213話・あり得る戦争

ああ、最近編集が遅い……とは言え質を重視すると遅くなる、でもそこまでのものができない……う~☆

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 大砲を打ってしまったらネタが尽きてしまいました、後はどんなことができるでしょうか……、なにかやってないことがあったような気が……、ああ、ちゃんとした戦争をしてなかったですね、ヤミリシアとならできそうです、戦争を。


「ヤミリシア、戦争をしましょう」


「は?」


 ヤミリシアに謎に疑問符を出されてしまった、特におかしいことを言ってはいないはずなのですが……まあ、ヤミリシアが何を言おうともう始めてしまっていますが……

 そう、始めてしまっている、疑問符を上げたヤミリシアが展開している障壁が突然爆発によって割れる。


「……!?」


 その攻撃から一瞬遅くもヤミリシアが周囲を見まわす、地上には戦車を上空には戦闘機と爆撃機を少し遠いところでは軍艦をそれぞれを埋め尽くすように作り出す。


「戦争をしましょう」


 そういって、今作りだした全ての兵器をヤミリシアに向けて同時に発射、ただ、普通の大砲ではなく私が魔法で作り私が強化したもの、その威力は本来のものをはるかに凌駕する。

 さて、ヤミリシアは確認した瞬間に障壁を十数枚展開、てっきり避けると思っていましたが、受けるんですね……まあ、それはそれで面白いのでいいですが。

 そんなことを考えていた間に私が戦艦や洗車から放たせた砲弾は8割がたヤミリシアが展開した障壁に着弾、精度をもう少し向上させたいですね、……そういえば、ヤミリシアは先ほどから煙に包まれたまま動きがありませんがちゃんと生きているんでしょうか……


「こんなふざけた戦争があるわけないでしょう!!」


 そういったヤミリシアが煙を振り払うのと同時に複数の光線を展開し地上へ向けて照射、先ほど作成した戦車部隊の1割が消し飛んだが、私の作った戦車を消し飛ばすほどの威力を放ったのであれば相応に無防備であるはずのヤミリシアへ向けて戦闘機を突撃させる。


「何をするんですか、せっかく作ったのに」


 それなりの速度で突撃させたはずだったが受け身を取られましたね……、いや受け身でどうこうできるレベルの速度じゃないんですが、まあ、耐えられたのならそれはそれでいいです、続いて攻撃することにしましょう。

 そうして遠方の陸に浮かばせた戦艦からの射撃と上空を飛んでいる爆撃機の爆撃をヤミリシアが墜落した部分に集中させる。


「ウザイです!!」


 そう声が聞こえたと思うと、黒い光線が一本唐突に出現しその方向に用意していた戦艦などが破壊されてしまった、その光線の出力によって爆撃などで発生した黒煙がはがされるとそこには片手でエンジンをフルスロットルでふかした戦闘機を受け止めているヤミリシアの姿があった。

 さすがに私の能力から生まれた……というだけはありますね、それにしてもやはり作りすぎでしょうか、私の想定ではもう少し押してもいいのですが、エンジンの出力が足りませんね。


「それにしても、ここからどうするつもりですか?」


「こうします」


 そういうと、ヤミリシアは空いた片手を上空に向けそこから光の円環が作り出される。


「そんなものでどうするんですか?」


「黙ってみててください」


 その円環からさらに光の線が文字通り射出され、周囲の戦車部隊は全滅、戦闘機と戦艦も役3割ずつ撃墜……まあ、今はやらないといけないことでもないので、そろそろ終わりにしましょうか……、ヤミリシアはどこへ行ったんでしょうか……

 その次の瞬間には私の体に刃が通っていた。

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次の回の題名は割と投稿時の私に任せてますが、今回は私が予知しましょう

「私がそうなる必要がありますか?」

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