第10話若葉とオカ研
<翌日>学校
「若葉ちゃんって部活動入らないの?」
「私は入らないかな、柚羽ちゃんは?」
「私は気になるのが、一つ」
「何?」
「オカルト研究会」
「それ部活動なの?」
「一応」
「それで、入るの?」
「入ろうかな」
「えー大丈夫?」
「ふふふ」
後ろの、席に座る男子が、不意に笑った
「どうしたの?木村君」
木村健
めんどくさい男の子
「実は、そのオカ研に入ってるんだ」
「えー!そうなの!?どんな感じ?」
柚羽が、聞く
「オカ研では、超能力幽霊妖怪の事を、研究調査してるんだ」
「へぇー私も入ろうかな」
「え!?先ずは体験入部にしない?」
「確かに、体験入部しようかな」
「分かりました」
こうしてオカ研に体験入部することになった
コンコンコン
「どうぞ」
「「失礼します」」
部屋はカーテンが締め切られており、テーブルにはろうそく床には魔方陣
「諸君今回の集会には新たな、メンバーが来てくれた、紹介しよう
渡辺柚羽君と井ノ上若葉君だ」
男の部長が紹介してくれた
「「よろしくお願いします」」
「部長!今回の集会では何をするんですか?」
木村君の質問だ
「今回は、七不思議についてだ!」
「おおー」
「ねぇ柚羽ちゃん、七不思議って何があったっけ?」
「えっと
1.音楽室のピアノ
2.動く人体模型
3.無人の運動場
4.鏡
5.徘徊する者
6.トイレの花子さん
7.階段
これくらいかな」
「階段ってどこの?」
「そこは分からないんだよね」
「へぇー柚羽ちゃん詳しいね」
「そうかな?」
「それで、どうやって調べるかと言うと夜に学校に行き調べるんだ」
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