第6話 面接!③

あ「このお店はコンセプトがビキニのメイドさんだから、中には変な期待をするお客様も少なからず来るんです。リスクあるのわかっててやってるんだろ?とか、結構言われます。」


あ「後で業務の説明のついでに話しておこうと思ってましたが、調度良いのでランキングのお話をしますね?当店ではスタッフのモチベーションアップの為のランキングが存在します。」


…そう。【ランキング】これがあるから私はここを選んでん。ここのトップになりたいから…


あ「【ランカー】と呼ばれる女の子が5人。ランカーになると時給ももちろん、様々な特典を得れます。特典に関しては割愛しますが、その【ランカー】になる為にスタッフも少し一線を超えてしまった事が過去にありました…」


あ「その子はそれがきっかけで辞めてしまわざるを得ない事になったし、お店にも色々影響があったんです。」


あ「だから一線を超える様な事はダメですよ」


ぽ「…は、はい。ごめんなさい。いつもの悪いクセが出ました…」


はぁあ…やってもぉたなぁ…印象最悪や…アウトかなぁ。


あ「はい!(にっこり)ではお話の続きをしましょう」


空気が戻った。


あ「親御様からの承諾がまだのようですので、まずは許可を頂いてきてくださいね?」


の「あ、はい。わかりました。」


ぽ「わかりました!…あれ?ということは?」


あ「あらあらまぁまぁ。試験か何かと思っちゃいました?もともと採…」


ガチャ!


勢いよくドアが開いた。


★「あぐり~ん!!やほ~い!」


突然人が入ってきた。


だ…誰や…?


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