第197話 コフレー・コフ 2
「巻き込まれるか。ならば私と行動しないか?」
「はぁー。またその話か。俺らは俺らでやる。お前ら暗黒企業とはくまない」
俺がコフレーに言うとコフレーは
「おや。誰かが君たちを協力するよう誘ったのかな?」
「ああ。お前らんとこの大将が俺にもちかけてきたんだよ。共闘しようってな」
「おやおや。隊長にあわれそんなことまで言われておいてお断りするとは。ならば好きにするといい。私は私のやるようにやるだけだ。ほら早く起きなさい。組織の人間」
「っぐ!いちいち杖でつくのをやめてくれないか!」
スバルスはコフレーに叫ぶとコフレーは
「ほう。元気があってよし。君は利用されているだけだ。なら話した方が身のためだとわかるよな?」
「く、くく。俺が仲間の情報を売ると?バカだな。うるわけないだろ。殺すなら殺せ」
スバルスはコフレーに対して言うがコフレーは
「ふむわかった。フクシュウと書かれた店にお前らのリーダーは隠れていると。後この迷宮のような異能を使っているのも仲間一緒というわけか」
「な、なんでお前そのことを!一体どこで!」
コフレーは杖でスバルスの頭を強打し気絶させるとコフレーは
「どうやら5階にフクシュウと書かれた店があるようだが君たちはどうする?行くのかい?」
コフレーは俺たちにデパートに異能をかけたやつの居場所を教えてくれる。こいつ、なんでわざわざ的に塩を贈るような真似を
「別に塩なんて送ってないさ。お前たちが早く向かえば私達もやることははやくすむ。早く行くといい」
コフレーは俺たちに言うと俺たちはとりあえず5階へと向かった。罠であろうと可能性があるならそこに向かうべきだと思ったからだ。
「さて。君」
「・・・なんだよ。殺すならさっさと殺せ」
スバルスははきすてるようにコフレーに言うとコフレーは
「いやいや。殺したりしないよ。君は優秀な人材だ。まぁ決めるのはリーダーだけどね。私は君を殺したりしないよう交渉してあげるよ」
「なんで敵の俺にそんなことをする。それに俺はもう瀕死状態。こんな奴を仲間にしたところで意味は」
「私は意味のないことはしない。だから安心しろ。それにお前はあんな奴に仕えてるのは勿体ない。そう思っただけだ」
「あんな奴、だと。貴様!リーダーを馬鹿にするなど」
「真実を見たければ私についてくるといい。君のリーダーの本性が分かるからな」
コフレーはスバルスをおんぶし、ショウ達の向かった5階へと向かった。
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