第17話 緩く攻略実践編1。簡単なろう攻略編1。日間上位に入れるかもしれない方法
今までの話と重なる点があります。
そしてライトユーザー向けの話です。
ですが、人のアドバイスを聞きすぎてはならない。何度も触れていますが、お気をつけあれ。
では先に、簡単な結論記します。
□なろう攻略具体策。まずは簡単に
・更新頻度を上げる。スタートは特に。
・なろうは女性読者優位。ランキング、ジャンル選択の一番上に異世界恋愛、現代恋愛ジャンルがあることから明らか。サイト側がはっきり意思表示している。
※女性ユーザーを取り込む為でしょう。
理由はまた記しますが、十年前は男性優位だったサイトからの転進、という印象。
まずこの二つですが、恐らくこれが全てです。
細かい点はありますが、大体これに集約されます。
理由はなろうのシステムと読者の多さ。そしてなろう読者層の特徴です。
「更新が宣伝になり、露出が増える」
という古来からの手法です。
ただしいわゆる過疎ジャンルの話です。人気ジャンル攻略はまだやってません。たぶん変わらないけど。
先の話題で取り上げましたが過疎ジャンルでもデイリー五桁、一万PVは可能です。話数にもよりますが、
「おおよそ1500人から2000人のユニークを記録すれば日に五桁のPVがある」
という感じのようです。
□結果が出た。日間1位で総合ランキングにも入った。PVはもうちょいやれば五桁に届いたかもね
ちなみに私は「侯爵令嬢の華麗なる追放劇」でジャンル別ランキング全て入りました。
最高日間1位、週間3位、月間7位、四半期70位ぐらい、年間も同じぐらいか。
推理文芸はつい最近アニメ化発表された作品が常に上位に君臨しています。ですが私も含め何作品かが1位を奪取しています。
総合ランキングにも200位台ですが何度か入ったので、そこそこ使える攻略法ぐらいに捉えて下さい。
女性読者さん、スマホ読者さんに支持されました。
スマホ読み手さんが倍以上存在しましたね。
※その他の作品でもランキング入り、いわゆるランキング五位以内のトップページに載ったことはあります。ですが正直経緯をよく覚えてない。
最近は推理文芸で日間4位になりました。
「約束された初恋に」です。完結以降はブクマが一つ増えたのみです(笑)
こちらはカクヨムイベント作品で攻略とは関係ありません。
※最大のポイントは「何度か総合ランキングに入った」という点。連載中400Pに満たない作品が、全体のランキングに入ったのです。一体何作品あるのか知りませんが、驚くべき事象です。なろうの実情を表している。いずれ記します。
要は、全体的に評価がつく作品が少なく、人も人気も偏っているって話ですね。
では始めましょう。
□これが簡単なろう攻略法かも
「大前提」は先の二つとジャンル作風。
・作品の質。
・作品とジャンルが乖離していないか。
もう一つ加えるなら「想定読者」にきっちり届く作品か否か。
なろうライトユーザーなら女性読者一択。
男性読書を想定するなら、お約束を忘れずに。お約束は裏切り要素も含め幅広い。
人気ユーザーを目指しましょう。
どちらにせよ「流行り」を取り入れたりすると、グッと攻略に近づきます。
□「プロ作家も意識する流行の重要性。テンプレやお約束とは次元が違う」
これは投稿サイトなど関係ない、プロの作家先生も意識していることです。
テンプレやお約束とも重なりますが、実は異なります。
この機微は「Webコンテンツ」か「公募からプロ作家へ」という認識で全く異なります。
例として挙げると中山七里先生なども、意訳すると「プロになるなら流行りを取り入れねば」と、意識されていたとか。デビュー作の解説を担当された方が、あとがきで記していた記憶があります。
この際意識されていたのは「音楽」だったと記憶しています。
漫画になりますが「のだめカンタービレ」や「四月は君の嘘」等が当たったりしてますね。
「流行りの要素」は常に頭に入れていいでしょう。
この場合流行りを読みとく、先取りする力が必要になります。
嫌なら独自のセンスで戦いましょう。
私はどちらもやるつもりです(笑)
◆具体的な点と細かい点
1.掲載開始日に大量更新。
スタートからやる気充分と読者に知ってもらえます。加え露出が増え、読者の目に留まりやすい。
ですがこれだけで伸びるなら苦労はありません。
次のポイント。
2.完結確定、完結保証or更新頻度
こちらはちょっとしたポイントです。
特にいかにもWeb小説ななろう作品やカクヨム作品で「ないなら」完結確定は読者を安心させます。こちらはエブリスタで学びました。
色々なユーザーさんが完結保証と謳っていました。
ちなみに私は、長々と同じ作品を更新し続けることはしません。
「どちらかというと反対派です」
同じ作品を書き続け、満足して食べていけるのは一握りの作家や書き手だけです。
「こち亀」や「ジョジョ」「ベルセルク」級の作品が書けるなら話は変わります。
J・K・ローリングを目指して頑張って下さい。
しかし実際は多作こそ武器で、書き手を成長させます。
3.想定読者と作品の質
ジャンルやタイトル、あらすじやタグでやらかしていると想定読者に届きません。
まだ完結してないなら、手を加えてみる価値はあるでしょう。
作品の質は言うまでもありません。
質の低い作品を好むなら話は変わりますが。
この質は「ジャンルや作風と乖離していない」とも言えます。
純文学的な芸術性、大衆文学、或いはライトノベル、それぞれのスタイルが必要です。
ですがなんなら、
「自分の作品に人を集めてみせる」
ぐらいの気概で書くといいでしょう。
ミドルユーザー以上は大抵やってます。
ビジネスと同じですね。
「追随者」となるか「開拓者」となるか。
あなたが書き手か表現者か、その自己認識で変わります。
・出来はいいのに人気がない作品をどうすべきか
ピンチはチャンス。一話のみ残してもう一度更新し直してもいいかもしれません。
一から再投稿してもいいでしょう。
というか、
「出来のいい作品が書けるなら次にいけ」
が私の本音です。が、こだわりがあるなら再チャレンジもいいでしょう。
もしくは「公募チャレンジ」ですね。
捨てるのはもったいない。いい作品なんだから諦めず活用しましょう。
というかとりあえず完結です(笑)
□ユーザーさんとの交流で知った
カクヨムとなろうでミドルクラスを誇る方と話していて分かったのですが、このやり方は既に実践されています。
「初日に大量更新」という部分になります。
「完結保証」はエブリスタで一時活動して知りました。
◆要点まとめ
1.テンプレか否か。流行り要素はあるか。
別になろうやカクヨムに限らず「歴史的にみて」でも構いません。それが今、新しいかもしれない。読者は幅広い。神話まで遡るのは蛮勇ですが、自由です。
とにもかくにもサイトにいる読者層が一番。
2.完成させる。完結作品。
或いは完成の見込みが出来てから投稿開始。結果完結保証、完結確定と記せる。
3.初日に大量投稿。露出を増やす。
この3つを意識してみて下さい。
定期投稿を標榜するのもいいでしょう。ですが、完結確定してるかが問題です。
もちろん超長編を書いて人気作家になる方はいます。しかしそれは、
「ライトユーザーは緩く攻略したい」
とは真逆のスタイルになります。
超長編書いた結果「箸にも棒にもかからない」はダメージがでかい。
かつての私のように、放置勢へと続く道に繋がります。
こだわりは否定したくありませんが、私は「はっきり否定します」
このエッセイはライトユーザー向けなので(笑)
まあなんでも「面白ければ」伸びるかもしれません。
繰り返しますが保証などない。
私のスタイルはせいぜい日間1位になるぐらい。
この投稿スタイルにおける最大の利点は「多作家になれる」ということです。
何作品でも爆発的人気な作品を書ける、って実力がある人なら話は全く変わります。
お忘れなく。
他にタグあらすじタイトルジャンルなどありますが、長くなるのでまたいずれ。
本当に長くなりました。
詳細な分析や結果は、またいずれ記したいと思います。
ネタエッセイかもしれないけど(笑)
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