第3話
ベットで目が覚めた。
コーヒーのいい香りで、目を覚ました。
んーっと、手足を伸ばしてから、部屋を見回した。
殺風景な部屋で、でもモノトーンで揃っている家具が気持ちを落ち着かせる部屋だった。
その、白のテーブルに私の黒いブラジャーとパンティが綺麗なお店のディスプレイの様に飾ってあった。
「ちょっとぉー。」と言いながら
裸のまま、なぜかつま先立ちになってそこまで行って急いでパンティを履いた。
奥の台所から「なにー?」って君はコーヒーを両手に持って、パンツ一丁の私に「おはようございます。」と頭をぺこりとして、ニコニコ笑った。
「この、イタズラ小僧めっ。」と私は近づいて、そのままの彼のほっぺにキスをした。
「危ない、危ない。」っとコーヒーをテーブルに置いた君は振り向いて、抱きしめて唇にキスをした。
私は、「もう、君には勝てないな〜っ」っとちょっとほっぺを膨らませて悔しがった。
彼は座ってコーヒーを飲み始めた。
まるで、毎日こうしてるように、2人の朝の時間は始まった。
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