第8話 大五郎様と下僕の愛のベーゼについて……

 こんばんは。


 今回は、大五郎様と下僕のラブラブな毎日を自慢します。


 大五郎様は、ティーンエイジャー(生後6ヶ月以降)のころから、


下僕とチューしております!!


いや~、自慢ですよ~。


明確な自慢の回ですよ~。


どんなチューしてるか、詳細に説明します。


大五郎様の鼻と下僕の鼻をちょこんとあてる、通称『鼻チュー』です。


あんまり、『鼻チュー』について見聞きする機会が少ないので、していただける


おネコ様は少ないのかもしれません(自慢TIME)。


おネコ様からすれば、人間の顔は巨大ですので、それが近づいてくるのは、


恐ろしいのかもしれません。


視線があい続けるのも、プレッシャーを感じるかもしれません。


なのに、だからか、からかは、


定かではありません。(ごめんなさい、前半部は虚偽です)


でも、朝にほぼ毎日、『鼻チュー』して


そう、するかしないかは、大五郎様次第です!


もうお分かりと思いますが、下僕に選択権はありません。


でも、はしたないかもしれませんが、下僕からだってチューしたい!!


『鼻チュー』をモーニングルーティーにしたい!!


下僕は、欲深い生き物です。


大五郎様と朝の挨拶をするタイミングで、顔を近づけていきます。


ドキドキドキドキ。


恥ずかしいので、目を閉じています。


あれっ?


大五郎様のお鼻とチョコンとなる感触がない……。


薄目を開けると、大五郎様がそっぽを向いている……。


しかも、イヤそうにしている(ようにしか感じられない表情)。


涙がでちゃう、だって下僕だから……。


下僕に迫られたら、イヤなんでしょうか?



<追記>


みなさん、コメントするときは、下僕の気持ちに忖度してくださいね。




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