僕は神尾可無意(カミオカムイ)

理科大学3年ゲーム歴11年非リア歴21年

この日僕はのんびりしていた…はずだったのに…

(今日は大学も休みだし、一日中寝よ…)

ドン…ドンドン！

(弟か？休みの日ぐらい静かにしてほしいものだ)

ヒュ〜…ドーーーン!!!

(…工事かな?いやでも工事の予定なんてポストに入ってなかったし…)

おーい…そこの君ー…死んじゃうよー…

その言葉を聞いた次の瞬間僕は勢いよく目を覚ました

　「少しは静かにしろぉぉぉぉ!?」

するとベッドがあった場所にベッドはなく

目の前では戦車や飛行機が戦争を繰り広げられており、そして白髪の少女が僕に向かって手を伸ばしていた

「へ？」

「大丈夫かい?」

白髪の少女は言葉をかけてくれたがそれに答えることはなく僕は叫んだ

　「はぁぁぁぁぁ！？」

　「お…おい!どしたの！おーい…」

　一生懸命呼びかけてくる少女を横目に僕は意識を手放した...

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい