第25話、真実の扉、

「さて、続きをしようか、」


姉上に言われて気になった、自分の全力がどれほどか、この年になって魔力を全力解放したことなんてないから単純に試したかった思いが強かった、


「安心しろ、被害は全て再生させた、お前はもう終わりか?最後の力を解放してこい、」


「ク、あなたは一体?」


「そこまでだ、祭典は中止だ!ただいま各国来賓の同意で、大連合が結成された今より人間界に貴様らを指名手配することが決まった前勢力で貴様を倒す!」


、、、しまったな、やってしまった、どうすれば、、、?


空が白く光る、記憶の扉が奥に現れる、


なんだあれ?


「ダークヒーローよ記憶の扉が現れた、情報を得にいけ」


アジンの声でたくさんのダークヒーローメンバーが白い光の中に飛ぶ、


「待て!結界魔法、」


「これは、誰?、、、あなたは精霊王アルカディアス・スピリット」


「その扉は過去にいくことができる貴様らを入れるわけにはいかない!空間魔法、極!」


精霊王とアジンたちが消えた、おそらく精霊王の空間魔法で別空間に分断されたのだろう、


さてこれからこっちは!


「父上、御覚悟を」


あれはストロングとマリア!なんで、え、今やるのマジで今とりこんでる、


「私の国は私では無理だったようだすまない、息子よ娘よ」


「プシャー」


ストロングとマリアが父を切った、


「何ごとだ貴様ら、ダイヤモンド王!これはなんだ」


「貴様ら父を殺したとはどういうごとだ!」


「あなたがダイヤモンド王国を裏で操っていた、オメガプランの捨て駒だな」


「グ、貴様らこんなことして国民が納得すると思うなよ」


「あなたは、オメガプランの手のものとは本当か?」


「なら、彼らが父を殺したのは、父の暴挙を止めるためか」


グ、どうすること状況、戦ってあのライトとかいうやつの魔力あれを見て自分に勝ち目があると思い上がるほど愚かではない、なら逃げるしか、


「逃げ切れるとおもっているのか?私を前にして」


「グ、俺はこれでも時期ナインに入る男だ体が亡くなろいが、自我が消えようが、グ」


瓶を取り出し、瓶の中の薬を全て30ほど取り込んだ、


「グボバーーーーーー、ガー」


「そんな体になってまで、ん?残ったライトジェネレーションよ各国の来賓を助けろ」


「了解しましたライト様、」


こいつでかいな気持ち悪い、触りたくないな、めんどくさいが相手してやるか、


「お兄様どうしたら」


「ク、マリアお前は人を助けろ、私はあいつを倒す!」


「私も協力します、私もこれでもブランド王国王女です、力になります、」


「感謝します、シャネロ様」


なるほどそう来たか、ならば、分身魔法、


「姉上僕も戦います」


「グッド、逃げなさいよ全く、ならマリア姫の手助けしてあげてよ」


「わ、わかりました」


二手に分かれる


「ライトさんでいいんですよね?」


「なんでも構わん、足だけは引っ張るなよ、」


「わかってますよ、水神剣」


「行きます、炎帝剣、」


「くるぞ!」


 精霊王の空間


「貴様らはなぜ記憶の扉に入る」


「私たちの真実を知るため、過去の大戦で何があったのかを今の王族の秘密そして、不治病の真実を、」


「それは、知る事は許されない過去の大戦に干渉すれば歴史がずれて我々の世界そのものがなくなる恐れがある、」


「知っている、でもそれでも、我らは、我らの正義を貫くもの、全ライトジェネレーションよ精霊王に勝利し歴史の真実を、」


「はい、了解しました」


ライト守って私を、私たちを、


ペンダントを握りしめながら願う、


「ライトジェネレーション幹部は前線に出て、危ないと感じたらすぐ引きなさい」


敵はあの魔王と互角の戦いをしたという精霊の王、でもライトが敵になるより全然楽勝、


「ドゥヴァは後方で魔法攻撃、トゥリーとチィトゥィリは前線に出て攻撃、ピャーチとシャスチは隙を見て攻撃して」


「了解しましたアジン様、いくよトゥリー、ハーーー」


チィトゥィリが攻防を仕掛ける、


「チィトゥィリに言われなくてわかる、ガーーー」


チィトゥィリの攻防中、後ろから攻撃する、


「グ、眷属召喚魔法、こい数百の精霊アスディノス、我が息子たちよ!」


「ク、ライトジェネレーションは召喚された精霊を」


さて、どうするかしら、


 魔王城


「これはまさか、魔王様」


「あぁ、やつが動いた精霊王アルカディアス スピリット」


「魔王様がかつて戦いギリギリのところで勝利したという、」


「復活していたか、だが過去より力を失っているように感じた、」


「魔王様何をなさるおつもりで、、、まさか彼らに加勢するというのですか」


「魔族の中にもオメガプランと関わりのあるやつはいる、過去の大戦や先代魔王の罪全てを知る機会はいましかないと思う、」


「なら私ども四天王も一緒に」


「ならん、俺が一人で行く魔王の罪やあまたの真実を知るのは初めに俺が知るべきだ」


「魔王様、かしこまりましたならば魔王様この城の事は我々に」


「頼んだぞ、四天王よ」


「さて歴史を塗り替える力、ライトよ貴様の力はとてつもないだがもし戦うことになろうとも、この魔王レオンハート デーモン負ける事はない!」


 歴史の全てを!

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