魔力と魔法と木

 今回は説明会です。読まなくても支障はありません。

 ところでなんですが、聖樹ってクリスマスツリーの俗称らしいですね。ファンタジー小説によく出てきますが、地球に聖樹があればそれはクリスマスツリーってことになるのかな?よくわかんないですな。

 この話題を出した意味なんですが、主人公がなった聖樹はクリスマスツリーとは関係なく、そこら辺の木を大きくしただけだと思っていただけると幸いです。

 神聖な木=聖樹 ←みたいな感じです。


 以上前書きでした。


_______________


 魔力とは誰もが持つ力であり、例えるなら。何回でも描き換えれられる紙といった所だ。


 そこに火属性赤色性質絵の具付与塗りたくるすることで魔力は火に変化する。


 そして、赤色になった画用紙を指示通りに折る。紙飛行機のようにすることで魔法を発動させられる。


 これらが魔力と魔法だ。




 しかし、魔力というのは奥が深く魔法として成立さえしなければ前話であげたようなバフをもたらすのだ。


 火属性なら攻撃力上昇

 水属性なら体力上昇

 土属性なら耐久力上昇

 風属性なら速度上昇

 光属性なら常時回復

 闇属性なら常時デバフ


 ここで少し話を戻すのだが、画用紙を絵の具で塗りたくるという作業があったが、別に全体を塗りたくる必要はないんだ。

 紙飛行機になった時、上から見える部分さえ発動したい魔法の属性の色にしておけば良い。


 逆に言えばそれ以外はどんな色であれ構わないというのが魔法である。



 例を上げるのなら。上から見える部分が赤色のやり飛行機(ファイヤーランス)を作るとする。


 まずは色を塗るのだが、最初はどの部分が上から見える部分になるのかわからないから、適当に塗る。

 しかし、数を重ねていくと、どの部分が上から見える部分になるかわかるようになり、上から見える部分だけを色を塗れるようになる。

 これが熟練だ。


 そして、上から見える部分以外を風属性緑色性質絵の具で塗ることで、その魔法の飛行速度が上がる。


 そして、やり飛行機になるよう折り、それを飛ばす。


 これが魔法だ。



 まぁ、理論的にはこんな感じではあるが、実際はもっと難しいというのは当たり前だ。


 さらに、こう言う風に自由に色を塗るためには<精密操作(魔)>が必要になってくる。



 ここで一つの疑問が出てくる。性質を付与した魔力を垂れ流したら、<聖域>が必要なくなるんじゃね?という疑問だ。


 これについてだが、魔力というものはすぐに霧散するが、<聖域>では霧散せず定着をするのだ。

 という違いがあるため、やはり<聖域>はチートなのだ。




 ここでそれほどチートか?という疑問が出るだろう(多分出てない)


 それにもお答えしていこう。


 さっき魔力はすぐ霧散すると言いましたね。だからこそ普通は、急ぎすぎて、大雑把な色塗りになり、大雑把な紙飛行機になるため、威力がもの凄く下がるのだ。


 しかし、<聖域>があることで、魔力が霧散しないため、自由に時間をかけて、魔法を発動できるのだ。


 これは、全てが大雑把な魔法と比べ、威力は100倍近くの差ができるため、<聖域>はガチチートなのだ。


 それに霧散しないのであれば、後一回折れば魔法が発動できますよ。っという状態で待機させることすら可能となる。




 そう、<聖域>とは、考えた作者すら引くほどのチートなのである。




 以上で、魔力と魔法についての説明第1回を終わります。

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