伝説

プロローグ 時間不明場所不明

─とある洞窟─


カン カン カン カン


大柄な人影が見える、どうやら金属音はそこからなっているようだ。

近くで見てみると手には鈍く光る黒い石、叩きつけている物体も鈍く光っている。


ふと、洞窟の内部を見渡してみる。

すると、至る所で同じようなことをしているようだ。



─とある森林─


木の枝の上に細身な人影が2つほど見える。

片方は手に弓を持っているようだ。


2つの影はただじっと息を潜めて何かを待っている。


すると、1匹の獣が木の下に現れた。


弓を持っている方が弓に矢をつがえ、キリキリと引き絞っていく。

そして、息を止め矢を放った。


矢は綺麗に獣の首に吸い込まれていき、見事に刺さった。

もう片方が急いで木を降り、手に風を纏うと獣の首を切り落として止めを刺した。



─とある国─

1人の男が小走りでとある部屋に近づいていく。

そして、とある部屋にたどり着くと扉を開け放った。


「産まれたか!男か?女か??」


男は部屋に入るや否や、急いで言葉を紡いだ。

部屋にいたのは一人の女性と、恐らく出産の手助けをしたであろう女性が数名いた。

その中1の人が男に近寄ると。


「はい、無事産まれました!元気な男の子ですよ!」

「それは真か!!この国の未来も明るいな!」


男はそう言うとハッハッハと嬉しそうに笑った。

その様子を見て、出産を終えたであろう女性が声をかけた。


「ダビデ、嬉しいのはわかるけどこの子が怖がっちゃうわ。」

「うむ、それはすまん。それにしても、無事に生まれてくれて良かった·······」

「えぇ、前の子の変わりとは言わないけど·······それでも、その分生きてほしいわ。」


男の名はダビデ、一国の王だった。


「この子の名前はどうします?」

「そうだな·······これから先平和に満ちた世になるよう、この子が平和に満ちた世界に変えるような子になるように、ソロモンと名付けよう!」

「ソロモン·······良い名前ね」



─とある墓地─


半透明の何かがフワフワと漂っている。

どうやら、そのほとんどが魔力のようだ。


そこから離れて全体を見てみる。

するとどうだ、それだけではなく様々なところにフワフワと漂っているではないか。


ヴァァア


ヴェェゥア


墓地の至る所から呻き声が聞こえてくる。





─そして、とある草原─


とある草原に一匹の狼···いや、狼というにはあまりに神聖な気配を醸し出している存在。

そして、能天気に阿保そうな顔をしているこの狼は·······神狼である。


◇ ◇ ◇


『ふぁぁぁぁ····っと、眠~い。はぁ、そろそろ出発しようかな!』


2日も寝ちゃったよ。

予定がちょっとずれちゃったけど、まぁ良いよね!


『言語の塔の本体部分の修復は終わったし、村のみんなにも挨拶した!よし!忘れ物な~し!·······本当にないよね?ま、忘れてたら戻ればいっか!』


運命のいたずらか、前世は神のやらかしによって死亡。そして、今世で狼として転生し幾度の進化により私は神狼に到った。

今までたくさんの事があったけど·······これから先、いったいどんな楽しいことが待ってるんだろう!


『さぁて!楽しい楽しい旅kうぇっほん······修復の旅に出発だ!!!』




────────────────────────────

さぁぁぁくしゃのオオキャミーだぁ!

はい、新章始まります!!

パチパチパチパチ!!!


今回の話で出てきたダビデを調べてたら、唐突なNTRで脳が破壊されかけました。

ウリヤ(´・ω・)カワイソス


そして、面倒くさすぎぃぃ!

怠惰な自分<ソロモンの部分書かなくていいかな?

内容考えた自分<ダーメ♡

文字打つ自分<ダメですよねハイ

歴史調べる自分<うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


これからも頑張って書いていきたいので、是非フォローや♥️と★で応援してください。

いや、本当に。

是が非でも·······ソロモンの部分も頑張れるんで。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る