木と、600年(1)
前書き
前話でのステータス表記ですが、<1/3進化>の表記を忘れていました。
tip1
魔法を極める=<〜魔法・極>にすること
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雲一つない晴れ切った空を眺め、今日も魔法の練習に励む。
練習をしながら思い浮かべるのは精霊樹になってからの600年だった。
魔物とかを倒すのではなくのんびりしながらレベル上げて進化しようと思っていたんだけど。
そんな長い間に、何も起きないはずもなく。色々なことが起こった。
精霊樹になって45年程の時それは起きた。
〜〜〜〜〜〜〜
その日もいつものように魔法の練習をしていた。
実を言うと3ヶ月が経ったくらいから魔法の練習はソシャゲの日課をこなすようにもはや義務化していた。
でも、練習した後では魔法の制度が明らかに変わり繊細になっていく。威力もどんどん伸びていく。
だから達成感もあり、もはや辞めることのできない日課になっていた。
そんな日課の魔法練習は、根源魔法と言うものを使って練習した。
根源魔法というのは、各属性ごとの元になった魔法であり形を自由に操作できるが、威力がほとんどない魔法だ。しかし、形を縛り射出される方向を縛ることで威力を上げることことができるという特性もをっていた。だからそれを利用して作った物の難易度を表したものが、下級魔法〜上級魔法と呼ばれる物だ。
どうして僕がこんなことを知っているかとうと、ヘイスが集めてるって言う本を持ってきてもらって読んでいたからだ。
ちなみにヘイスは白竜のことで、名前をつけて欲しいと言われたからつけた名前なんだけど、正直適当すぎたかな?と後悔してるんだよね。
ドイツ語で白はヴァイス、竜はドラッヘ。だからもじって、ヴァラッド・ヘイスにした。
一応1ヶ月考えてつけた名前なんだけどね、あんまり可愛くない名前だから大丈夫かな?って思ったんだけど、本人?本竜がこれがいいっていたから一応は納得したけどね、でもちゃんとは納得できてないんだよね。
ちなみにだけど、ヘイスは雌って言ってたよ。
話を戻すんだけど、
僕は、威力のほとんどないが形を自由に変えることができるという利点に目をつけた。
これってもしかして自由に遊べるのでは?っと。
根源魔法を使い、作り出した炎や水、岩の形を変えて読んだことのある漫画のキャラを作り出し、ヘイスに見せたりして魔法の練習をしていた。
この根源魔法は魔法を極めたら使えるようになる魔法だ。
なぜ極めないとこの魔法が使えないのかと言うのは練習しててすぐにわかった。
それは、とある魔法を創り出した時に痛感した。
根源魔法というのは、縛れば縛るほど任意に他の部分を伸ばすことができる。だから、僕は試しに縛りに縛り一部だけを伸ばした魔法というのを好奇心で創り使ってみた。
使ってしまった。
それはとんでもく小さな
そして何を伸ばしたのか.....。
…それは、温度だった。
その魔法は使った瞬間、近くのものを温度だけで焼き尽くしていった。
木は一瞬で燃え溶けていき、水は一瞬で干上がり、草は燃えることすらできず消滅していった。
当然僕の利点である<聖域>ないで魔法を使わないわけがなく僕自身も燃えた。
その時、僕はもう死んだと思っていた。
何も考えることができず一瞬で燃え尽きていったのだと思った。
けど、魔法に込める魔力が微弱だったおかげで九死に一生を得ることができた。
正直なんで生きているのか今でも理解できていないくらいだ。
このことから僕は思ったね。
魔法は楽しいと♪
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あとがき
更新が遅れて誠に申し訳ありませんでした。
唐突ですが
皆さんは大好きな小説ってありますか?
私にはあるんです。とにかくとにかく大好きな小説があるんです。
書籍化、漫画化してて買った時の達成感と嬉しさだけでニヨニヨしちゃうほど好きな小説があるんです。
打ち切りになってたんですよね。
あれ?最新刊出ないな?って思っていたんです。
最初はま、そんなもんかって思っていたんですけど、時間が経つと悟ってしまうんですよね。でも、私はそれを否定して逃げていました。
けど、深夜テンションでその好きな小説を書かれてる方の新しく出ていた小説を読んで、他にも面白そうなのないかな?ってその作者の方のページに行ったら目に入ってしまったんですよね。打ち切りにって文字が。
小説が終わったわけではないのに、ほんとに魂が抜け落ちたのかの如く口を開けて立ち尽くしましたね。
その後二週間ほど記憶が曖昧なんですよね。
今も立ち直れていないので、ここで吐露してるって感じです。
もし私が金持ちになれたら、わたしの金の続く限り作者様に掛け合ってもう一度販売できたりしないんですかね?最新刊がよみたいよぉ
進退化説 メリーさんのヒツジ3 @hitujisann
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