6

「僕も片桐さんと同じ推測を立てていました」

 結城が戻ってくると、幾分大人しくなった感のある片桐が、救助隊の到着時期についての考察にゆっくりと首肯した。結城はそう予想していたわけだから、雛森にとっては全てが初耳だった。宇宙食を貪るのも程々に、話に聞き入っていた。

「ですが、おそらくシャトルの通信機器は使えると思うんです。ルナ・システムとは直結していませんからね。さっきの話に戻りますが、確かに片桐さんのおっしゃるように、今回のことはルナのソフトの問題があるかも知れません。もちろん一概にそうということは僕にはできないわけですが、少なくともその可能性はある。となると、その問題を抱えていると考えられるルナのシステムと直結していないシャトルの通信系は生きているはずなんです。だから、救助が来るとすれば、2日後の可能性が高い」

「なるほど」さきほど、結城たちを待っている間に片桐と神崎の勢いに負かされていた太田も、ここぞとばかりに口を挟む。「2日程度なら、困ることはなさそうですね。ここなら生活に足る全てがありますから」

 雛森は少し上を向いてから、鼻で大きく息を吸い込んだ。それは次の質問を体現したものだったのだろうか。

「酸素とか、どうなるんでしょう」

「大丈夫ですよ」結城は大きく胸を張る。丁寧な言葉遣いなのは、オフィシャルな場面のためだろう。「二酸化炭素を分解して再び酸素を作り出すことができますから」

「電力は?」

 片桐の短い質問。結城はまるで予想していたかのように即答する。

「太陽光発電ですから、ハードに異状のない限り半永久的に供給されます。あるいは50億年以上経たなければ」

「ソーラー・パネルなんて装備してたかしら」

 結城なりのジョークだったのだろうがそれは悉く無視されていた。それでも彼は平然と口を動かしていた。

「ルナの外殻が発電パネルを応用した技術で作られています。もうミウラ折りのパネルを必要とする時代じゃないんです。まあ、これは最先端の技術ですから、まだまだパネルの需要は高いですけど」

「とりあえず安心ということでいいんだな?」

 簡単に整理したいらしく、神崎はそのように纏め上げたが、太田は心の中で先ほど脳内のヴィジョンに現れた死の場面を思い浮かべて憂鬱な気持ちを捨てきれずにいた。

 ――また衝突が起これば……。

 そう意識の表層で口が動いたものの、なかなか声に出せたものではなかった。一同の不安を駆り立てるようなことは彼には無理な話なのだ。ふと、隣に目をやると多良部も同様にして暗い面持ちであった。緩やかな曲線を描く鼻梁が横顔に彩りを与えている。いたたまれない太田は彼女の肩をそっと叩いて、振り向いた顔に微笑んでやった。多良部は太田の気遣いに感謝するようにして歯を見せて頭を下げた。

 そんな彼らの思惑も露知らず、他の者たちはひとまず安心だということで救助の来るまでの2日間、どういう暇潰しがあるのかと思案していたようだ。

「とりあえず、お風呂はないんですよね……。まあ汚れることはないだろうけど」

 雛森は年頃の少女らしい悩みを小さな声で吟味していた。片桐は何を思うのか、一同を顔を見渡していた。その中でも、太田の見る限りやはり結城に視線が集中するようだった。当の結城はそんなことに気付かないようで、雛森の散らかしたゴミを集めていた。すっかり彼女の兄然としている。神崎はなにやら厨房のほうを見つめていたが、おもむろにポケットに手を入れるとライターとタバコを取り出した。火をつけようとする彼に、片桐の怒鳴り声が炸裂する。

「ちょっと、こんな所でタバコはやめてよ!」

 神崎はタバコを加えたまま一瞬呆気に取られていたが、次の一瞬には舌打ちと共に立ち上がった。片桐はその途端に、暴力を振るわれると勘違いしたのか身を固くしたが、「向こう行きゃあいいんだろ?」という言葉と共に立ち去る背中を見てほっと溜息を吐いたようだった。

「タバコ、嫌いだったんですね」

 太田には意外なことだった。片桐のさばさばしたところが寛容なように見えていたのだ。彼女は口を歪めていた。

「害悪よ。どうしてあんなものを人類は作り出したのかしら。一時、タバコを撲滅する運動があったでしょ? あれに私は大いに賛成したんだけど、結局立ち消えちゃって……。どうなったのかしら、あれ」

「水面下の衝突ということらしいですよ」結城が答える。この男は見識が広いようだ。「タバコ撲滅派も、中には過激な人たちがいるようで一度武力沙汰があったといいます。それがまずかったんでしょうね」

「全く、いい加減にして欲しいわ……」

 片桐が嘆くのと、雛森が立ち上がって演説を始めるのとは同時に行われた。

「昔から本当に争いが絶えませんよね。宗教上の争いとかは、本当にはあ? っていう感じですよ。何のための宗教なんですか。やっぱり、愛ですよ愛。全てを包み込むような愛情があれば、人間周りを気にせずに生きていくことができるんですよ」

「馬鹿、それじゃあタバコが減らないじゃない」

 片桐の激しい突っ込みに一同は爆笑した。雛森は舌を出して頭に手をやると、椅子に腰掛けながら真顔を取り戻していった。

「愛なんていいましたけど、それは一旦忘れて聞いてくださいよ。あの神崎って人、どうなんです? 無神経すぎません?」

 これについては全員同意だったらしく、だからこそ、ああとかまあねとかいう曖昧な表現が漂ったのである。構わず彼女は続ける。陰口を叩くのは人間の性なのだろうか。

「片桐さんもそう思うでしょう? 絶対一番頭にきてると思う。さっきだってあの人が怒ったときに面と向かっていったもの。どうなんですか?」

 雛森の必要な追求にはさすがの片桐も返事に窮していた。大人としての態度というものがあるからだ。

「そうね……。でも、芽衣ちゃん、あまり嫌い嫌いっていわないほうがいいかもね。憎しみは愛よりも強い執着だとはよくいったものよ。いつかカタストロフィが訪れて愛情に移行してしまうかも」

 太田は、彼女のこの対応にうまい、と感嘆していた。彼女も嫌いだということには同意だが、それを逆手にとって雛森の不満を封印するという手法だ。切り返された雛森もそういわれては手も足も出ない。しかし、最後の望みとばかりに結城に目を向ける。

「結城さんも、内心では怒ってますよね、あんな奴」

「でも、僕は彼は一番正常な人なんじゃないかと思うよ。こんなまずい状況に陥ったのだからね」

「じゃあ、私たちが異常ってことですかぁ?」

 雛森はもはや消費戦に突入していた。議論のすり替えにも気づかない様子で、食い下がることだけに気を配っているようだった。

「あるいはね。数が多いから正常というわけではないしね。僕等はある意味で冷静にこの事態に対処してるけど、それは逆にどこかが麻痺しているといってもいいかもしれない。たとえば、神崎さんのように喚くといったような根源的、人間的なものが。

「人には死がある。そのために恐怖や愛情を持ったと、ある人はいった。自然界の中にぽんと放り出されたのが人間なんだ。そのときに感じたものは確かに僕たちの奥底に受け継がれている。それに素直に生きることが根源的で人間的だと僕は思うんだよ」

 雛森はついに黙ってしまった。そうして多良部のほうを見やると、

「うえぇー、沙羅ちゃん助けてよぉ」

 と哀願するようにすがった。多良部はまるで母親のような優しい笑みで彼女を迎えてやっていた。黒く澄んだ瞳が雛森に注がれていた。その様子を見てか、にやけた口元を隠すかのように片桐が言葉を発した。

「それってつまり、彼が原始的だといいたいのね。大人しい顔して、あなたうまい皮肉をいうじゃない」

「えっ、違いますよ。僕はただ……」

 もう遅かった。雛森は、

「なあんだ。やっぱり結城さんも同じだったんだ。よかった」

 などと彼に視線を送るし、片桐はその様子を見て楽しそうにころころと笑っていた。

「なんかいいことでもあったのか?」

「うわ! 神崎さん、その……ごゆっくりされましたか?」

 慌てる結城に怪訝な表情を返しつつ、神崎は巨体をどすんと席に落とした。

「一服してきただけだ。大げさな奴だな。で、何かいいことでもあったのか? 脱出の手段でも見つかったか?」

 彼のこの言動からでも、その他力本願的であることが容易に知れるだろう。

「いえ……そこまではちょっと」

「なんだ、だからさっきからいってるだろ。調査して、原因を突き止めろってな。あんた、専門家なんだろ?」

 そういって結城の顔を覗き込むようにする。覗き込まれたほうは困り果てた様子で頭を抱えていた。

「いや、それほどのものじゃないんですが。それに、ある程度原因が絞られなければ、いくら調べても時間の無駄になってしまうんですよ」

「じゃあ、考えてみようじゃないか」

 傍観者然とした彼にしては珍しく、身を乗り出して話を始めようとする。

「俺たちは最初、ものすごい衝撃を感じた。ありゃあ、なんだったんだ?」

 ちょっとの沈黙の後、片桐がいった。今まで感じていたはずの怒りは鎮まっている。

「このルナに衝撃を走らせる原因よ」

「それが何だ、っていってんだよ」

「L‐1を閉鎖させたものよ。物質的な原因ね」

 神崎もこれにはもう突っかかることはしなかった。片桐は、要するにその原因について明言することを避けているのだ。分からないということなのか、とにかくそういったことを神崎も感じ取ったのだろう。彼は今では議論のペースを握るようであった。咳払いをひとつすると、一同を見回した。

「……で、その物質的な原因ってのが曲者なんだろ?」

 目で促された結城がはい、と後を継ぐ。

「さっきの話と重複してしまうんですが、あれほどの衝撃を生み出すもの――物質的原因ということでいいでしょう、これが接近すれば、ルナの『ラー』システムが反応していたはずです。ところが、そうはならなかった。そのために、片桐さんはこれがソフトの問題であるとおっしゃったわけですが……」

「なんだ、さっきもそうだったが、やけに歯切れが悪いな。ソフトの問題じゃないと考えてるってのか?」

 この疑問については、太田も同様の心持ちだった。結城のこの問題に対する姿勢は、どこかしらなかなか一歩を踏み出そうとしたくないような印象を受けた。

 神崎の問い詰めによって一同の注意の集中した今となっては、結城も渋々口を開くしかなかったようだ。

「いえ、こうなるとどうも半信半疑といいますか、自分の中の疑念に信用ができないといいますか」

「どっちも半信半疑って意味ですよ」

 雛森の呟いた痛烈な突っ込みは、ボディ・ブロウのように一同の笑いのツボを刺激したが、結城の真面目な面持ちに至っては脇道に反れるわけにはいかなかった。

「それで、説明をしようと思ったんですが、とても長くなってしまうんですよ」

 太田はそんな彼を見て明るい調子でいった。

「でもまあ、救助が来るまで2日以上はあるんです。ちょっとした暇潰しに教えてくれませんか? 時間はたっぷりあります」

「そうですね」彼は覚悟を決めたようにして唇に舌を這わせた。喉仏がごくりと蠢くと、結城は1秒ほど目を閉じた。

 がらんとしたレストランの中はいかにも寂しげだった。その中で6人の男女が額をつき合わせている。場を照らす照明も何の情緒もなく静止を続けていた。時折、ルナの中には客に紛れて羽虫が侵入するのだが、こんなときに限って賑やかしのための1匹も存在しはしなかった。彼らもまた、ここにいる人間たちを取り残して脱出してしまったのだろうか。

「皆さんは、知覚とか認識というようなことについてどういったメカニズムであると考えますか?」

「映画を観て感動する、とか?」

 雛森はいいつつまわりの表情を窺う。太田はルナ宇宙望遠鏡から覗いた絶景に全身を粟立たせたことを嬉々として話した。一同は聞き入り、自らの経験に照らし合わせてか、表情を刻一刻と変化させた。結城は太田の口から紡がれる感動の体験に何度も理解を示したような頷きを見せていた。

「そう、認識というのは、感覚があって初めて発揮されるものなんです。自分自身を主体、世界や事象、とにかく主体以外を客体と呼んでこの先の話を始めましょう。

「主体は感覚を通して客体という知覚情報を獲得します。主体は、この知覚情報に対して、それが一体どういうものなのかという判断を下します。この時の、客体からの情報の流れはボトムアップの情報、主体による知覚情報の判断をトップダウンの情報といいます。この2つは絡み合い、そのために主体は様々な意識を生じさせるのです。そして同時に、主体と客体は全く分離不可能なものになっているのです。主体は知覚する以上、客体と同位体であるということになるのです。

「話は変わりますが、20世紀の末に新しいロボット工学である認知発達ロボティクスという分野が誕生します。それまで、ロボットはボトムアップの情報を中心に扱っていました。認知発達ロボティクスは、要は、より高性能なロボットを造り出そうというために構築されたわけです。当初は世界中の人間がこれに携わっていたのですが、やがて日本が世界をリードしていくようになります。これが今日における知覚ロボティクスの元となったのです。認知発達ロボティクスの業績といえば、ボトムアップとトップダウンの情報を同時に扱うこと、つまり、ボトムアップの情報とトップダウンの情報の相互作用を追求したことで、これが高性能な知覚ロボットを誕生させる礎を築いたわけです。

「ところで、知覚ロボットを造り出そうというとき、やはり参考にするのは人間自身です。人間はどのようにして自己を認識しているのか。それをロボットにどのように移植するのか、それが当面の問題だったわけです。自己の認識のポイントはボトムアップの情報とトップダウンの情報が絡み合うまさにそこです。そこにおいてこそ、プレコグニションという人間特有の機構が発動するというのです。

「主体が客体を知覚するそのとき、主体は常に客体に対して予測行動をとっています。昔、こういう実験がありました。移動能力を付与されたロボットが特定の環境内を移動しながら、どのようにしてその経路を学習していくのかというものです。ロボットには視覚情報を受容するシステムが取り付けられています。ここで、簡易的な2つの情報の相互作用が発揮されるのです。これを利用して幾つかの目印が配置された環境内を移動させました。この実験を繰り返すほどにロボットは、目印が視界の中に現れる時期と位置を予測できるようになるのですが、トップダウンの予測とボトムアップの事象が完全に一致する状態、コヒーレント相と、両者が一致しない非コヒーレント相が立ち現れることが分かりました。ロボットはこのコヒーレント相と非コヒーレント相のどちらかの状態に常に属し、前者にある場合は移動がスムーズでした。後者に至っては、よろよろとした移動軌道を持ち、ついにはカオスを生じてしまったのです。

「人間にもこの非コヒーレント相が存在すると、メルロ=ポンティは予言しました。盲人にとっての杖は道具であるというよりも自分の体の一部であるというのです。あるとき、その杖が折れてしまえば、今まで体の一部であったはずの杖が客体化してしまうのです。普段は杖をも自己として認識していたものが見直され、それまでの予測の形態を変えざるを得なくなったというわけです。この予測の裏切りは、否が応でも自己というものを認識させるわけです。

「さて、ここからが本題なのですが」

 結城はそういってしばらく口を休めた。一体どれくらいの文字数を音に変換したのか。それは分からなかったけれども、広いレストランの中に響いていた音の連鎖は一時的に断ち切られ、静かな時間が少しの間この場所を支配していた。

 太田は、今は静かだと思っている。結城の話に没入するという行為の中で、自分という存在を認識していただろうか。話に聞き入ることができない今は、自然と自分というものに目を向けているような気がしていた。

 長い話だが、まだ続くという。辛抱のなさそうな神崎も熱心に耳をそばだてていたようで、文句をいうものは1人としていなかった。太田は、ちらっと2人の少女を見た。少し難しい話ではないかと懸念したのだ。多良部のほうはその表情から推し量ることはできなかったけれども、少なくとも雛森はずいぶんと興味を持っているようだ。片桐はゆったりとした様子で座っている。

「ルナAIシステムは2つの特性を持っています。ひとつは事象計算システム」

「事象計算システム?」

「ええ。いってみれば、無数の事象の分岐点を見出してその分岐から先の事象を予測するという超高性能演算システムです。コンピュータ的に、最も予測という行為を具現化させたものです。つまりは超々並列演算システムのことなんです。そして次が実際の人物による行動パターンの入力です」

 それまで黙って聞いていた片桐が急に語気を荒げていった。さすがにこれには一同は少し度肝を抜かれてしまった。

「行動パターンの入力ですって!」

 片桐はちょっとの間、興奮したように肩で息をしていたが、一同の視線に気付くと頬を赤らめて縮こまってしまった。今までに見せたことのないその仕草に、太田は少なからず可愛らしさを見た。神崎は、何だこいつというように身を引いて彼女を注視していたが、結城が話し始めると、もうそれには取り合わなかった。

「入力というより、ルナAIに学習させたということになっています。ルナAI――ここではもうルナと呼んでしまいましょう。このルナは女性という設定がされているのです。そして、これにはモデルが存在します。その人物がルナとのコミュニケーションを行ったのです。ルナは彼女の思考パターンや行動などを逐一学習していきました。そのほかの技術に関しては、企業秘密ということになっています」

 片桐はそれでも納得のいかないような表情を浮かべていた。雛森はそんな彼女を窺うようにして身を乗り出している。今まで冷静で通してきた彼女がここまで高揚するとは、ここにいる者たちには少々意外に思えたのかもしれない。

 雛森は気を取り直したように結城のほうを向くと、一言問うた。

「その、モデルになった人ってどんな人なんですか?」

 彼女は結城の明快な回答を予想していたのかもしれないが、当の彼は思わしくない顔を返した。

「さあ、僕には分からないな。多分、その身元は厳重に秘密とされていると思うよ。何しろ、ルナを解析すれば、その人の本質が丸裸になった状態で手に入ってしまうかもしれないからね」

「はあ……本質……」

「ところでよ」神崎は頬杖を解いて両腕を上げて伸びをする。さすがに身が持たないのだろう。「まだあんたの話が核心に触れていないような気がするんだがね……」

「ああ、すいません。続けますね。ええと、どこまで話しましたっけ……。そうそう、ルナにもそういった特性があるのです。今回の衝突事故がルナのソフト面の問題だというなら、もしかすると非コヒーレント相がルナのシステム内に立ち現れたのかもしれません」

「そっか!」雛森が、ぽんと手を打つ。「そうなると、『ラー』システムが起動しなくなる可能性も出てくる。さすが、結城さん、多分そうですよ」

 彼女なりの最高評価だったのだろうが、結城は浮かない顔をしていた。太田は気になって先を促した。

「いえ、ただ、事象計算システムが備わっている以上、よほどのことがなければルナにとって予測不可能な事象が起こるということはないはずなんです。それがさっきから気にかかっていたんです」

 長い沈黙が訪れた。無音という音が一同の耳朶の中に得体の知れない幻を生み出していた。

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