【ここ重要】授業を断舎離する
鈴川は授業の時間があまりに 青春時代にもったいないことに気づいた。 この時間があればいろんなことができるではないか。 しかし今の時代、調査書のためには出席をちゃんとしておく必要があった。そうそう 出席することが 成績だったのだ 今の時代。
だがしかし、鈴川は 一般入試で大学受験を受けようとしていた。 ならば そもそも 高校なんて 高校卒業要件の最低限の出席日数でいいということに大人になってから高校生になった自分は気づいていた。
「この先生の授業は面白いから受けようかなと思うけど、この先生の授業は大学受験の役に立たないし こんな授業 聞いておくなら 猫の鳴き声でも聞いた方がマシだ。」
と鈴川は思っていた。 であるならばショートホームルームだけを受講し、その後の授業は好き勝手 受講することにした。 その先生の授業を聞いておけば大学入試で有利になりそうな 授業だけを聞き その先生の授業を聞いても全然テンゴノカワにならないような 授業は聞かないことにしたのだった。その空いた時間で大学入試の勉強に当てた方がよっぽど 有意義だと思ったからだ。
幸い 鈴川の家には お金が当時はあった。そこで オシリス ハイスクール予備校の授業をオンラインで空いた時間に効くようにした。
そっちの方が時間的に有効だったからだ。その結果 前の時間軸と異なり 鈴川の成績が飛躍的に向上した。 やっぱり一流の講師から聞く方が一流の成績になるなあと実感したのであった。そこらの 田舎講師に教えを乞うより一流の先生から教えてもらう方がいいなと感じたのだった。
メキメキ成績を向上し、進学校(笑)な学校にいてもやはり 教師が違うだけでこんなにも成績が違うのか と驚く 一方だった。 やっぱり 塾や 予備校って大事だなと高校生になって思ったのであった。
まだ高3の1学期だというのに センター試験は760点前後、二次試験の判定もすこぶる良い。 国内トップクラスの大学ですら トップオブトップの成績を収めるに至った。 しかし1位でありません笑
そこは 共通テストのようなグループ分けの判定だった。
人生やり直した櫂があったなと思うのだった。かくして 鈴川 自分の人生をこぎ出したのであった。
リトライ農家-30歳の詰み男が高校生に蘇る- メグルハ @meguruha
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