かが欲しいという訳ではありませんよ。俺が銀花に言い聞かせれば間違いなく治療を施します。、ですが」


 そう言って賢瑞の脇をすり抜ける。刀に手がかかっていたがこちらに攻撃する明確な意思はない。しかしここで斬らねば、みたいな直感で振り抜かれても困る。


「精々悩んでください」


俺なりに最大限の警戒をしながら、その場から掻き消えるようにしてその場を後にした。




 アパートの奥、細道から入る一軒家。正面から見張りやすい場所ではあるがここは出入りが目立つ。当然別の入り口があるようなのでそこから潜入する。

 数は12と明らかに多い。出入りがあるとはいえ監視や連絡要員を除いても10名近い。スカベンジャーならこのくらいなのだろうが、人攫いの厄介なところは独自の経路を確保している部分だ。

 確保役、足止め役、現場の混乱を誘う前線での援護役、確保後の輸送地点までの運搬には道中での支援役もいるだろう。全部仕留めるのは面倒だし流石に目立つ。


 今回に関しては小規模なのかただ請け負っただけなのか規模自体はさほど大きくないようだ。

 さすがに一時拠点に取引の情報は残していないのか確定的な証拠は残っていなかったが、少し痛めつけた無精ひげの男を残してある。


」 

「……あ、ああ。俺たちはヨシオカの連中から仕事を受けた。正体不明の相手に気をつけろと言われていた」

「……他は? 軍の連中もいただろう」

「軍の連中には商売女をあてがえばいいって言われてる。身請けしたい奴がいるなら便宜を図ることも出来る条件付きだ」

「随分と羽振りがいいな。この町の水商売に口出せるのか」

「ヨシオカの連中は軍に顔が利くやつが多い。元々軍に所属していたやつがヨシオカの上層部にいるって話だ」


 この話はそれなりに信用できる話だ。元々ヨシオカには軍の基地があったはずだ。

 今でこそスカベンジャーの拠点として利用されているがなるほど、軍属の一部がその地に残ってスカベンジャーを取りまとめてるっていうのは分かる。

 ただ質問の意図を理解していないように思う。軍に口利きが出来るから風俗商に顔が利く? いやまあ睨みを利かせられるっていう意味ならわからんでもないが。

 それに演習場の作戦に参加していなかった理由がわからない。


「お前はヨシオカの上層部に口利きできるか」

「俺じゃ無理だ」


 思わず舌打ちする。

 俺の知識に元軍人でヨシオカにスカベンジャーとして所属している人間の知識はない。

 とはいえ俺が出来るのはこの男が知っている事実を聞くことだけで真実ではない可能性もある。

 一番年かさの有るやつを残したつもりだったがミスったか。


「周囲に別の勢力が隠れている。連携をとっている連中はいるか」

「いない。軍が狙っているのは知っているが、何とかできる相手だ」

「正体不明な相手に関しては」

「詳しいことは分からねえ。ただべらぼうに強いってことしか聞いてない」

「あては?」

「神社の医者の護衛が腕利きらしいってことくらいだ」


 賢瑞の噂か。実際に抜かなきゃわからんはずだがそういう風に見られているんだな。まあ刀を佩く老齢の剣士が油断なく立っているとそんな印象は持たれるのかもしれないが。


「海側の人間に知り合いは」

「漁連の連中か……アイツらは独自の武装組織を持っているはずだ」


 海側のその手の連中だと以前チェーンソーを持った男がいたはずだ。まあもう死んでいるが。


「マツシマの軍の連中では無いのか」

「違う、元はただのスカベンジャーだったはずだ」

「そいつらでは無い確証はなんだ」

「自動車工場で大幅に数を減らしたらしい。活動は縮小傾向だが壊滅したとは聞いていない」


 これ俺たちが潰した連中っぽいな。

 さて、どうするか。人攫い連中と風俗関係にメスを入れるのは時期尚早というか、面倒な気しかしない。ああ、いや。そう言えば一人いたな。直接話を聞くのは躊躇われるが仕方ない。今晩聞いておくか?

 ああ、お前は寝とけ。次の目覚めは無いがな。




 次は港側の連中を始末して、軍も加勢してくるようなら削っておくか。

 その前に確認だけしておこう。


「俺だ」

『お疲れサマデス』

「あ?」

『……えっと、きいてほしいんだけど』


 小屋妹に確認したが、無事久間楠女史を確保したようだ。ついでに女記者も。

 ただし追手を撒くために千聖に車の処理を任せてきたようだ。


「で、その回収を頼む、と」

『ハイ、私たちは車見られてるんで大人しくしておこうかと』

「今どこだ」

『既にアジトに戻っております』

「何でそんな言葉遣いなんだよ」

『いや、もうちょっとうまくできたかなーとかいろいろ思うところがありまして』


 そうか? 車を発見したという情報より先に見つかることで諦めた、もしくは取引したと思わせることが目的なんだし、別に変なことはしていないと思うが。


「いいぞ。こっち終わったら回収に動いても。キャンピングカーで動けばと思わなくもないけど」

『キャンピングカー自体が狙われそうじゃない?』

「まあな。ところで代わりにやっといて欲しいことがあるんだが」

『何その言い方』

「錦と八木にセンダイの風俗店の組織体系聞いといてくれ」

『……え、それでどうするの? 実験体でも集めるの?』


 何を言い出すかと思ったら。コイツ俺のこと狂人だとでも思ってるのか? いや、そう言えば久間楠女史もいるんだった。そのための実験材料として風俗関係者を見繕ったと思われてんのか。


「今しがた始末した連中、どうやらヨシオカの発注で動いてたらしいんだが、軍の繋がりがあっても風俗系の繋がりは無いような言い方だったのが気になってな」

『……? まあいいや。ヨシオカの連中からドクターたちが狙われてたってことよね? それって結局軍の差し金なんじゃないの?』

「ヨシオカに置けなくともいい、と」

『そうなんじゃない?』

「それだと今後ヨシオカと軍の関係が悪化しないか? 南西の平野部で上手くやってるのに北部だけ遠ざける理由あるか?」

『無いね。無いけどいいんじゃない? ゾンビ研究の第一人者が得られればどうにでもなる、みたいな』

「あー……まあ、わかった。これが終わったら動く」

『はーい、あ、八木さんに話聞いといたほうがいい?』

「一応な」

『りょうかーい、千聖ちゃんにはリーダーに連絡するように言っておくね』

「そうしてくれ、じゃあな」


 千聖が後始末するのか。てっきり剣あたりがやるもんだと思ってたが。

 女記者も始末して車と一緒においておけば炎上と共に消えてくれただろうに。何か思うところがあったのかねえ。


 さて、次は海側の連中の拠点に行くか。どうやら組織別の他に派閥別に狙いが別れているようだからな。とりあえず面倒事は全部軍にまとめてしまおう。

 海側の連中と、軍と裏で繋がりのあったスカベンジャーどもを始末することで軍が対応に忙しい時間をつくる。その時間で人員の再配置を完了させるつもりだ。

 久万楠女史にも研究施設があった方がいいが、これに関しては少し考える必要があるかもしれない。俺の実験場じゃああの人にはつらいだろう。

 いっそ冬を前に拠点の整備を進める必要があるかもしれない。




「それで?」

「があぁっ! し、知らねえ! 俺はただ」

「そうか」


 ナイフで首を断つ。可能な限り荒々しく。千聖には悪いが正体不明の存在は一人でいい。

 さて、これで軍以外の始末を終えたことになる。軍は動かなかったな。いや、動く前に、気付かれる前に事が済んだと言えばいいのか。


 現在は神社から少しだけ離れた、いっそ大学病院近くと言っていい場所まで来ている。

 入り組んだ路地の角にある飲食店跡、バーカウンターがそのまま残った場所で俺は生きた資料を得ていた。


 ここにいた港側の抱える特殊作戦組織、といえば格好がつくと思ったのか、残念ながらせいぜい雑用集団は銀花ドクターと久間楠ツツジの確保を狙っていたようだ。

 先ほど予想したように銀花には医者としての働きを期待していたようだが、センダイに来た何者かが既に久間楠女史だという事がバレている、というのは見逃せない。

 普通に考えれば軍からの指名手配だろう。その情報を共有していたと考えるのが妥当だ。


「さて、次はお前」

「ま、待って、何でも話すから!」


 本日最後のターゲットは女か。まあ敵と相対するのに性別は関係ない。

 さっとナイフを振るう。ぴたりと眼前でビタ止め。

 へえ。こいつ、


「余計なことは考えるな。聞かれたことだけ話せばいい」

「わ、わかったわ」

「この命令の出どころは」

「漁連の上司よ、ワタリって呼ばれてる」

「発注元は」

「……正確には分からない。恐らく軍」

「VIP用の島には誰を迎える」

「現時点ではセンダイの軍上層部数名、それと行政から何人か、名前は知らない」

「見返りは」

「戦力」


 戦力だと? 


「何のための」

「北から来るゾンビ」


 タイワの自動車工場にいた大物は既に始末した。マツシマの北は主人公たちが初期にある程度のまとまった数を討伐している。

 いや、まて、もしかして。


「北とは」

「海沿いからまとまった数が南下してきてる」


 リポップしているのかと思ったけどそういう事ではないらしい。

 リポップ条件はメインストーリー以外のマップであること。つまりはいわゆるサブクエとよばれるミッションなどのことだ。その中でもフリーミッションで指定されるマップはどこからともなくゾンビが湧いてくる始末。

 主人公が関わった自動車工場やマツシマの防衛線で指定された場所ではゾンビは確実に減っているはず。


 海沿いを戦力が必要になるほどの数が南下してきている? 何のために? いや、ゾンビの動きのことだ、それをコイツに尋ねたところで答えられる訳が無い。ああ、だから久間楠女史なのか。


「漁連の実働部隊は」

「夏ごろに消えた。自動車工場で壊滅したらしい」


 あー、これバッテリー工場で始末した連中のことだな。ただのスカベンジャー集団かと思っていたが漁連の子飼いだったらしい。これは余計なことをしてしまったかな。


「残存戦力は」

「マツシマの軍。でもあいつらは港のお守りさせられてる」


 考えてみればそうだよな。どうしたって補給は必要だし、マツシマの連中はセンダイ市街地にいる軍の連中となんとか渡りをつけるよな。

 立地的にも食料を自給できる港を守る必要はあるが、どうやら状態らしいと。

 で、漁連としては外から戦力が欲しいから軍に協力しているってことか。それなら軍を裏切ったりはしない可能性があるな。なんなら今の行方不明という状況は都合がいいのかもしれない。

 何かしらの対ゾンビ武器や対ゾンビ戦略に有用なものをその知見から出してもらいたいというのが漁連の目的なのだろう。


「海側と市街地ではマウントの取り合いが続いていると聞いていたが」

「それは変わっていないはず。派閥の違いがある」

「派閥の詳細を」

「港での自立を目指す独立派、都市側と協力する保守派、センダイを牛耳りたい左派。メインはこの三つ」

「お前は」

「どこでもない」

「軍人か」

「……」


 あてずっぽうだったがどうやら悪くないところをつついたらしい。

 じゃあ潜入しているセンダイの軍人か? 漁連に対して先手を取りたいなら有り得そうな手だが、こいつは港側を守りたいという事を言っていた。


「マツシマの軍人が潜入捜査か。収穫はあったか」

「……以前神社を見張っていた人員が始末されたと聞いていたけど、あなたみたいな化け物だなんて聞いてないわ」

「そりゃそうだ、死人は口をきけないからな。お前もだ」

「なん、っ!」


 こいつ一人始末したとしても大きく変わりはしないだろう。

 とりあえず目線がナイフに集中していたのでいいところに爪先をめり込ませたが上手くいったようだ。


「よく聞け。

「ごほっ、……っ、んな、わけ」

「いいや、

「え、あ……」

。お前が覚えていられるのはそれだけだ」


 視線が虚ろになった女を置いて俺は資料を回収する。遠くの方でこちらに向かってくるまとまった数の反応を探知したからだ。

 これらは一先ず後で確認するとして、俺はその場を後にした。


 数分後、駆け付けたセンダイ防衛隊の面々が見たのは、ほぼ全ての人員が首を割られて横たわる処刑場のような赤に染められた凄惨な現場であった。


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