お題となるメロディから連想される物語を投稿する「空色杯」という企画に参加した作品です。あらゆる世界の知識が収められた大図書館の司書と、あらゆる世界を旅して彼に話して聞かせる少女の物語は、短いメロディから生まれたとは思えない程に芳醇な一節となっています。是非、ご一読下さい。