転生！
隊長！目の前が真っ暗であります！「ならば視力を上げるぞ！」ハッ！わかりましたであります！
____________________________________
___________________________________
_________________________________
______________________________
______________________
_____________
______
___
ピチョン······ピチョン
························ウッゥ············ハッ！
水が反響するような音が聞こえてきて
一気に頭が覚醒した
どこだ······ここ？ 目を開けてみるが真っ暗だった。もしかして······転生失敗した？ いや！ 音が聞こえているってことは別に失敗はしてないな。
とりあえずステータス開くか······
____________________________________________
名前:noname Lv.0/5
種族:狼 性別メス
ステータス
HP 20/20 MP ∞/∞ SP 30/30
STR 30 DEF 6
AGI 50 DEX 20
スキル
理解Lv.1 状態異常耐性Lv.1 無限成長
武術の才能Lv.1 魔法の才能Lv.1
気術の才能Lv.1 気配の理Lv.1
高速演算Lv.1 絶対記憶 効果範囲拡張Lv.1
NEW!不老 NEW!魔素源
NEW!魔素放出Lv.1 NEW!神託
称号
※%¥&※※に認められし者 ※%¥&※※の友
世界の空気清浄機
NEW!メールボックス
一通の手紙
____________________________________________
なんか、色々とおかしなことになってるな······
おもわず一度消して開いた後に二度見しちゃったよ！ まずはいろいろ突っ込ませろ！
おかしなところその1！
性別、メスってなんだよ！ メスって！
おかしなところその2！
MP、お前どうした！
お前HPやDEXと同じ数値だったろ！
おかしなところその３！
スキル、お前Lv表記なかったよな！
いや…···これは、無限成長の影響か。
いやいや、だとしてもなんか増えてるし！
____________________________________________
スキル
:不老 パッシブ
老いることはなく、そなたは永遠に美しい
:魔素源 パッシブ
我は魔素で魔素は我
:魔素放出 アクティブ
己の体から魔素を放出する
:神託 パッシブ
神から啓示を得ることができる
____________________________________________
魔素源…···MPは貴様が原因か！ いやまぁ、別にいいんだけどさ。
∞ってなんかカッコいいし…···
まぁ、気を取り直してと。
おかしなところその４！
称号！、どっから出てきたお前ら！
てかなんだよ！ 世界の空気清浄機って！
なんだ！？ 毎日あなたに綺麗な空気を届けますってか！？
____________________________________________
称号
:※%¥&※※に認められし者
※%¥&※※に認められた者に贈られる称号
称号効果:この称号を得た者にスキル”不老”が
付与される
:※%¥&※※の友
※%¥&※※の友として認められた者に贈られる称号
称号効果:メールボックスが追加される
:世界の空気清浄機
神から仕事を頼まれたものの証。
世界で君だけしか持ってない特別な称号さ!
どうだい?うれしいかい?誇らしいだろ?
喜んでよ君のために創った称号だよ!
称号効果:スキル”魔素源”とスキル”魔素放出”が
付与される
____________________________________________
神様のバカーー！！ もっとなんかいい名前
あったでしょ！
何？ 俺、今度から自分の職業言うときに「どうもこんにちは！ 世界の空気清浄機です！」って自己紹介するの！？
……なんかもう、疲れた。
とりあえず、さっきからめっちゃピカピカ光って主張が激しいメールボックス見るか······
____________________________________________
やあ！ ボクだよ神様さ！
君は今、肉体的には結構～弱いから安全な洞窟の中に転生させといたよ！
いや～ボクって優しいね！
そうそう、君の仕事についてなんだけど。君に与えたスキルを使って世界を魔素で満たしてくれないかい？
それが君に与えた仕事だよ！
魔素源と魔素放出を使えば世界に魔素を染み込ませて満たすことができるからね！
だから、君にはできるだけ移動してもらいたいんだ！ 要するに旅だね！
まぁ、それ以外は君の自由に暮らしてもらって良いから！
じゃあそういうことで頑張って～！
君の親愛なる神様より！
____________________________________________
············神様、そうゆうことはもうちょっと早めに言ってもらえませんかね！
まぁでも、何はともあれ今後の方針が決まったな。この洞窟から出たら、世界を見てまわる旅に出よう。
······そして自由に生きるんだ！
───────────────
───────
──
─
目標を決めたのは良いものの、まずはこの洞窟から出ないとな。
にしてもマジでほとんど見えないな！ やっと目が暗い所に慣れてきたのかうっすらと輪郭が見え始めてきた。目を慣らすためにしばらくじっと待っていると
《無限成長の効果により視力が上昇します》
？！
頭の中で急に声がした。どうやらステータスにはアナウンスの機能がついていたようだ。
それにしても······視力の上昇か。
物を見ようと目に力を入れたらどうなるのだろうか。
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
しばらく目に力をいれていたら、一気に上昇した。
アナウンスが一気に来たのはビックリした。
どうやら、なにかをしようとするとその行動に対して無限成長の効果があるようだ
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《無限成長の効果により視力が上昇します》
《経験値が一定に達しましたスキル暗視を獲得しました》
！ どうやら一定以上鍛えるとそれがスキルになるようだな。
とりあえず、洞窟の中の様子が分かるようになったから外に出てみるか！
自分の能力の確認もしたいし！
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます