エピソード2:ゲームの世界

目を覚ますと保健室のような場所でベッドに寝ていた

「目を覚ましたかい?」

横で例の少女が座っていた

「うわっ!」

「なんで怖がるんだい?男だろ〜?これでもボクは一応君を助けてるんだぜ?」

僕は戸惑いながらも質問した

「あ…はい…えと、誰ですか??」

「ん?あぁ自己紹介を忘れてたね!偽名でいいかな?」

「?はい…」

そう言うと彼女は立ち上がってこう言った

「ボクはベテルギウス!この星空連盟の盟主さ!」

僕はその名前に聞き覚えがあった

「もしかして…ペテさん?」

僕がそう言うと彼女は驚いた様子でこう言った

「そのよびかた…Kかい!?」

「そうです!」

ペテさんはため息をつきこういった

「君まで来てたとは…」

そして僕はある事実に思想がたどり着いた

「ということはまさかここは!?」

ハッとした様子を見せるとペテさんは頷き言った

「そう…ここは僕達が遊んでいたゲーム(ウォーゲーム)さ!」

ウォーゲーム…それは僕やペテさんのみんなが遊んでいたゲーム、最近ではcmもするようになり、やり始める人が増えつつある…

そのゲームの中で僕はK・KAMUIとしてプレイし、星空連盟の7つの部署(戦闘部署、特戦闘部署、闘戦闘部署、暗殺部署、科学部署、経理部署、建設部署)の内の科学部署の部長

つまり幹部として過ごしていた

(でも何故僕達がそのゲームの中に?聞いてみるか…)

「なんでこんな事になってるんですか?」

「ボクにもわからない…だがここらへんにうちのギルドの子たちはほとんど居たよ幹部は君と…シエルしか見つかってないね」

「シエ姉もいるんですか!?」

シエ姉は特戦闘部署に所属し

僕と同じ幹部に位置するとても強い人だ、

「そうだ!少し話してきなよ!」

「いや、まずここがどこかもわからないし…」

「う〜んそうかぁ……そうだ!ならついて来な!彼女は多分カフェテリアにいると思うから!」

戸惑いつつも僕は返事をした

「はい!」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る