編集済
この度は自主企画への参加、ありがとうございました。
方言、狸、地方が舞台、そういうのを含まなくてもかなり面白かったです。
特に腹の子を抱えた雌狸が甲子園という大舞台に出るか出られるかというドキドキと理不尽、「どうせ男にはわからない」という感情、もうそこで最高に感情移入できました。すごい、圧倒。
化け狸というファンタジーを通じて言いたいことがジーンと染み出てくる、最高の読後感でした。大変面白かったです!
作者からの返信
自主企画に参加の機会を頂き、また、拙作を読んで頂き、ありがとうございます!
ネタバレ的になりますが、『ウチ琢』、それから『池田のお蔦狸』は、2020年に「孤立出産→死産」に追い込まれた技能実習生のベトナム人女性が「死体遺棄」容疑で不当逮捕され、地裁が「有罪判決」を不当にも下すという事件がきっかけで一気に書いたものです。
上の世代の女性たちから聞いた昔の話もかなり織り込みました。あと十年もしたら消えてしまう話たちを、何らかの形で残したいとかねてから思っていました。
この辺の部分に寄せた思いをお汲み取り頂き、ご感想を寄せて下さり、ただただ感謝! です。
特別というかなんというか、他の人には内緒、特例ということで
読みづらいというので誤解してたらあれなので。
個人的には方言ある作品好きですよ。ただ、人を選ぶのかなと感じたというのがあるので、一般的評価としては読みづらいとしました。題材自体は面白いですし、個性も出てていいんじゃないですかね。単にこう、盛り上がる! というのも違うし、感動! というのも違う。パッとする印象がない作品だなと思いましたという話です。これっ! と一言でピタっとなる言葉がないなというかなんというか。まあ、これに関して言えば、私の語彙力に問題があるかもしれないですからね、一概には言えないですが、そんなんです
以上です
作者からの返信
拝復
丁寧に返信していただき、本当にありがとうございます。多分、私の書くものはどれも多くの人の心をつかむ盛り上がりや感動とは縁の薄いものだと思います。全くご指摘の通りです。
読みづらさの原因は方言の他に、テーマ選択もあるかと考えています。一般論になりますが、作品のテーマと自分が身近に抱えているイシューがリンクすればいいのですが、そうでなければ読み進むのも大儀になるのは自然なことだと思います。
本当に、あまりお気になさらないで下さい。
立秋が過ぎましたが、暑い日が続きます。
実り多い夏休みをお過ごしください🍉
編集済
プロですか?(念のため、褒め言葉です)
だとすれば少し卑怯なような気がします。
カギ括弧のあとの段落下げがない、感嘆符のあとの闕字もない。カモフラージュでしょうか。
参りました!
作者からの返信
拝復
カギ括弧の後の段落下げと感嘆符の後の一字あけ、チェックして訂正します。ちなみに、アルファポリスに上げた方は素人全開のベタ打ちで、目下少しずつ訂正入れているところです。
カクヨム歴2ヶ月ちょっとの駆け出しです。
今後ともよろしくお願いします🙇
野栗さま、「不思議の里」へのご参加、ありがとうございました。
方言のパワーを感じたのが第一印象、コレ不思議ばなしとちゃうやろ、と首を傾げたのが第二印象、蔦監督て牝狸やったんかい!というのが第三印象でした!ズッコケばなしなのかなと思いながら読み進めたのですが、主狸公の頑張りと、最後の子狸の可愛らしさが光るお話でした。男どもの身勝手さに憤りながら、染吉狸をちっとも恨んでいないのが、いかにも身びいきで微笑ましいです!
作者からの返信
ありがとうございます❗企画の参加、カテ違いやったらどないしよう……と迷ってたら、お蔦が耳元で、ほなけんどおまはんの作文、一応狸の化かし話でないで、やけんいけるいける、かんまんかんまん、さっさと応募しない!とけしかけてきよりまして、箸蔵山のロープウェイから飛び降りる気持ちで参加致しました。
素敵な企画、感謝です😌💓
高校球児の厳しさがリアルに描かれていて引き込まれます。
阿波弁の表現も楽しいですね、地元の人間としてはよりリアルにイメージが湧きます。
作者からの返信
ご覧頂きありがとうございます。狸どもも喜んどります😊
阿波弁は耳学問なので、所々おかしな部分があるかもです。
昔の狸話を読んで、新たな化かしやイタズラを仕入れていきたいところです。
重ねて御礼申し上げます🙇
辛口企画から主です(^^)/
>長期、つまり年単位の変化修行。それは、変化を解いて狸に戻ったところを人に見られたら最後、今までの修業が全部水泡に帰すという、厳しいものだ。
この部分は、その前までの話で人間に変化はバレていないですよね?
どこかで『化かしてやった』と具体的に書いてあったほうが分かりやすいです。
書いていないと、やっていることはいままでと同じじゃね?と思ってしまうからです。
あと、どうして長期の修行をおこなうのか明確な理由が欲しい所でもあります。
>お艶は独孤琢(どっこ・たく)というすこしばかり風変わりな人間名で鳴門南高校野球部に潜り込んだ。
野球部にのみ姿をあらわす形でしょうかね?
何年何組にいるのか、普通に学園生活もこなさないと部員にバレてしまいますよね。確かに野球だけの話ではありますが、細部までこだわったほうがファンタジー感がさらに高まると思います。
教室で給食を食べるときもお弁当に変化の術を使用して、じつは木の実をご飯に見た立ているとか、周りの生徒を化かしているシーンや、寝床は野外でしょうから、身から獣臭を発しているだろうし、『なんか臭いな』みたいなバレそうになるシーンなど盛り込むと、修行の辛さを垣間見れると思います。
どんなに小さな命でも、かけがえのない命に変わりはありませんね。
人間にとっていちばん大切なことは、理解することかもしれませんね。
心が温かくなるお話でした。
作者からの返信
ありがとうございます。化狸を巡る設定の甘さ緩さが気になりながらも、冒頭部分を冗長にしたくなくて、十分な叙述をしきれなかったと痛感しております。
ファンタジー性を丁寧に出して読者の心を引きつつ、訴えたいことを焦点ボケせず描けるようになるまで、狸ではありませんが、かなりの修行が必要だと思いました。
また、テーマ(のようなもの)を/が読者に自然な形で伝える/伝わる、ということは、決して簡単なことではない、と実感しています。
重ねて御礼申し上げます🙇
「このところ自分、スタミナが足らんように思います。少し外周走ってきていいですか?」
← コテコテの方言のなかのこの台詞、すごくツボにはまりました。(笑)
楽しい物語を読ませていただき、朝から元気が出てまいりました。( ^)o(^ )
作者からの返信
拙作お読み頂きありがとうございます🙇身に余るお言葉、いたみ入ります。
あの台詞ですが、この話自体もともと二次創作が始まりで、元ネタのゲームの設定を落とし込んだ部分です。
何分にも素人で、アルファポリスさんに上げた分も含めて、プロットもへちまもなく思いつくまま書き飛ばして後からちまちま修正しております。
目下、絶賛ネタ切れ中なので、田舎の狸話などにぼちぼち目を通しながら、高野連界隈に新たなイタズラを仕掛けていきたいと思っております。
最期まで楽しく読ませていただきました。
なににでも化けられる器用な狸。着眼点が凄いです。
人を騙すというと聞こえは悪いですが、これだけ頑張り屋の狸なら騙され続けてもいいかななんて思ってしまいますね。
とても面白かったです。ありがとうございました。
作者からの返信
早速拙作をお読みいただき、お★様まで頂き、ありがとうございます!
甲子園を見ながら、もう選手も監督も化狸/狐/猫にしか見えない症候群をわずらって(笑)おります。私も化かされたいです……というか、本当は、日本全国まるっと奴らが化かしているのが真相、かもしれません。
油断も隙もありません。高野連は毎年、甲子園の土を持ち帰ると称するダッグアウト前の営巣行動に監視の目を光らせているようで、今夏は鳴門方面のチームの巣穴掘りを未然に阻止したという話もあるようです。
フォローありがとうございます。
今後もよろしくお願い申し上げますm(__)m