釣り針が刺さった猫
四方が海という離島の環境でよくあるのは、釣り針が刺さった動物の発見。
毎年複数の猫が身体のどこかに釣り針が刺さっています。
釣り針は魚を捕らえる為、刺さったら簡単には抜けない構造になっています。
猫に釣り針が刺さった時は、捕獲して病院へ連れて行き、全身麻酔での除去手術をしています。
そんな危険な物を無造作に捨てて帰る釣り人が多い。
不法投棄ですよ?犯罪ですよ?
そんなに釣り針を捨てたいなら、あんたの家の床に捨てればいい。
自分でそれを踏んで刺さればいい。
【ホランティアHの声】
物凄く沢山の釣り人が昨日は地域ねこ保護指定区域に押し寄せていました。
何度💥お願いすれば、聞き入れてもらえますか?
また!猫ちゃんが、釣り人が後片付けもせずに放置した釣り針の犠牲になりました。
今回も釣り針の返しがガッツリと猫の口からアゴにかけて、肉に食いこみ、痛みのあまり、悲痛に泣き叫び暴れていました。
朝の餌やりさんが見つけてくれ、保護しました。
私は仕事のため、いつもお世話になっているYさんに病院の搬送をお願いしました。
知っていますか?捨てられた釣り針を飲み込んだ猫がいたこと。
体の中に釣り針が入ることの危険⚠性をご存知ですか?
針が排泄途中で臓器を痛め、傷つけ、最悪な結果を生むという恐ろしいことを。
釣り人を批判しているのではありません!
釣りを楽しんだあとは、ご自分の後片付けをして下さいと!簡単なことが何故?できないのですか?
外ねこは、ただでさえ、劣悪な環境で雨、台風、ハブ、危険な虐待人など、危険と隣り合わせで生き延びています。
これ以上、苦しめないでもらえませんか?
釣りはとても楽しいです。でも、その裏で苦しんでいるねこがいることを忘れないでください!
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