神様

A「世の中にはいろんな物の数え方があんねんけど、神様の数え方って、知ってる?」


B「あー・・・確か、柱って書いて、ちゅう、って読むんやったかな・・・」


A「そうそう!そやねん!チュウやねん!独特やんな?」


B「あー、まぁ、確かに、あんまり想像できひん数え方やな」


A「・・・っちゅー、ことはやで?ピカチュウって、神様やんな??」


B「えっ。なにその結論・・・??」


A「いや、あんなカワイイ生きもん、神様でええやん!!」


B「それ完全にお前の感想やん!ただの好みやんっ!それやったら、チュウってつくやつなんでも神様扱いになってまうやん?」


A「あながち間違ってへんで?例えば・・・『お客様は神様!だから俺も神様や!!』っていうおっさん、たまにおるやん?」


B「ああ。クレーマーっちゅうか、今やったらカスハラっていうやつやな」


A「そうそう!そういうやつなんて言うか知ってる??」


B「いやだから今言うたやん?」


A「自己チュー!!ほら、自ら神様名乗ってる!!完璧やん?!」


B「そっち持っていくんかーい!!ピカチュウのフリ、何の意味があったんやー!!」


※確かに。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る