ボランティアHの声
2022年の大雨の日、ズブ濡れで風邪をひき、結膜炎で目も開けられなくなった仔猫がいました。
何者かによって母猫から引き離され、知らない場所に棄てられた仔猫。
発見したのはその場所に毎日来ている地域猫管理ボランティアでした。
いつもゴハンをあげているから猫の顔は覚えていて、知らない子が現れればすぐに分かります。
そのボランティアの声を聞いて下さい。
【ボランティアHより】
大雨の日、この子はこの姿で雨に打たれて泣くことさえも忘れ、小さい体は震えて、大雨で水溜りの汚れた場所で息を潜めていました。
こんなことをする人間の心を私は憎みます。
この例だけではなく、身体中、ネズミ取りのベタベタの粘着剤が体についたままレジ袋にいれて捨てられていたりしています。
遺棄する心無い人たちは、人目をさけて、夜中に遺棄します。
だから見つけることも証拠もないため、検挙することが困難です。
知っています?動物遺棄は犯罪です。法律は現在、より一層厳しくなっています。
ですが、その遺棄が、あたかも、日常茶飯時に行われているのに、ただ一つも検挙されずに、遺棄された、この子たちは、酷い劣悪な環境での過酷な日々を背負わされているのです。なぜ?
それは人間のエゴ‼️可愛いいからというだけで安易に猫を飼い、その子の去勢、避妊をせず、仔猫が生まれ、自分で育てる能力がないから、この子を捨てる😰
ケガした猫を病院に連れていけないから捨てる‼️
どういう神経してるの?
去年2022年に遺棄された猫の数、176匹。
端から端まで車で30~40分の小さな島で、この棄てられた数をどう思いますか?猫だけでなく、犬の飼育放棄相談も3件ありました。
犬や猫は15~20年の寿命を持ちますが、仔犬や仔猫を欲しがる人はその年月を最期まで一緒に過ごす覚悟を持っているでしょうか?
持っていれば途中で棄てるような事にはならないと思います。
「終生飼養」の気持ちをずっと忘れずにいて下さい。
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