第4話 俺らの復讐


夕凪 悠斗こと俺は唯一の親友雄馬をなくした。

その日俺はこころに誓ったアイツをいじめていた陽キャ共に復讐してやると

そんな思いを持ちながら、今日までずっと考え続けてきた。



俺「やっと復讐できるんだな」

自然と笑みが溢れる

将「あいつのためにも存分にやってやろうぜ」

ゆいと「そうだね、あいつのためにも」

たかし「やってやるか」

俺「さて、復讐開始だ」

ここで俺らの復讐劇が始まった。




球技大会当日


俺「作戦はボールを持ったら陽キャCに回すこと、怪しまれないように適度にゴール       

はねらってこうぜ」

たかし「おっけ」

ゆいと「陽キャCとは話してないもんね、思う存分できるよ」

将「面白くなって来たなww」

そんなことを話していると

陽キャC「せいぜい俺の足引っ張んなよww」

お前はバカか、お前が恥かくんだよ

そんなこと知らない陽キャはさっさと教室に戻っていった

俺「あいつ馬鹿だな」

将「まあ、気づかなくて当然だけどムカつくな」

ゆいと「まあ見下してるのも今のうちだよ」

たかし「そだな、これからは俺らの番だからな」


ーーーーーーーーーーーーーーー


俺「そろそろ本番始まるな」

ゆいと「あれ、悠斗さんビビってません?www」

俺「さん付けやめい」

ゆいと「冗談だよ、冗談」

たかし「お前ら少しは大人しくしとけ」

ゆいと「なんで?」

たかし「陽キャに気づかれるかもだろ」

俺「そんなん知るか、俺らは俺らでやりゃあいいんだよ」

将「そうだ、そうだー」

たかし「まあそうか」

審判「それでは整列してください」

俺「お、もう始まんのか」

ゆいと「さって、やりますか」

たかし「俺らの底力見せてやろうぜ」

将「行こうぜ」

審判「それではA組対B組の試合を始めます」

選手「「お願いしまーす」」



笛の合図とともに試合が開始した。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る