第5話 エリートスパイオカン、実験される 中編
気がつくと、可奈子は手術台にくくりつけられていた。
「やっとお目覚めなのね」
ボンテージの女が、ムチの持ち手で可奈子のホホを押さえつける。
彼女が、敵のボスらしい。
「効いたでしょ? テーザー銃の倍は威力のあるネットの味は」
「はじけてまいそうやったわ」
テーザー銃とは、スタンガンの一種である。
棘の付いた糸を放出し、刺した相手に電流を流す。
あのネットは、その数倍の針があり、可奈子の全身に電流が走ったのだ。
「博士はどこや?」
「だいじょぶじょぶ。死んでないわよ。ほら」
老人が、ロープで拘束されている。
「ちょっと彼に手伝ってもらって、こんなのをご用意しましたっ」
ボンテージ女が、ビキニパンツを指で吊るしていた。
見た目こそ何の変哲もない、男性用ビキニパンツである。
男性向けかとわかった理由は、前がモッコリしているから。
あるいは、ペニスバンドと思われる。
「なにをする気や?」
「あんたにとっても、気持ちいいコト。自分の下半身にご注目を」
「なんやて?」
可奈子は下半身に、ペニスバンドを穿かされていた。
「よせ! それは少子化対策と、LGBTに悩む女性のために開発した……」
「うるさいね!」
女が、手からネットを放出する。
「ぐおおおお!」
ネットから放たれる電流をまともに受けて、博士が失神した。
「は、外しや! こんなんつけて、何をするんや?」
「ナニをするんじゃないの。アンタが、アタシを気持ちよくするの」
「勝手にオナってたらええやんけ」
「そんな口を聞いてもいいの? ゴシゴシ」
ペニス部分を、女がしごく。
それだけで、可奈子は……。
(Hシーンの続きは、pixivFunBox、Fantia有料プランにて)
(注:Hシーンが見られないだけで、お話は普通に続きます)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます