第3話 取り引き

無事教科書を取ったのは良いものの先生の手違いなのか教科書がもう2人分くらい余り、誰か2人がもう1回来ないと行けないことが

判明し、みんな面倒くさがってたので6人でジャンケンをすることにした。

結果は僕と篠沢さんがじゃんけんで負け、

教室に今持っている分を持っていった後にまた戻ってくることになった。

「なぁ涼介」

「どうした?」

「俺と取引をしないか」

「取引....?」

「涼介は今から教室に戻った後篠沢さんと

2人きりで職員室へと向かう。」

「そうだな」

「その時にミンスタのIDを聞いてきて

欲しい!頼む!」

「報酬はなんだ?」

「報酬は涼介の言うことを1個絶対に聞く」

「これでどうだ?」

「なんか見合わない気がするが.....」

賢太にはいままで恩があるしまぁいいか。

「わかった。聞いてくるよ」

「ありがとう!やっぱ持つべきは涼介

だよな!」

「なんだよそれ」

いつの間にか教室に着いておりすぐに教科書を

置いた。そして職員室へとまた向かう。

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