第4話 友情成立?
僕は先程賢太と取引したことをしないといけない。
「篠沢さん?」
「えっと....赤嶺くんだよね?」
「そう、あってる」
「どうしたの?」
「ミンスタのIDを教えてくれない?」
「いいよ!」
こんなにもあっさり承諾してくれるのか?
「いいのか?」
「でも、条件があります」
「条件?」
「赤嶺くんは藤井くんから頼まれて私に聞いてきたんでしょ?」
「もしかして聞こえてた?」
「そのもしかして!」
「そうだったのか。」
「私も鬼じゃないし、直接聞けとか藤井くんに言えっていうのもなんか違う気がするから、赤嶺くんは私と友達になって!」
「友達になる?それだけでいいのか....?」
「今回は取り敢えずこれだけでいいや!」
(今回は?次回もあるのか?)
この会話をしているうちに職員室へと着き、
教科書を取った後にすぐに教室へと戻った。
教室へと戻るとかなりガヤガヤしていた。
僕たちが帰ってきたことに先生が気付き、
全員に指示をすると全員がすぐに静かになった。
そのあと、全員に教科書が配られた後に
帰宅となった。
終わったあとにすぐに僕のもとに賢太が近づいてきて少し小さな声で
「ミンスタのID聞けた?」
「あぁ聞けた。後で送っておく」
「サンキュー涼介!」
そのあと賢太は用事があるらしく校門を出て僕とは逆の方向に向かっていった
僕も早く帰って早く休もう。
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