第58話



 犬ゾンビの追撃を振り切り、県道を南下する。人気が薄く疎らに見える建物の跡を抜けて、トチギ南部はオヤマに差し掛かろうとしていた。

 高速道路を使うことも考えたが、思うところがあり避けることに。では下道を使ってどの方向に行こうかというところで少し意見がぶつかり合った。

 オヤマという町の地図をざっくりと見た判君がこの町を西に迂回する提言をしたのだ。高速道路のさらに西を大きく迂回し、カワゴエを経由してトウキョウの北西部から入るルート。

 対して僕は真っ直ぐ南下して最短距離でトウキョウの北東部から入るルートだ。前者は安全と物々交換が望める安全ルート。僕の場合は一日でも早くトウキョウへたどり着くためのルートだ。

 現在オヤマにまで来ているので、僕が主張したルートに来ているのだが、少しだけ空気が重い。


「いや、マジ頼むぞ? トウキョウの軍を知らないから言うけど、制圧に時間がかかったってことは、それだけ面倒な事情があったってことなんだからさあ」

「むしろそこまで時間かけたってことはしっかり制圧したってことでしょ。それなりに時間経ってるんだし心配いらないわ」

「ゾンビだけじゃねーだろ。どんだけ広げたか知らないけど、そんだけ多くの人間が関わってるってことはさあ、そんだけしがらみがあるってことじゃねえか」

「そうだとして、そこまでやったんだから力入れて統治するのが普通でしょ。であれば治安も物資も期待できるじゃない」

「そうかあ? 制圧後にその話が広まってるんなら周囲がほっとかねえだろ。キャパいっぱいになって治安悪化、周辺もスラムみたいになってたら敵しか増えないだろ」


 運転は僕だ。後ろに並んで座っている判君と僕の代理を申し出た霧瀬が喧々諤々の議論を重ねている。

 判君は少なくとも物資を確保してからトウキョウへ向かうべきという意見を崩さない。それは町に出入りする際に何の障害も無く入ることはできないと思っているからだ。少なくとも何かしらの物資を手に入れる、もしくは進入路の情報を持つであろう周囲の自治組織集団に接触し知己を得てからの方が確実だろうという主張。

 僕と霧瀬はそうは思っていない。少なくとも帰還命令は出されている。そうであれば町の出入りに用いられるのは防衛隊の所属証明が出来るもの、つまりは防衛隊身分証明書だ。それを持つ僕らはそれで問題なくに通行許可が出るものと思っていたのだ。

 しかしそれに異を唱えたのが判君だ。彼はそれでは自分と彩が街に入るのは不可能だと発言し、トウキョウ周辺の自治組織集団に接触し、情報や物資に食料、場合によっては人を雇うことも視野に入れるべきだという意見を表した。

 そこから判君と話に入ってきた霧瀬で意見をぶつけていた。結局判君が状況次第によってルートを臨機応変に変更することを条件に消極的な賛成をしたが、じゃあ具体的にどういったルートするかということで、また話がぶつかっているのだ。


「オヤマ? コヤマ?」

「オヤマね。それなりに広い街だし、ここで物資の交換もできるでしょ」

「……どうかな。鉄道と新幹線が乗り入れてるから、供給拠点として役人がいるかもよ?」

「? ダメなの?」

「むしろいいのかよ。こう言っちゃなんだが駅に物資が集まるってことは管理してる人間がいるってことだろ」

「そうね。 ……ああ、そういうこと」

「適切な分配がなされてるならいいかも知れねえけど、一部で占有していたり、良くて高額転売とかだろ」

「物々交換はどこにいったの? いや、それよりもオヤマに人はいるの?」

「さてね」

「じゃあ偵察に行ってみようか。防衛線の予想からかな」


 差し挟んだ僕の言葉に反対する人はいなかった。




 人がいるかどうか。それは明かりがあるかどうかだ。

 オヤマ市街地を前に、僕たちは林を背にした住宅街に車を停め、最寄りのマンションの上階から駅の方を眺めていた。


「なんかすごい賑わってないか?」


 オヤマの町は複数の路線が乗り入れ、新幹線で遠方からのアクセスもいい。駅の西側にある役所群もある。そういった人が集まりやすい場所で煌々とした明かりがゆらゆらと揺らめき、歓声のような、しかしどこか暴力的な怒声も聞こえてくる。

 こういったことは中小規模の自治組織が運営する町では珍しくない。街全体がスカベンジャーのような集団で構成されており、そういった人員が街で暴れないようにするために、または近くに行われる略奪のための士気を高めるため、はたまた周辺に存在する敵対組織との決戦を控えている場合など、要は騒ぐ理由があればもれなく騒ぐのだ、スカベンジャーという人種は。

 とはいえ、それを遠くに見ている僕の胸の中では、この騒ぎはそれとは違うものであると告げていた。

 歓声が上がっているが、それはどこか悲壮感があり、雄叫びは悲鳴となってゆく。金属を打ち鳴らす音になにか歌のような、呪いのような音が響いてくる。

 そうして駅の方から火の手が上がった。


「なんか起きてるけど・・・・・・」

「集会、にしては、なんか変、だよね?」

「どうする、康史朗。これ、間違いなくこっちにも流れてくるぞ」


 女性陣が炎を見ながら、どこか呆然とするのに対し、判くんが僕に対して判断を迫る。恐らく、伴くんと僕は同じ結論に至ったはずだ。


「・・・・・・退こう。西に回り込んで様子を見たい」

「了解ぃ」

「ちょっと待って、何が起こってるの?」

「え、なになに?」

「恐らく、オヤマが襲撃を受けてる」

「しかもこの感じだとゾンビじゃなくて人間だ。別の組織かね。北じゃないからそれ以外の場所にいた連中だろうけど」


 判くんが言ったとおりだと僕も思う。

 北は僕らが通ってきた。それ以外では南に一つ同規模かやや小さいくらいの街があり、東はつながるようにして町がある。西はそれなりに大きい街が適度な距離を開けて続いており、そのうち西側へ続く道は自分たちの裏手にある。そこから来ればこちらから観測できるので西ではないのだろう。

 可能性を語れば南の街なのだが、規模で言えばオヤマのほうが大きい。というか普通はどちらかに吸収されそうなものだが。

 そう言っている間に、聞こえる歓声は徐々に大きくなり、やがてその声が戦いに興奮する叫声であるということに気づき、それは今まさに憎悪を叫ぶ声か、それとも悲嘆する泣き声に変わっていた。


 都市の西側へ距離を取ろうとハンドルを握ったのは僕だった。荷台には判くんが暗闇で敵を屠るために砲台となっている。

 ガラスが割れ、金属がひしゃげ、町を燃やす炎が僕らの道の先を照らしていた。刻一刻と終わってゆく町を後にしながら思うのは、何故こんな事が起こるのかということについてだった。

 そもそも数少ない物資を争い、生存競争を繰り広げているという状況は理解している。それが悪いことだとは思わないし、仕方ない部分もあると思っている。しかし、だからといって略奪を正当化しては、それはいつか自らを滅ぼす諸刃の剣となりかねない。

 理想は物資を切り詰め、可能な限り公平な配分で暮らしつつ、困難に際して手を取り合い、共に耐え、先を見据えた中長期的な考え方をすることだろう。もちろん僕はそれが理想であり、現実は不可能なものであると理解はしている。

 しかし、もう10年だ。10年経っているならばどこか何かしらの妥協点を見つけ、うまく着地させることができたのではないだろうか。

 窓を開け放しているからか、時折カシュ、という音が耳に届く。それは間違いなく彼が何かに向けて攻撃している証左であり、ミラー越しに確認してもそれは人型の何かであるということしかわからない。


 このまま離れるべきかどうか判別がつかずにいたが、橋を超えて線路を横断し、住宅地の中から国道を臨むところで一夜を明かすことにした。

 オヤマを襲ったのが何なのか、その狙いはどこにあるのかを確かめてからでも遅くないと判くんが主張したからだ。


「何が目的かわかんないだろ。南にはノギって町があるけど、規模的には考えづらい。声や音の感じからして百はくだらない数出してきたんだ。じゃあコガの方が確率は高い」

「トネ川沿いにあって、高速の代わりに大きな国道が通ってる場所になってる」

「スカベンジャーの勢力版図を確認して見ても、コガは自治都市から政府の直轄都市になってるみたいなんだよな」

「え、じゃあコガは政府の指示でオヤマに攻撃したって事?」


 図式としてみればそうなるのだろう。しかし、僕はその事実に言いようのない違和感を感じていた。あるべきものがない。そんな印象だ。


「なあ、政府の指示ってことはさ、軍が来てるってこと?」

「え、どうなの? 車両とかの音も聞こえなかったし、銃火器の音なんて聞こえなかったんだけど」

「・・・・・・避難してきた人に話を聞くのはどうだろう。ノギかコガかはわからないけど、ここから先に行くにも情報がほしい」

「賛成」

「私も」


 こういった話し合いで彩ちゃんはあまり積極的に参加しない。自分が負担になると思っているようなのだ。性格には犬のたんぽぽがこちらの食糧事情を圧迫していると思っている。

 しかしこちらからしてみれば、人間の数千倍の感度の嗅覚で事前に警戒を促してくれる優れたセンサーを提供してくれる優秀なスカウトに近い。彼女自身は自分が戦闘能力を持たないことを恥じているようにも見えるが、それがかえって霧瀬のモチベーションの高さに繋がっている部分がある。

 そんな彼女は車の周囲で匂いをかぎながらウロウロとしている。それを荷代に腰掛けて見ているのが彩ちゃんだ。複数あるミラーに映る彼女たちの戯れはふとした瞬間に心を癒やしてくれる。

 残りの食料はあと2日分。僕たちは可及的速やかにトウキョウ、若しくは交易可能な市町村に赴き、自分たちの活動のタネを手に入れることが望まれていた。




「起きろ康史朗、避難民らしき数名が近づいてる」


 微睡みの中に飛び込んできた聞き慣れないバリトンボイスに一気に覚醒した。


「・・・・・・数は?」

「3人。ぽぽが強く反応したから接触したいって彩が」

「わかった」


 たんぽぽは賢い。それはこの4人の共通認識だ。なにか強く主張するということは、その3人には何かがあるのだろう。

 持つものを持って駆けつける。彩ちゃんが路地の角でたんぽぽを抑えていた。霧瀬は3人の後方に回り込んでいるらしい。


「・・・・・・小さいな。家族って感じだが」


 判くんのいうとおり、恐らく一番背の高い人が男性、頭一つ分低く細身であるのが女性、その二人に守られるようにして頭からすっぽりと布をかぶっている小さいのが子供だろう。


「ぽぽに誘導させますか?」

「できるの?」

「ええ」

「・・・・・・じゃあ僕と彩ちゃんで迎えよう。判くんは霧瀬と合流して彼らの後方を抑えておいてくれる?」

「わかった。他は全部追い返していいか?」

「穏便な方法でお願いするよ」

「任せとけって」


 反対側にかけて行き、家の間にその身を滑らせてあっという間に消えた判くんを知り目に、僕たちも一度引き返すことにした。

 ややあって軽快な足音がこちらに向かってくる。そしてそれを追って複数の足音がわずかに聞こえてくる。たんぽぽが上手く距離を測りながら誘導したおかげか、彼らはすぐにこちらまでやってきた。

 たんぽぽにじゃれつかれる彩ちゃんと僕を見て驚き踵を返そうとした彼らだが、すぐに足を止めて僕等と後方を固めた二人、またはそのどちらかを見比べる。


「落ち着いてください。話さえ聞かせてくれれば手は出しませんから」


 とはいえ、襲撃を受けたであろう人物たちがそう簡単にこちらを信じるとは思えない。僕は彩ちゃんに目配せしてあやちゃんはたんぽぽを離す。

 たんぽぽは親子3人の周りをくるくるとまわっている。尻尾を振って楽しそうに。特に吠えたり襲いかかるような素振りも見せない。そうしていると子供であろう影が一歩踏み出したんぽぽに手を伸ばそうとしてくる。

 たんぽぽはそれを躱すと、少し離れて今度はすっとお座りの姿勢を取った。ここまで一度も吠えていないたんぽぽに僕も少し驚いている。


「俺たちは訳あってこの先にいかなきゃならん。そこで、あんたらの知る情報を売って欲しいんだ」

「・・・・・・いくらの値をつける」

「一人分一食」

「三人分だ」

「別にあんたらじゃなくてもいいんだぜ? 多少遠回りすりゃいいだけだ」

「・・・・・・二人分で良い」

「俺等が何持ってるかわかってる? ゾンビ対策だったけど、人に使えないわけじゃない」

「ストップ」


 判くんのやり方は間違いない。何ならここで判くんの話を遮る方が不利益だ。しかし、そこまで追い詰めて何をされるかわかったものじゃない。そんな言い訳をしながら僕は彼らの前に出る。


「僕等も食料に関しては譲ることはできません。ですので少量になりますがそこはご勘弁を」

「アンタら何者だ」


 さて、どう答えるべきか。彼らを襲撃したのが軍なら正直に明かしたところで逆効果になりそうな気がする。スカベンジャーなのはそうだが、それで押し通せるかどうかわからない。いや、ともかく軍籍で有ることを明かして敵対するのは避けたいところだ。


「スカベンジャーですが、河岸を変えている最中なんです」

「そうだな。どっちかって言やあ、ポーターだ」

「じゃあウツノミヤか」


 おや? ここで北に限定されるのか。というかカヌマでもなくウツノミヤということは西側ルートが正解だったのかも。これは判くんに申し訳ない。


「いや、もっと北だ」

「・・・・・・成る程」


 ウツノミヤと答えたら食料が少ない、は嘘っぽくなるからかな?

 スカベンジャーは北から来るもの。ポーターという職も知っていてそれならと言っていたのであればウツノミヤという町は栄えているはずだ。ポーターができた最大の理由は都市部で不足している物資を郊外や田舎から回収するのが目的だ。

 であれば、ウツノミヤから来たポーターはオヤマを経由してどこへ向かうのだろうか。

 いけない、思考がそれた。


「どうだい? 少なかろうがここで利を得といたほうがアンタらのためだろ?」

「・・・・・・わかった、話そう」


 判くんが交渉をまとめてくれた。

 ダメだなあ、僕は。どうしても気持ちが先んじてしまう。




「元々コガとはここ数年敵対していた」


 オヤマと言う町がこれまで組織的な運営を行えてきた理由の一つに、国道近くにある産業機械製造工場があるのが一つの大きな理由だと目の前のコマツを名乗る男性は語った。

 いわゆる重機を大量に動かすことで早期に生存圏を確保し、オヤマという町を徐々に機能回復させていくことに成功したのだと男性は語った。重機の工場と生産ラインもあり、市内北部には変電所もある。そして人は駅西部の市役所前のあたりで集まって東進。重機工場から進んできた集団と合流後は、外からの進路を限定するように工事を繰り返し、そこから市内の治安維持をすることで生存圏を作り上げた。重機を満足に動かせるうちに市内西部の田園地帯の極一部を囲うように防壁を築き、少ないながら自給自足をしているのだという。

 何度か争いはあったようだが、それでも今は比較的安定した状況で合ったのにもかかわらず、ここ数年は南のコガとは敵対していたらしい。


「コガにいた防衛隊は上手くやった」


 駐屯地にいたコガの防衛隊員は市内での救助活動後、市内西部にあるワタラセ遊水地までゾンビの群れを誘導。周辺のゾンビを隔離し処理する血の池と化した。


「実際、過去にはコガの防衛部隊がやって来て、周辺のゾンビ討伐に協力してくれていたらしい」


 潮目が変わったのは数年ほど前。コガの防衛隊に大きな被害が出たとうわさが広がった。何があったのかと様子を見に行ったものが帰ってこない。問い合わせても正体がつかめず敵対姿勢を強めることになる。そんな中でようやく情報を得たのが2年ほど前。

 曰く、ワタラセ遊水地でゾンビと人を争わせている、と。あの地にいるものは他の土地から人間を集め、遊水地にいるゾンビと争わせるをしているのだと言う。


「今回の襲撃もそうだ。しかも、恐らくは元防衛隊のやつもいる」

「防衛隊の面々がその趣味の悪い遊びに加担していると?」


 知らず声が固くなる。自覚するくらいに僕の声と目線と気配が鋭いものに変わっていた。


「防衛隊、というよりは人質を取っているのだと予想している」

「なるほどね、逆らえないようにして人を攫わせてるんだ」

「いや、なるほどね、じゃねーだろ。人質とられてるとはいえ、外に情報流すくらいはできるだろ」

「確かに情報は出ている、がそれでもどうしようもないんだ。人質がいる場所が問題なんだ」

「場所……遊水地、か」

「そうだ。ワタラセ遊水地について知っていることは?」


 首を横に振る僕たちにコマツは語り出す。

 元々川の治水と上流にあった銅山の鉱毒を沈殿させるための貯水池であった場所であり、紆余曲折あって貯水池となってからはパンデミック前までに恋人の聖地などと呼ばれるようになった場所でもあったらしい。基本的に雨の日には貯水池内の水位が高くなり非常に危険であるが、ここ最近はワタラセ遊水地では常に水を入れるようになっていて、3つある貯水池の中心部にある小島で、ゾンビと人間の戦いが行われるらしい。


「それ、意味あるんですか?」

「無いだろう。コロシアムかと思ったら屠殺場でしかないのだから」

「……首魁は何を考えてそんなことを……」

「あの女の考えることはわからん」

「……女性なんですか?」

「ああ。見た目だけなら美人と呼べるが、趣味趣向が最悪だ」


 それからもコマツの話は続いた。

 コガを牛耳る女はゾンビを従え、自分に従う者を率いて人狩りに精を出す。そうして連れてきた人間たちがワタラセ遊水地でゾンビたちに貪られる姿を見て楽しんでいるのだと。コガの周辺を平らげ、オヤマとコガの間にある町を蹂躙し、ゾンビの軍を整えた状態で攻略の難しかったオヤマに攻めてきたのだろうと。


「俺は元々オヤマの重機オペレーターだった。まだ防衛隊が健在だったころにワタラセ遊水地のゲートを強化してもらえないかと頼まれて、行ったことがあったんだ」

「その伝手を使ったと」

「防衛隊以外にも土建屋の繋がりもあったから情報自体は簡単に手に入れられたんでな」

「そのコガの女は……言いにくいな。なんて呼ばれてるんです?」

「キツネ。アイツを恐れている奴は妲己とか玉藻御前とか。一番多いのは女狐だな」


 傾国と呼ばれた存在と同じようにあだ名される相手がいることに、僕はこの旅が簡単には終わらないことを、この時やっと理解したのだ。


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