何度も忘れてはまた思い出す

雪待ハル

何度も忘れてはまた思い出す

さらさらと さらさらと

流れる血は どこまでも続いてく

いつまでも いつまでも

受け継がれ 手渡され

それは想いと共に


痛みはあるけれど

苦しみもあるけれど

それでも ふと顔を上げれば

思いもしなかったものがそこにあって

ああ 生きる事に希望はあるのかと

目指したい光があるんだと

何度でも 気付かされるのです

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

何度も忘れてはまた思い出す 雪待ハル @yukito_tatibana

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ