第2話若葉と家系のひみつ
「大丈夫?」
助けてくれた美少女が若葉にそう声を掛ける
「はい、ありがとうございます」
「良かった、私、森沢高等学校1-Aの月草愛梨、貴女は1-Bの井ノ上若葉さんだよねね?」
「はいそうですけど」
同じ制服を着ているので同じ学校の生徒なのはわかってたけど、まさか同級生だったとは、それに刀?何者なんだろう?
「あの?何で刀を持ってるんですか?それにあのさっきの獸ってなんですか?」
「あー若葉ちゃんは、知らないんだった、教えて上げる!
先ず、こんな話知ってる?
「昔とある山が有ったのその山には持ち主の男が、住んでいたその山はその男の何代も前から所有していた、ある日その男が山仕事をしている時に一つの洞窟が目に付いた、その洞窟は入ってはならないと言われていた。だけどその男は不思議と魅力感じ中に入ってしまった、中には箱が1つと御札が箱に張って有った、その男はその御札を剥がしてしまった、だがその箱には先祖が悪さをする妖怪を封印していた。妖怪達は封印が解かれたことによって、また悪さをするようになってしまった。」って言う話」
「何か聞いたことあるような」
昔の事を思い出してみる
確か7才のころよく叔父から話してもらってた
「でね、その妖怪を退治する為に幾つかの忍者の家が立ち上がったの、一つ目が篠村家、二つ目が私の月草家、三つ目が、若葉ちゃんの井ノ上家」
「え?えーーー」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます