経験値!経験値!経験値!レベルが上がるの止まらねぇ!

魔法を初めて使ったあの日からだいたい4日ぐらい経った。

いや~魔法ってすごいね! あんなに散らかってた広場が、今は綺麗に整地されて木の葉や枝、岩も落ちてないよ!

俺はあの後なんとか片付けようと、木の枝を口でもって運んでいたが終わりが見えなかった。

······別に途中で木の枝を噛むのが楽しくなっちゃって遅くなった訳ではない! そんな事実は存在しない!

まぁ、とにかく掃除するのが大変だったわけだ

そこで考え付いたのが魔法!


魔力で物を掴む。

オリジナル無魔法:見えざる手マジックハンド


水圧で物を切断する。

オリジナル水魔法:純水の剣ウォーターカッター


あらゆる物を噛み砕く。

オリジナル土魔法:大地の粉砕者オールクラッシャー


風を起こし物を運ぶ。

オリジナル風魔法:妖精の春風シルフウィンド


この4つの魔法を新しく創った。

全部攻撃にも転用できる優れものだ。

それはそうとして、それよりも大事なことがある。

俺は今までステータスにLv表記があった。

そして俺はそれを上げるにはどうすればいいか考え、生物を倒すことでレベルが上がるんじゃないかと考えた。

そしてこの前、偶然倒した始祖鳥のような生物。

あれが死んだのを確認した後にステータスを見てみた、すると······

____________________________________________

名前:noname    Lv.2/5

種族:狼 性別メス

ステータス ステータスポイント20

HP 20/20  MP ∞/∞  SP 30/30


  STR 30  DEF 6 

 AGI 50  DEX 20

スキル

理解Lv.1 UP↑状態異常耐性Lv.2 無限成長 

武術の才能Lv.1 UP↑魔法の才能Lv.2

気術の才能Lv.1 2UP↑気配の理Lv.3

高速演算Lv.1 絶対記憶 効果範囲拡張Lv.1 

不老 魔素源 2UP↑魔素放出Lv.3 神託

2UP↑暗視Lv.4 2UP↑歩行Lv.3

美麗

称号

※%¥&※※に認められし者 ※%¥&※※の友

世界の空気清浄機 ナルシスト


メールボックス

____________________________________________


このようにレベルが上がっていた!!

そしてステータスポイントもゲットしている! 恐らく1レベル上がるごとに10ポイント貰えるんだろう。

とりあえずステータスポイントの振り方は変わらない。

____________________________________________

名前:noname    Lv.2/5

種族:狼 性別メス

ステータス ステータスポイント0

HP 20/20  MP ∞/∞ SP 30→35/35


  STR 30 →35  DEF 6 

 AGI 50→55  DEX 20→25

スキル

理解Lv.1 状態異常耐性Lv.2 無限成長 

武術の才能Lv.1 魔法の才能Lv.2

気術の才能Lv.1 気配の理Lv.3

高速演算Lv.1 絶対記憶 効果範囲拡張Lv.1 

不老 魔素源 魔素放出Lv.3 神託

暗視Lv.4 歩行Lv.3

美麗

称号

※%¥&※※に認められし者 ※%¥&※※の友

世界の空気清浄機 ナルシスト


メールボックス

____________________________________________


多めに振っておいた所に5ポイントずつまた振っておいた、少し動いてみたが少しだけ足が速くなっていた。

よし、強くなるためにも他の生物を狩るのが重要だな。

とりあえず"気配の理"となかなか出番がなかった"効果範囲拡張"を使用した。


どうやら右に500mほど行った所に何かの群れがいるようだ。

まぁ距離は正直関係無い。

この前封印すると言ったばかりだが早速解禁するとしよう。

今回は2つの魔法を使うことにする。

1つはこの前目の前の森を消し飛ばしたファイヤードーム。

2つ目は物を運ぶことに特化したシルフウィンド。

この2つの魔法を待機状態にしておく。


······じゃあ、やるか!


右前方に【オリジナル炎魔法:焔の鳥籠ファイヤードーム

左前方に【オリジナル風魔法:妖精の春風シルフウィンド


そして、それらの魔法をゆっくりと動かし風魔法シルフウィンドの前に炎魔法ファイヤードームをセットする。

そして風魔法シルフウィンドを一気に解放し、一瞬でその群れがいる地点まで炎魔法ファイヤードームを送り出す!

次の瞬間、その群れがいる地点に着弾しその群れは跡形もなく消滅した。


《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》

《経験値が一定に達したためレベルが上がります》


《レベルが上限に達したため進化が可能です

進化しますか?》


最近気づいたんだけど、アナウンス機能って結構自由らしくレベル上昇のアナウンスをして欲しいと思ったら実際にしてくれた······実に便利だ。


何はともあれやっぱりか。

上限に達したときに何が起こるかなんとなく想像は着いていたけど。


進化か~、とりあえず一旦保留にしよう。

先に増えたステータスポイント30を振ってしまおう。


____________________________________________

名前:noname   Lv.5/5 MAX!進化可能!

種族:狼 性別メス

ステータス ステータスポイント0

HP 20→25/25  MP ∞/∞ SP 35/35


  STR 35→40   DEF 6 

 AGI 55→65   DEX 25→35

スキル

UP↑理解Lv.2 状態異常耐性Lv.2 無限成長 

武術の才能Lv.1 2UP↑魔法の才能Lv.4

気術の才能Lv.1 UP↑気配の理Lv.4

高速演算Lv.1 絶対記憶 UP↑効果範囲拡張Lv.2

不老 魔素源 魔素放出Lv.3 神託

暗視Lv.4 歩行Lv.3

美麗

称号

※%¥&※※に認められし者 ※%¥&※※の友

世界の空気清浄機 ナルシスト


メールボックス

____________________________________________


とりあえずこんなもんかな?


さ て と············進化、どうするか。

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