212話・さあ、次へ

やっとPCの準備が終わりました、何度かスマホで書こうと思ったんですが、全く進まない、なんか一部書き換えようとしたら全部消えるし……いったいどうなってるんだ!!

ということで最新話です。

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 時は半刻ほど前にさかのぼる。


△▼△▼△▼△▼


「ねえ、ヤミリシア」


 その直後、ヤミリシアは私に向かって鋭く刃を突き出してくる。


「いきなりですか?」


「そうでもないですよ」


 ただヤミリシアから放たれたのはただの突きこの程度なら会話しながらでも躱すことも簡単、それに、このタイミングでの攻撃は私でもする、そして、躱してすぐに左手で攻撃をする、これも私なら躱されたら段階で空いている方の手で攻撃するから、その二つの攻撃は互いに相殺、その代わり互いの力によって私たちは吹き飛ばされる。


「さすがに他の人みたいにはいきませんね……」


 そういいながらも、魔法で万の火球を発生させる

 火球は物質ではないただの反応ながらも、温度や大きさ、射出する速度からどう誘導させるかも含めて様々な部分を操作できる、魔法の入門と言える魔法でありながらも圧倒的な高火力を出せる魔法である

 今回温度は出せる限り最高出力を誘導性能と速度は最高値、大きさは最小に設定、半分はヤミリシアを追尾するように、もう半分は魔力の動きに反応して迎撃するように設定、ただ、ヤミリシアも同じことを考えていたのか、全て迎撃され、私の方へ向かってきたものも全て迎撃する。


「そんなに簡単にいくわけないじゃないですか!!」


 ヤミリシアのその言葉は本物で、私たちが放つ魔法は、徐々にその数と種類、威力を増し、私たちは次々と炎や水、岩や風など色鮮やかな魔法を放っていく……、その色鮮やかな上の出来事とは別に地上では私たちが直接戦う、ヤミリシアは私と作った刀のみを使うのに対し私はその場その場で様々な武器を作りそれを相手にする。


「槍に刀に籠手、挙句の果てには拳銃からバズーカまで節操がないですね」


「使えるものは何でも使う主義ですので……」


「というか、ミニガンを片手で使うのやめません?」


「やめませんよ」


 とは言え、もうすぐ玉切れなので、すぐに次の武器に持ち替えるのですが……

 さて、次は何を使いましょうか、楽しい戦いの始まりですし、何かいいものあったりしないでしょうか……


「……なんですか、それ……」


「ただの大砲ですよ、ただの……」


 私が作り出したのは文字通りただの大砲、ただ、その威力は私も観てみたいところではある。


「さあ、避けるか受けるか、見せてください!!」


 私が放つその砲弾の速度は軽く音速を超え極超音速に達する、そこに私の誘導を付属し確実に当たる砲弾の完成、その威力は私と同じ高度の障壁を展開できるヤミリシアの障壁を3枚貫通するほどの威力をたたき出した……


「さあ、次は何をしましょうか!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ヤミリシアの正体分かった人いますかね……

ところで皆さん、概念バトルというものは好きですか?

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