第7話 カクヨムはSNSである。なろうは古きよき投稿サイト
「サービスを利用する」は「システムを緩く攻略する」とほぼ同義。
これを前提にお読み下さい。
どうも、カクヨム用も兼ねて書くのは初めてになります。今まではなろう専用でした。
これはエッセイの名を借りたブログです。
皆さんが快適なカクヨム、なろうライフを過ごせるよう始めたものです。
私のその時々の思いや思考などの記録でもあります。
ライトユーザー向けのエッセイと考えて下さい。
深い話はしません(笑)
省エネ第一、規約第一、楽しく過ごしたいという方にお送りするだけのブログっぽいエッセイになります。
ほとんど放置勢ですが、キャリアだけは無駄に長いです(笑)
さて、本格的にカクヨムで活動するようになり、私は一つの特徴に気づきました。
ミドルユーザー以上にとっては当たり前の話でしょうが、
「カクヨムはSNSである」
というものです。
カクヨムの特徴の一つに「読み合いが推奨されている」又は「容認されている」という事が挙げられます。
確かにこれも特徴ですが、実はこれなろうも同じ。ちょっと違うけどほぼ同じ。ただ、
「勘違いしている人が多い」
※規約の変更などが影響してるのか。或いは過去の不正か。正直分からん。
という点だけが明確に違います。
いわゆる「相互評価禁止」という極めて曖昧な基準の為、一部の方が勘違いしています。
単純な例を挙げましょう。
私があなたの作品を読んで評価を入れました。
あなたが私の作品を読んで評価を入れました。
はい、字面だけ見れば相互評価です。
過程は関係ありません。
「相互評価は禁止」
これ、日本語として極めて不適切です。
字面通り禁止なら「評価を付けたユーザーに対し、相手ユーザーからは評価出来ない仕組み」が設けられていないと、片手落ちどころか両手落ちです。
禁止されているのは「相互評価依頼」だったりしますが、あくまで「迷惑行為」「強制性を伴うもの」などの「不正行為」です。
※ちなみに、規約では基準が明示されていない。公開すると「抜け道が出来る」からとなろうに掲載されています。
わざと曖昧にして「常識の範囲内」ということにしてるんですね。
これらは問い合わせされた方の証言とも一致します。
相互評価は禁止されていません。
でなければ相互に評価してしまった場合、BANされます。しかしシステムは「相互に評価出来る」ようになっており、一部古参ユーザーなどは「相互評価は禁止されている」と、意味不明な日本語を使います。
※例、私(笑)
依頼するのはよろしくない「なろう」と、別に知らんが不正はあかん「カクヨム」
……何が違うの?
ライトユーザー諸志は、気にせず読んだら評価入れましょう。というかあなたの自由です。
その際、
「私の作品も読んで下さい」
とかが迷惑行為に当たります。他者ユーザーさんの感想欄などで宣伝したりいらんこと書いちゃダメ。ま、今言えるのはこれぐらいですね。
規約は変わるものなので、適当に対応して下さい。
では本題。
なろうとカクヨムの何が違うのか。
なぜ「カクヨムはSNS」なのか。
最大の違いはサイトのつくり。
カクヨムには通知機能がある。
これだけです。
いや、なろうにもあるよ?
と思った方いるやもですが、足りません。
カクヨムはフォローしているユーザーさんの活動が通知されます。
代表的なものはレビューです。
自分に対してだと作品フォロー、作者フォローも通知されます。
これが一ヶ所へのアクセスですみます。ワンクリック、またはタップで見れる。
対するなろうは、感想、返信、レビュー、メッセージ、新作投稿、活動報告が通知されます。
見ないって。
言い換えましょう、見辛い。不親切。
そもそも読み専ユーザーでもない限り、知りたいのは反応です。作品や活動への反応が知りたい。
或いはフォローユーザーさんの活動が知りたい。
元気にしているだろうか。
カクヨムコンが終わったら、カクヨムコンロスになったりしないだろうか。
なんてことが知りたいんです。
この点なろうは「マイページに情報は表示されている」というつくりですが、足りない。
いいね、というささやかな反応も、
「一括通知機能がない」
為、自分で確認するシステムです。
「小説家になろう」と「小説を読もう」に分かれてますが、ユーザーは同じ。
「いらん通知が来ない」とも取れるので、良し悪しは人によるでしょうが。
□カクヨムは極めてSNSに近い
わざとそう設計したのでしょう。
カクヨムはなろうユーザーから見れば、なんか通知がやたら多いサイトです。
※ただし目立たない。あからさまなのはむしろなろうです。
実際使うと、なるほど便利。
ランキングなどには反映されない「ハートいいね」など、いつどれに反応があったか通知が来ます。
更に、
・ランキングで今何位か
・自分がどれだけ投稿し何文字書き
・どれだけ作品を読んで何文字読んだ
まで確認出来ます。
おお、カクヨム勢からすれば当たり前かもしれないが、なろう勢にしてみればもはや新世界。
ギフト関連もありますが、カクヨムはSNS的なものも含め作り込んで設計されています。
Twitterなどでも、フォローやフォロワーが増えると「もはや何がなんだか分からない」という現象はあるでしょうが、それはユーザーが整理するしかありません(笑)
歴史あるなろうと、後発のカクヨムが違うのは当然でしょう。
どちらがいいかは人それぞれ。
ですが、私が謳う「ライトユーザーによる緩いシステム攻略」は、
サービスを普通に使ってたら半分終わり
レベルの設計です。
どう使い活動するかはユーザー次第。
親切なカクヨムが親切過ぎて辛い、という場合はなろうがいいでしょう。
カクヨムPV少ないじゃん?
なろうだって各ページビューをたどれば少ないかも(笑)
ユニークはありませんが、各ページのPVが分かりやすく見れるのはありがたい。
違いはあれど、どちらも活用すればいい創作ライフが送れるかもしれません。
では今回はこれにて。
これからも緩く綴っていきます。
・不服があればなろうやカクヨム本体へどうぞ。
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