第3話若葉と妖怪退治準備

私の家系が、妖怪退治の一族?確かに家は古く歴史のあるような家系だけど、妖怪退治してるなんて、書物無いはず


「確かに、叔父から妖怪のお話は聞いたことありますけど、それだけですよ、妖怪の話は」

「それはね、若葉ちゃんのお父さんが、妖怪の事、家系の事を若葉ちゃんに秘密にしてたから

お父さんは、若葉ちゃんの事をすごく愛してるのだから、危ないことをさせたくなくて」

「そうなんだ、ん?てことは私の、お父さんも忍者?」

「そうだよ、だから若葉ちゃんにも、妖怪退治の才能があるはずなんだよね」

「マジか」

「だから、一緒にやらない?妖怪退治!」

「私が?」

「そうよ」

「で、でも才能があるって言っても忍術使えないし、刀とかないし」

「大丈夫!忍術は私が教えるし刀は何とかする!それに私が守って上げる」

「わ、分かった」


こうして私の修行は始まった、放課後には忍術練習を休みの日には忍術剣術練習をした

<一ヶ月後>


「忍術も剣術もいい感じに使えるようになったんじゃない?」

「はい愛梨ちゃんのおかげありがとう」


私達はこの一ヶ月で打ち解けた


「基本は大体使えるようになったから、後は刀を渡そうかな、」

「え?本当に!やったー」

「それじゃあ、私の家に来てよ」

「はい!」


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