FIVと癌の進行で顎が欠損した猫

石垣島では強い紫外線のせいか扁平上皮癌などの癌にかかる猫が多いです。

このエピソードの猫はFIVキャリアで猫エイズを発症、癌に罹り顎が欠損してしまいました。


【ボランティアHの声】

3週間前に保護したねこちゃん(名前はじぃじ)がお空に旅立ちました。

エイズ発症し、癌の進行のせいで、アゴの部分が欠損し姿も正視できないほどの状態のじぃじをOさんYさんの2人が看取り覚悟で温かく保護して下さいました。

温かいベッドに毎日、美味しいご飯をじぃじは沢山食べました。

アゴがなく、食事しにくいお口なのに。

それでも、懸命に生きよう!と。

誰もが醜い!汚い!臭い!と思わせるほど変わり果てた姿のじぃじ。

じぃじは、かつては家ねことして可愛がられていたはずです。

何らか?の理由で捨てられ劣悪な環境で健気に生き抜いて来ました。

こんなに酷い状態になっても、誰も助けてくれなかったのです。

無責任な人間が外ねこちゃんにこういう悲しい結末を作っていることに気付いて下さい!

どうか!ねこを捨てないで下さい。

じぃじのように苦しみをせおわせないで下さい。

命にむきあえる優しい人であってほしいです。

優しさを持って命にむきあってもらえませんか! 



飼い主が棄てたりしなければFIVウイルスに感染する事は無かった。

飼い主が屋外に置き去りにしなければ強い紫外線を浴びる事は無かった。

棄てられたせいで短い生涯を終えた猫はたくさんいるのです。

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