十六話、虚勢

 「! アルスさ――」

 「――えっ?」


 月明かりに映らない黒のやいばが、路地裏へと続く細道から現れた。

 それは勢いよく、アルスの反応出来できない速さでその首筋にせまった。


 「【て】――」

 

 キンッ、と。甲高かんだかい音がひびいた。


  ⚔


 「――剛然ごうぜん流初伝『先駆さきがけ』ッ! チィ」


 割って入る様にして中年の真人種がけんるった。しかし衝撃しょうげきを殺し切れずに放たれた不安定な一撃いちげきは肉体に当たることをけるだけの結果となり、介入者をはじばす。

 介入かいにゅう者は今現在ならまだ森にいるかも知れなかったアルスの知り合い。先輩冒険者せんぱいぼうけんしゃのホーレンだった。

 はじばされたことに舌打ちをしつつ、それでも体勢を立て直して戦闘せんとう体勢を取る。アルスとリノ、二人ふたりかばう様にして。


 「強烈きょうれつましじゃねぇか。おかげで酒がんじまったぜ」


 その言葉通りなら先ほどまで酒を飲んでいたのだろう、しかしその顔は実に真けんだ。

 街中でけんるうことへの躊躇ためらいもない。余裕よゆうそうな口ぶりではあるが、そのじつホーレンにはそれほどの余裕よゆうはなかった。


 「……」

 「おいあんた、相当な手練てだれだろ。なんでんな街中で物騒ぶっそうなもん持ってとおなんてやってる?」

 「……」


 疑問を口に出すホーレンへと、帰ってきたのは暗闇くらやみかくされたおそらく短刀。月明かりに反射することのないそれのねらいは、明白だった。

 その勢いのままに、黒のかげねらいを変えずにした。


 「眼中にないってか? められたもんだなオイ!」


 守る様にして立つホーレンとはやいばを交えるつもりがない様に、目的を淡々たんたん遂行すいこうする様にして。

 かげはアルスたちへと接近する。


 「「っ!」」


 応戦する様にして、アルスはけんを構え、リノは木の棒をつえ代わりに構えていた。しかし実力がちがぎる。

 立ち直って見せたその時間で、すでかげ距離きょりを半分も縮めている。ホーレンの冒険者ぼうけんしゃの位は『金級』。

 ましてや一撃いちげきの重さに比重を置く流派の一撃いちげきが不安定だったとはいえし負けたのだ。魔法まほう詠唱えいしょうも間に合わない。


 (敵は今のとここいつだけ。ほかに味方はいなそうだが計画犯かも知れねぇ。とにかく安全なとこに避難ひなんさせるべきだ)


 周囲に人かげはいない。ある種不自然なほどに。すでかげの術中かも知れない可能性をホーレンは考えた。


 「アルス! そこの子を連れて酒場でも良い、とにかく人がいそうな方へ走れ! 早く!」

 「……けどっ」

 「はっきりいうそいつは手練てだれだ。守って戦えるほどの余裕よゆうがあるかもわからねぇ! その意味を考えろ!」


 それは言外に、この場にいては足手まといだときつけられたに等しい。しかしそれに反論することも、加勢することすらもアルスにはできない。

 それが最善だ。そうするべきだ。力がないんだから。


 「ッ了解りょうかい!! げるよ、リノ」

 「はい」


 リノの手を取り、あせる様にしてアルスは元来た道を引き返す。

 はなさない様にだけ気をつけたのとはちがう方の手を、痛いぐらいににぎりしめて。苦悶くもんあえぐような表情は、暗闇くらやみでもなお分かりやすかった。

 曲がり角を曲がる寸前、アルスはホーレンがかげやいばを交えるのを見た。ホーレンの足止めが成功したことを目にする。

 ――けんるうそのうでから、赤い血が流れていた事も。


  ⚔


 げる二人ふたりは無言だった。一刻も早く応援おうえんを呼ばなければいけないとしか頭にないアルスは、いっそここでさけんでしまおうかとも考えた。

 そうするよりも先に、リノが手を引いた。

 引っ張られる様にして、むしろ転ぶ勢いで二人ふたりは止まる。


 「すみません。宿へともどった方がいいと思います。迂回うかいしてでも」


 発火したかのように、火照ほてる身体の熱をすように、途切とぎ途切とぎれの息をきながら、それでもリノは口にした。

 例えそれにアルスがうなずかないと薄々うすうすさとりながらも。


 「けどそれじゃホーレンさんの安否が分からない。戦ってくれるあの人を置いておくことなんてできない」

 「しかしあの存在は、いえはっきり言いますが奴隷どれい商の手先のねらいはわたしです」

 「それは……」


 安静にしていろと、そう言われたにもかかわらずの全力疾走しっそう。そうせざるを得なかった状況じょうきょうのため、いたかたないのも事実。激しくを吐いては吸ってをかえすアルスは、しかし言葉にまった。

 妥当だとうだった。普通ふつうの底辺冒険者ぼうけんしゃであるアルスがおそわれる理由などない。あるとしたら、たまたまそこにいたという不運だけ。それにしては、快楽目的のとおにしては襲撃者しゅうげきしゃは異質すぎた。暗殺者と言われた方がむしろ納得なっとくする。ならそれを依頼いらいした人間がいることも。

 標的はリノ。目的はもどすことか、殺害か。後者の方をないとはアルスには断言できなかった。


 「あの男の人が、足止めとして戦ってくれています。今なら拠点きょてん捕捉ほそくされることもなく立てこもって作戦が立てられます」

 「見捨てるなんてできるわけ」

 「だからわたしを宿へと置いておくんです。相手は目的を達成たっせいできず、あの人が流した血は無駄むだにはならない。そうすればあなたもけつけられる。無茶だと思いますか?」


 アルスの性格をまえた提案。すべてを拾うような策。咄嗟とっさにしては上出来できだが、アルスの安否がちている。リノとしても、けたい提案だ。そもそもアルスが戦える状況じょうきょうじゃない。


 (どうする。攻撃こうげきに反応できなかった。怪我けがもあるけど、多分そうじゃなくても)


 逡巡しゅんじゅんしている時間は無い。しかしあせるアルスは、それでもうっすらと察しがついていった。絶望的なまでに時間がない。

 戦闘せんとうは秒すらも無駄むだ出来できない極限の時間。宿にリノを連れていってからアルスだけ引き返しても、十中八九間にあわない。だがリノ一人ひとりだけで逃走とうそうさせるのもそれこそ危険だ。

 そもそもこもったとして、リノ一人ひとりの安全が完全に保証されているわけじゃない。それこそ危惧きぐされた通り、各個撃破げきはされるおそれがある。


 ホーレンの安否。リノの安全。最悪なことにアルスの脳裏のうりに刻み付けられた先ほどの一瞬いっしゅんは、悪い方への信頼しんらいを担保する。つまりだ。最悪どちらかが死ぬ可能性がある。選択次第せんたくしだいでは三人ともという可能性も。

 冒険者ぼうけんしゃとして魔物まものたたかう生活をしていようとも、だれかの命を背負った経験などアルスにはない。責任をけてきたほどだ。

 棒切れをる子供が少し成長したような少年に、命を天秤てんびんにかける選択せんたくはあまりにも過酷かこくだった。


 しかし状況じょうきょうは追い打ちをかける。


 「……」

 「――ッ!」


 先に気づいたのは警戒けいかいくずすことのなかったリノだった。

 二人ふたりが走ってきた後を追う様にしてかげが現れた。つまりは、だ。


 「ホーレンさん……っ……」


 なげくようにアルスは声をしぼした。

 時間かせぎは本当に少ししかかせげなかった。立ち止まった二人ふたりでは即座そくざに追いつかれるほどの時間しか。安否は、不明。

 現役げんえきの金級冒険者ぼうけんしゃ。不利であったとはいえ容易にえてくるというのは相手の実力を何よりも証明していた。……明らかな、格上として。


 「……」


 戦闘せんとうの後だというのに、無言でかげは構えるだけ。

 それに対して二人ふたりも構えるが、調子をくずしたアルスはけんにぎることで精一杯せいいっぱいで、リノは詠唱えいしょうをしようともすきを見出せない。前衛後衛もなく二人ふたりかたを並べて横並び。ここで魔法まほうを使おうにも先につぶされるののが目に見えている。

 アルスはリノを少しでもかばえる様にと前に一歩をした。その数歩よりも早く、かげ距離きょりめるだろうとも。


 「「……」」


 二対一。にらい音を出すことがはばかられるほどの緊張きんちょうが場を包む。

 かげそうとしたその瞬間しゅんかん、何らかの物音がかすかに聞こえた。敏感びんかんになった聴覚ちょうかくはそれを拾い、そして薄暗うすぐらい視界には何かが三人の中心へとまれるのを知覚した。丸いびんの様なそれを、冒険者ぼうけんしゃだからこそアルスには心当たりがあった。何せそれを使用した事がある。


 「目をつぶれ!」


 何者かの声がひびく。それと同時に、それが効果を発揮する前に。アルスはその光がリノへと届かぬように動き、自身の目をおおった。

 ひゅんと、するどく空気を切りく音が連続してひびくが、出来できるだけの警戒けいかいをするアルスたちではなくそれはかげへと向けられていた。

 次の瞬間しゅんかん、夜の王国の一角にて、強烈きょうれつな光が放たれた。間違まちがいなく、夜目になれたそれをつぶす。一本道のような細長い路地裏では、などなかった。三人に直撃ちょくげきする。


 「走れ! こっちだ!」


 声の主をアルスは知らない。だがそれは自分たちへと向けられているだろうとはわかった。

 いち早く回復したアルスは、わずかにでも目をくらませてしまい混乱しているリノを連れ、その声の方へと走る。音だけをたよりに動こうとしたかげに、同じく黒い色をしているであろう投擲とうてき物が向かっていく。迎撃げいげきに成功し傷はつけられなかったが、アルスたちが距離きょりを取るには十分だった。


 「うわっ!?」

 「っ!?」


 曲がり角を曲がり、足りないとばかりに走ろうとしたアルスは、そのうでつかまれ横へと引っ張られた。手をつなぐリノも一緒いっしょまれる。

 少々手荒てあらあつかわれ、姿勢をくずしたアルスはかべを背にすると同時にそのかべひじをぶつけた。その痛みに悶絶もんぜつする前に、リノがはいむようにアルスのうでの中に収まる。思わず悲鳴を二人ふたりはあげそうになった。


 「しっ、静かに」


 二人ふたりの口をふさぎ、灰色の外套がいとう目深まぶかかぶったその者はするどい目で曲がり角の先を注視した。

 息苦しい中、徐々じょじょに息を少なくしながらもだまむ。心臓の音が五月蝿うるさい。それが外へと聞こえていないことを願った。

 数瞬、数秒、数分。永遠と続くと錯覚さっかくするほどの体感時間の後に、ようやく外套がいとうの者は二人ふたりの口からを手を外した。勢いよくアルスは息をむ。

 灰色の外套がいとうの者。声からして男だろうその人は、油断できないと言わんばかりに入念に周りを調べている。かげが追いつこうと走っていたことを確実に断定できるまで。


 「だれですか」


 小声で、リノはアルスへと質問した。知り合いの一人ひとりだろうと。


 「ごめん。ぼくの知り合いじゃない」


 それに対してアルスは、同じく小声で返した。

 っている様な状況じょうきょうを忘れるほどに、先ほどからの一連の流れは二人ふたりを混乱させている。護衛が来るだろうとは想定していた。だがあまりにも早すぎる上に、正直何故なぜ生きれたがわからない。ホーレンの介入かいにゅうと、目の前の男の助け。二人ふたりは結局一度もかげ戦闘せんとうをせずげていただけなのだ。

 目を凝らす。光びんの影響をまぬがれたその目を持っても、灰色の下は黒としか言いようがなかった。アルスとしても初対面の男。ただ助けてくれたことは確か。信用は、できるのかも知れない。


 「――大丈夫だいじょうぶか」

 「はい、ありがとうございます助けてくれて」


 ようやく警戒けいかいが解けたのか、様子をうかがうように男は近づいてきた。

 礼を言い、アルスは頭を下げる。


 「良いさ、困っていたんだろう?」

 「それはまぁ……そうなんですけど。正直ぼくたちもよくわかってなくて……」


 落ち着いて男を見る。変わらず外套がいとう目深まぶかかぶり、傍目はためから見れば何の情報も得られない。よほど警戒心けいかいしんが高いのか、それともそうせざるを得ないのかは定かではない。

 暗闇くらやみなのも相まって、ともすれば黒にけて消えてしまいそうだった。

 男は、二人ふたりから数歩距離きょりを取った場所から言葉を発した。


 「そうか。しかし気を付けた方が良い。一番街で起きた爆発ばくはつ事故から数日、王国内で何かしらが起きていることは確かだからな。可能なら夜は出歩かない事をおすすめする……いらない忠告だったかな?」

 「いえ、本当に助かりました。気を付けます。……えっと、さっきの人もそれ関係なんですか?」


 いや、自身の近くにいる少女関連なのは知っている。貴族たちが良く姿を見せる一番街に馴染なじみはないが、そういえば何か問題が起きていたのも知っている。

 しかしそれがつながるとするならば、少女は、奴隷どれい商はその一番街に居るのかもしれない。

 ここ三番街から近い場所、王国内に奴隷どれいなんていう人をあつかった商売をしている人がいる。それに対する不満も少なからずあったが、それはころす。


 「あまり詮索せんさくはしない方が良いが……まぁその通りだろう。似たような存在を何度か見かけている。最も、君たち遭遇そうぐうした先ほどの者が一番の手練てだれではあろうが」

 「……そうなんですか。分かりました。気を付ける事にします」

 「ああ。出口はそっちだ。家なり宿なり、早く帰ると良い」

 「はい」


 男が指し示した方向を見て、そして少女を連れてアルスは歩く。少女は何も言わず、それに合わせた。

 そこから数歩、暗闇くらやみの路地裏をけ通りへと出た。少し先に、街灯がともっている。


 「……」


 り返る。夜目に慣れた視界には、男は映らなかった。


  ⚔


 何とか、そう何とか宿へと帰還きかんすることが出来でき二人ふたりは、息を整えるために時間を費やした。

 片や初めての経験に恐怖きょうふ困惑こんわくを、片やおそれていた事態がおとずれた事に脅威きょういと推測を。どちらにせよ極度の緊張きんちょういられたのは確かであり、見晴らしのいい通りであっても生きた心地ここちはしなかったと言っても良い。何度も周囲を警戒けいかいした。


 「あれが……追手おって……」

 「……はい」


 何かを言おうにも、言葉が出てこない。

 ホーレンはどうなったのか。それを調べようにも、もしまた遭遇そうぐうすればそれこそことだ。次も助かる保証などない。

 対峙たいじして、いやそうじゃなくても分かっていた。アルス一人ひとりでは、どう考えても後手に回って殺されるのが目に見えていると。


 「あの男の人が言っていたことが真実なら、追手おっての中では一番強かった、らしいけど」

 「……それは真実です。奴隷どれい商が最も信頼しんらいしていた護衛が先ほどのでしょう。戦いを見たわけではありませんが、おそらくは」

 「だとするのなら、確実にぼくたちとは敵対するわけだ」

 

 確認かくにんしては、しかし打開策はなく。宿から外に出ることは危険であるために、こもることぐらいしか案はなかった。

 ホーレンの安否を確認かくにんしたい。そもそも食料的にも状況じょうきょう的にも宿にこもつづけるには限界が来る。かといって二人ふたり別れる手は取れない。出会えば戦闘せんとうは必至。みの二文字が、アルスの頭にはかんでいる。


 (それでも)


 どうにかするしかない。足掻あがきは無駄むだじゃないと、そう信じるしかない。


 「取り合えず、どうしよう。一応今日きょう一日は、警戒けいかいしておいた方が良いのかな」

 「まぁ、数ある場所から特定は難しいかもしれませんが可能性がないわけじゃありません。一度遭遇そうぐうしてしまったというのもあります。このまま大人おとなしく睡眠すいみんるには、難しくありますね」

 「だよね……。一応依頼いらいの時に持って行ってる携帯けいたい食料がかばんにはあるから、おなかが空いたらそれを食べよう。味は、ちょっとリノに合うかは分からないけど。味気ないし」

 「構いませんよ。あるだけマシです。それでも節約はしておいた方が良いかもしれませんが」


 かばんあさり、取り出す。そしてそれを寝台しんだいに置いた。

 ついでに少しだけアルスは食べた。


 「うん、味気ない」

 「……節約はしておくべきですが?」

 「空腹で注意がおくれたらそれこそ問題だからね。食べれるうちに食べておいた方が良いよ。今じゃなくても良いからさ」


 アルスも、別に考えなしにそうしたわけじゃないが、あきれた視線がさった。

 まだ空腹にはなってない。ちゃんと夕飯を食べている。それでも口にふくんだのは、リノが遠慮えんりょすることをけるため。問題であるのも間違まちがいではない。

 

 「はぁ……じゃあわたしは窓を見張りますね」

 「そうなると……ぼくとびら?」

 「怪我けがをしてるのもあります。かべに背を預けつつ可能な限りで警戒けいかいしてください」


 ため息の後、リノは窓の近くに陣取じんどった。そのまま視線だけで外を見る。

 宿の一室、出入りできるのはとびら一つのみ。もしくは窓か。張れる場所は二つであるのなら、二人ふたりで分担できる。

 明かりについては、付けるかどうかを二人ふたりは迷った。付けて置けば、外からもわずかかに中が見える。人がいるという証明になる。しかし切っていた場合、反応がおくれるかもしれない。経験のない出来でき事の中、結局二人ふたりは明かりを消して息を殺すことにした。


 「そういや一番街で、あー……爆発ばくはつ事故が起きたってのはぼくも聞いたことはあったけど。もしかしてリノが居たのってそこだったり?」

 「分かりませんが、街並みがあったのは覚えています。その一番街とやらに行ってみないとそこだったのかは判別付きませんが、おそらくはそうでしょうね。……したと思っていましたが、そう距離きょりがなかったのもありますしほかの国には行けませんでしたか」

 「…………すみませんでした」

 「責めていませんので気にむ必要はありません。そもそもその前に死んでいたでしょうし」


 明かりの消えた宿の一室で、とびら近くのかべに背を預けたアルスは退屈恐怖まぎらわすためにも、情報を得るためにも辺りざわりのない問答をわそうとした。その間も振動しんどうや気配、音を聞きのがさないようにと感覚をませている。

 一方的に窓からのぞけるようにと警戒けいかいするリノは、しかし口は空いているために質問に答えた。

 それが間をおいて、ぽつぽつとわされる。


 長い、長い時間が始まった。

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