ダサ
「...うれしくないなぁ」
「え」
「あんたに褒められても嬉しくないなって言ってんの」
「...」
「かなーりダサいよその伸ばし放題にした髪型。
それから、その服装もめちゃくちゃセンスない。ファッション雑誌かなんか買ってコーデ勉強したら?
インキャ眼鏡くんさぁ、知らないでしょ。
女子から小馬鹿にされてるの。
なんか鈍そうだもんね。
色々とさ。
女子に悪い噂立てられてても勘付かなさそう」
俺に悪い噂…?
「え、俺、小馬鹿にされてんの?」
「あ、やっぱり、気づいてないんだ」
俺氏。
イヤホンで音楽を聴きすぎた弊害で
耳が悪い。
女子に悪口言われても気づいてないかもな、、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます