第4話 Round4 ネコちゃんの新技
『顔舐め+甘嚙み』という大技を駆使するようになったネコちゃんだったが、
高校生の眠気パワーが上回る日がすぐに来た。
いつものようにネコちゃんは『顔舐め+甘嚙み』攻撃を仕掛けて来たが、
僕もこの日は眠気パワーがマックスだったので布団押し込み作戦を開始した。
普段の僕なら5ターン位で根負けしていたのだがこの日はマックスだったので
10ターン位続けた。
さすがにネコちゃんも最後は怒り気味に「ニャーニャー」鳴いていた。
翌日。
僕はいつもの様に寝ていた、何も警戒せずに。。。
突然、痛みが走った僕の鼻に。びっくりして起き上がったらネコちゃんが横で「ニャーニャー」鳴いていた。まさかノーモーションで甘嚙みするとは。。。。
完敗だった。僕は反省し、次の日からすぐに起きるようになった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます