第14話SW2.5あれこれ「蛮族は人族より生息数が多いらしい」

 蛮族が人族より生息数が多いみたいな記述がルルブ1の372頁にありました。

 蛮族って基本は略奪で生きてるような存在だと認識してたので総数が人族より多いってことは、なに食ってんでしょうね?

 確かに人よりも家畜や野生動物が多いということなら、蛮族自体もそういった野生の生き物を食べてるノリが出来てますが、蛮族の存在はかれこれ神々の戦いから長くあり、要は充分に食生活や文化、あるいは文明を獲得していてもおかしくないとちょっと思うところがあるのです。

 もちろん人族よりゴブリンなどの蛮族が繁殖力があるからとか小さいからとか色々言えるところはあるかもしれませんが、ともすると野生の生物や食べ物の分布なんかもさらってみると楽しいのかもしれません。

 野盗や野伏といったそういうその場しのぎの生き方をしてる蛮族以外に計画された統治によってある程度人並みかあるいは蛮族の奴隷階級のようなものが鞭うたれて働いてる様などを想像するとなかなかシビアな絵面で、温和な人族などに向けられる怒りの大きさも伺えるような気がするので、なんか想像が捗って楽しくなりますね。

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