第13話 前世の贖罪

 さて、と。まいごは呟くと、立ちあがった。腰を持ちあげた途端、全身が悲鳴をあげた。もはや刀をくわえるあごの力すら、わずかにしか残っていなかった。

 もう少し、もう少しだ。まいごはなかなかに言うことを聞かない身体に繰り返しそう言い聞かせ、ようやっと足を踏み出し、のろのろと鳥居をくぐった。

 鳥居を通りぬけた瞬間、違和感を覚えた。それははじめて味わった感覚ではなかった。どこか懐かしく、どこか息がつまるような感じがする、そんな不思議な感覚だった。

 しばらく歩いていくと、やがて辺り一帯をおおっていた深い霧がにわかに晴れた。と同時に、目の前に寺が立ちはだかった。それは太平の世となった公儀(こうぎ / 江戸幕府のこと)成立以降に創建された、都に並ぶ雅やかな寺社仏閣とは異なり、きわめて質素なたたずまいをしていた。もう何十年、何百年と経っていてそうなこの小さな山寺には、神仏習合の観が息づいて見えた。

 霧がすっかり消えてしまうと、鮮やかな空のした、まいごのいる山の頂を取り囲むようにして雲海が現れた。眼下に広がる、どこまでも続く壮大な白き海原のところどころには、柔らかな陽光を受けたみずみずしい山々が、小さな島のように点々と顔をのぞかせている。

 この空中世界の向こうの果てのない大海を臨み、まいごは確信した。やはり自分がここに来るのははじめてではない、と。だが、それ以外のことは皆目思い出せない。

 まいごはおもむろに歩を進め、堂の向拝(こうはい / 正面階段のうえにあるふきおろしの屋根。そのしたで参詣者が礼拝をする)のところまでやって来た。

 すると時を置かずして、頭のうえから声が降ってきた。それは、般妖が岳の黒き森に足を踏み入れる直前、脳内に響いたあのときの声に相違なかった。

 「小さき者よ。そなたが渇する品とはなにか」

 まいごはのどに力をこめ、はっきりとした調子で答えた。

 「金平糖が所望だ」

 声の主は問うた。

 「それを手に入れてなんとする」

 「おれの爺さんを病から救う。金平糖があれば治せると聞いた」

 「金平糖は、この世に在るありとあらゆる病に効く。そなたの翁が患う病も、よそごとではない。しかし、そのためにそんな小さな身ひとつで、この険しい荒山に挑むとは。死をもいとわない覚悟がなければ、ここまでたどり着くことはできなかったはず。

 さて、そこで尋ねるが、その翁とは、そなたにとってどんな存在か」

 まいごは少し間を置いてから答えた。

 「おれのすべてだ」

 「すべて、とな」声の主は繰り返した。

 まいごはうなずいた。「おれにはどういうわけか、幼いころの記憶がない。あるのは爺さんと出会ってからのものだけだ。

 おれの生涯は、爺さんとともに過ごした時間、それ一色だ。いかにも単純明快で、いかにも幸せな一生だ。不満などあろうはずもない。

 爺さんの病を治して、その時間を取り戻したい。でなきゃおれに、生きている意味はない」

 「だから死を賭してまで、金平糖を欲した、というわけか」

 「そういうことだ」まいごは即答する。

 「よかろう。そなたは審判に値するようだ」と声の主は声の調子をあげて言った。直後、まいごの目の前に、尾っぽの長いやっこ凧が現れた。凧は風もないのに、ふよふよと宙を漂っている。それはまぎれもなく、この寺の鳥居に引っかかっていた、先ほどのやっこ凧に違いなかった。

 「あんたか」

 まいごは言った。

 「わしのことがわかるか」

 凧は、まいごのまわりをゆっくりと浮遊しながら、尋ねた。

 「いや、わからない。だが先刻、空を飛び行くあんたの姿を見ていたら、おれの心の奥底にあるなにかが、いくどとなく刺激された。おれはおそらく、過去にどこかであんたと会っているな」

 やっこ凧は、愉快そうに笑った。

 「ならば、思い出してみるか」

 凧はそう言うとまいごの頭のすぐうえを、きりもみするように、すばやくまわってみせた。その瞬間、まいごの脳裏には、ある光景が浮かんだ。若き修行僧らしき男が、どこかの山のうえの原っぱで、凧あげに興じている。凧は今、目の前にいるこのやっこ凧だ。雲ひとつなく吸いこまれるような真っ青な空を、どこまでも自由に飛びめぐる凧は、実に気持ちよさげだった。それはどこまでも美しく、なぜだか切ない光景だった。

 「見えたか」

 凧はまいごに尋ねた。

 「あぁ。この男はいったい誰だ」

 やっこ凧はその質問には答えず、さらにくるくると猫のそばを飛びまわった。するとそれに呼応するように、ますます記憶が蘇ってくる。

 先ほどの若い僧が、やっこ凧を大事そうに抱え、寺のなかに歩み入る。寺はおそらくこの古寺だ。

 その若き僧をなかから迎え入れたのは、老齢の和尚だった。相当に使いこまれた、さりとて精妙にくすんだ輝きのある紅き袈裟を品よくまとい、顔には朗らかな笑みを浮かべている。

 やがてこの和尚のことも、次第に思い出してきた。この寺の住職であり、自分はかつてこの男のもとで、仏道修行に励んでいた。この和尚の顔を見ていると、なんだか胸が絞られるような気持ちになる。

 やっこ凧はそこからさらにふわりと中空に舞いあがり、縦横無尽に空を翔た。凧がくるくると宙をめぐればめぐるほど、まいごのなかにある古い記憶が次々と掘り起こされ、整然とつむがれていく。

 この若い僧は、かつて人間だったころの自分だ。長者の子として生まれ、一族ではじめての代官になることを目指して父子鷹、勉学に励む日々を送るも、書生のころ父親との口争いがきっかけで義絶され、この密教寺院に送りこまれた。

 そのあとは、徳の高い住職のしたで心をあらため、一心に修行することのみを糧としてきたが、ただの一度、夏祭りの夜に酒を鯨飲したことで寺を追い出され、山奥の洞窟に幽閉された。

 ようやっとそこを脱してからも、醜業で食いつなぐ不遇であさましい日常を余儀なくされ、辛苦にあえぐなか、少しずつその姿は恐ろしい鬼へと変わっていった。

 そしていつしか鬼は、酒呑童子などと呼ばれていた。


—-


 まいごは、とうとうすべての記憶を取り戻した。かつて人間だったころの自分。酒呑童子と呼ばれる悪鬼と化してからの自分。そして幽魂となって天海和尚のもとを訪れ、猫として二度目の人生を送ることになった今の自分。

 まいごは、酒呑童子であったときの自分がうにゃもんとの戦いに敗れ、自ら腹を斬り裂いて命を絶ち、幽魂となって天海和尚と再会を果たしたときのことを今、思い返していた。

 「ひさしぶりだな」

 天海和尚は酒呑童子に向かって、おごそかな声で話しかけた。

 「天海、きさまと駄弁をろうするつもりはない。さっさと来世へと飛ばすがいい」

 腹悪しげになまじりをつりあげる酒呑童子の吐き捨てるような口ぶりに、高上なる住職は深く長いため息をついた。

 「おまえはいったい来世に行って、なにがしたいのだ」

 天海の問いに、酒呑童子は鼻を鳴らした。

 「まずは北角を探し、そして殺す。その先のことなど知ったことか」

 「復讐のためだけに、早く人生をやり直したい。そう申すか」

 「そうだ。きさまだって、さぞや北角のことを憎んでいよう。だからこそこうしてわしを呼びつけ、復讐を果たそうとしているに違いない。きさまの意のままになるのはしゃくだが、まぁいい。望み通り、わしがやつを八つ裂きにしてくれようぞ」

 和尚はゆっくりとかぶりを振った。「わたしはおまえに復讐など望んではいない」

 「なんだと」

 「おまえをここへ呼んだのは、きちんとその話をするためだ」

 解せぬという目つきの酒呑童子に向かって、天海は貫目のある面持ちでこう続けた。

 「よいか、よく聞くのだ。わたしはこれからおまえの今世の記憶の一切合切を消しさる。そしてその魂を新しい生き身に送りこみ、転生させる。おまえの第二の人生を、しばらくは今世とはなんの縁もない、心穏やかなものにするためにな」

 酒呑童子はいよいよ混乱する。

 「天海、きさま、なにを言っている。なにが狙いだ。なんのためにそんなことをする」

 「わたしの願いはただひとつ。おまえに本当の愛を知ってもらうことだ。愛はこの世で最も美しく、尊いもの。今世のおまえは、そんな無二のすばらしいものを、ただの一度も受け取ることができなかった。その結果、復讐心と私怨にとりつかれたまま、こうして哀れな亡魂となった。それは若いおまえの身元を引き受けた、わたしの責任でもある。本当にかわいそうなことをした」

 酒呑童子はますます語調を荒げる。

 「天海よ、気は確かか。きさまは、愛などとそんな馬鹿げたもののために、このわしを無罪放免にし、さらに我が魂に新しい宿主をあたえようというのか」

 天海和尚は否定する。

 「いいや、そうではない。おまえは来世に行っても、相応の贖罪が求められる。今世で犯した凡百という過ちを、精いっぱいあがなうのだ。それこそ命を賭けてな。

 だが、それをするのは、おまえが本当の愛を知ったあとだ。それが唯一、わたしがおまえのためにしてやれる、せめてもの情けだ」

 「あ、愛だと」

 酒呑童子は当惑してかしらを振るばかりで、それ以上、言葉が出てこなかった。天海は自若として続けた。

 「おまえの新たな宿主は、とある刀鍛冶と出会うことになる。その男はわたしの知る限り、この世で最も情味に溢れた男だ。

 わたしはかつてその男に会い、刀を研いでもらったことがある。大陸から流れ着いた悪魔的な力を持つ殺人刀を、その匠の技でどうか浄化させてもらえないか。そんなわたしの無茶なお願いに、真摯に耳をかたむけてくださったお方だ。

 わたしの話が済むと刀工は、はじけるような笑顔を見せ、心配いらねぇ、おれにまかせとけ、とおっしゃった。そして誰も研いだことのない唐土の妖刀を何日もかけてひたむきに研ぎ続け、とうとう光り輝く退魔の宝刀へと、生まれ変わらせてくださったのだ。

 刀工は刀をわたしに手渡すとき、こう述べられた。  

 『お代なんかいらねぇ。おれは、この刀を平和な世のために役立ててぇ、ってあんたの心意気が気に入って、この話を引き受けたんだ。金なんかのためじゃねぇよ。

 その代わりと言っちゃあなんだが、その約束はきっと守ってくれ。そいつはまったくとんでもねぇ打ち物だ。間違いなく、おれがこれまでに扱った刀剣のなかでも最高のな。使い手次第で、この世を滅ぼすことだって平気でできちまうさ。

 時が来るまであんたの手でしっかりと封印し、いつの日かそれを託すべき相手が現れたときには、ぜひともよしなにしてやってくれ。どうか頼んだぜ』と。

 わたしは男の度が過ぎるほどに真っ直ぐで、粋な気性に惚れこんだ。わたしはうべない、丁重に刀を受け取った。

 刀工に会ったのはそれきりだが、わたしは今でも信じている。おまえを幸せにしてやれるのは、あのお方しかいない、と」

 そして最後にこうつけ加えた。「愛弟子よ、次こそはおまえが正しく、清く生きられることを、心の底から願っている。この愚僧、天海の命つくまで、いつまでも、いつまでもな」

 そうして酒呑童子の魂は、深い碧眼と長い尾を持つ迷い猫の生き身へと飛ばされていった。


——


 自分を呼ぶやっこ凧の声で、まいごははっと我に返った。「委細、記憶がつながったようだな」

 凧の言葉に、まいごは深くうなずいた。

 「あぁ、おかげでな。あんたのこともようやく思い出した」

 やっこ凧は大きな両の目を柔らかく細めた。まいごは話を続けた。

 「おれがこの寺に送りこまれたばかりのころ、家族に捨てられ、悲しみに暮れていたおれをなぐさめてくれたのがあんただった」

 凧はくるりと前に一回転して首肯し、こう返した。

 「天海が、寺の蔵に眠るわたしを数十年ぶりに引っ張り出し、そなたに渡したときのそなたの顔は、今でも忘れられない。まるで十歳も時がさかのぼったような、そんな童心丸出しの表情をしていたな」

 「そうかもしれない。おれは幼いころ、家にこもって勉強ばかりさせられ、ろくに外で遊んだことがなかったからな。あんたはおれにとって、人生ではじめての玩具であり、友でもあった」

 「忙しい修行の合間をぬって、よくもまぁ毎日飽きずに遊んだものだな」

まいごは相好を崩した。

「それがなによりの楽しみだった。天海は休み時間のたびにあんたを連れて一目散に外に飛び出していくおれを見て、いつも苦笑していたがな。そんなあんたが、まさか仏の使者だったとは、まったく驚きだ」

 「そなたが先ほど言ったとおりだ。凧は本来、鳳凰の魂を受け継ぎし者。鳳凰は神話の時代から、仏につかえる霊鳥だ。あいにく、くすんだぼろ凧となった今のわたしには、気高き鳳凰であったころの面影は露ほども残ってはおらんが」

 猫と凧は顔を見合わせ、ひとしきり笑った。

 「さて、そろそろ本題に入るが、」やがてやっこ凧はこう口を切った。「金平糖は、そなたに差しあげよう」

 「本当か」まいごは声をあげる。凧はひとつうなずくと、こう続けた。

 「だがな、金平糖はただ持っているだけではなんの力も発さない。発動させるには条件があるのだ」

 「それは、どんな条件だ」まいごは尋ねた。

 凧はもったいをつけるように、ふぅむと呟いた。

 「一言で言えば、愛だ」

 「あ、愛」まいごはくり返した。

 「そうだ。金平糖を託された者が、この世で最も愛する者の想いのこもったなにかと、金平糖を共鳴させるのだ。そうすることで、はじめてその力は解放される」

 「おれの愛する者は、まごうことはない、爺さんだ」

 まいごの返答に、やっこ凧は、ほっほっと笑った。

 「だからこそ最初に確かめたのだ。そなたの翁を想う気持ちの強さを。そなたには金平糖をもらい受ける資格がある、わたしはそう判じた」

 ここで凧は声を少し低くし、こう続けた。

 「だが、その前にそなたには果たすべき使命があるだろう」

 まいごははっきりと首肯した。

 「あぁ、それもようやく思い出した。あんたのおかげでな。それは天海との約束であり、あの大柄の尻商人との約束でもある。あの二人には借りがある。下山したら、まずはそれを果たす」

 凧は猫を真剣な顔つきで見据えた。「きっと、厳しい戦いになる」

 まいごは口角をあげる。

 「負けはしない。なにせおれには、爺さんと重国の研いでくれた、この守り刀がある」

 そしてやっこ凧の顔をあらためて見つめた。

 「さて、なごり惜しいが、おれはそろそろ発つ。この山を降りたら、やることがいっぱいある。さぁ、金平糖をもらえるか」

 凧はさも愉快そうに小刻みに揺れた。

 「そなたはもう受け取っておるよ」

 「なに、どういうことだ」

 「その懐刀だ。金平糖は、純真なる想いの強さに導かれる心の力。そなたのその刀には、そなたとそなたの翁の想いが、ひしとつまっている。そなたがこの寺に着いたときから、金平糖はすでにその力を刀に宿しておったよ」

 「この刀に爺さんの想いがつまっているだと。それは嘘だな。この刀は爺さんの家に長いこと、ごみくずのように転がっていたものだ。今のおれとっては大切な守り刀だが、爺さんにとっては取り立てて特別なものじゃない」

 だが凧は否んだ。

 「翁は、来たるそなたの旅立ちを予覚し、何年も前からその刀を研いできたのだ。そなたの気づかぬうちにな。少しでもそなたの助けになりたい一心で、病気の老体にむちを打ち、何日もかけて丹念に磨きあげたのだ。

 そなたがこの旅で刀から受けてきた恩恵の数々を思い起こせば、それも納得できると思うが」

まいごはようやく理解した。このなんでもない古刀が幾度となく見せた超常の力の理由を。それは刀にこめられた翁の想いの力だったのだ。

凧はこう続けた。

 「金平糖は、そんな翁の深い情愛と、翁を救いたいというそなたの想いの強さにひかれたのだ。あとは下界に降りたのちに、もうひとつ翁の想いのこもったものを見つけ出し、その刀と共鳴させるがよい。さすれば金平糖はその秘めたる力を発動させ、やがて翁の病は治る」

 「どうやって爺さんは、おれの旅立ちを知ったんだ。あんたか、もしくは天海和尚が教えたのか」

 やっこ凧はゆっくり首を横に振る。

 「そうではない。そなたの心の機微をくみ取っていたのだ。それが愛、というものだ」

 まいごは長い沈黙の末、最後に「そうか」と呟いた。

まいごがふとなんの気なしに視線を外すと、雄大な雲海のうえを、滑るようにしてなにかが飛んでいるのが目に入った。その貫禄のある飛び姿から一瞬、鳳凰ではないかと思ったが、よく見ると、それははやぶさだった。

優雅な動作で、茫洋たる大海に浮かぶこの主峰のうえしばらくゆったりと旋回していたが、やがて不意に翼をすぼめると、突如として水の入った樽の底がぬけたような急降下をはじめた。そしてまたたく間に白き海のなかへ姿を消えていった。さすがこの世で最も速い生き物と称されるだけあって、それはまさに刹那の出来事だった。

 まいごは視線をやっこ凧に戻すと、次に短く礼を言い、山をくだる支度をはじめた。

 別れ際、凧は去りゆくまいごの後ろ姿に向かって、こう声をかけた。

 「小さき者、いや、我が友、そして愛を知る者、まいごよ。もう一度言おう。厳しい戦いになる」

 まいごは振り返り、その存在感のある目に向かって穏やかに笑いかけた。

 「さっきも言っただろう。おれは負けない。さらばだ」

 二人は最後にもう一度だけ、視線をひたと食いあわせ、互いに背を向けた。

 凧は最後まで伝えることができなかった。まいごがこれから挑み、成し遂げようとしていることは、たったひとりの翁だけでなく、もっと多くの人間を救うことになるのだ、と。

 言えば今の猫の両肩にのしかかる重荷をいっそう増幅させ、その小さな身体を押しつぶしてしまうように思えた。

 凧はただひたすらに願った。仏よ、どうか我が友の願いを叶えたまえ、と。

 歩き去るその小さな背中が、やがて霧に包まれて見えなくなるまで、何度も何度も、そう願った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る