第23話、姫の覚悟
ライトは困っていた
「このたくさんの失敗作どうやって処分しよう」
ライトが作ったペンダントは売りに出せるくらいだがなんとなくしたくないので対処に困るのでした。
のちに、ライトゼネレーション員みんなのお守りとして支給されることにした、
アジン帰宅
「戻ったわよ」
「アジン様ご報告が」
「何?なにかあったの」
「はいダイヤモンド王国のマリア姫が行方不明とのこと」
「マリア姫、それは彼が助けた子ね、なら大丈夫でしょ他っておいても」
「それともう一つ、ダイヤモンド王国の国王が王位を譲ることを発表されエナジー プロテインが新たに王座につきダイヤモンド王国がプロテイン王国に名称が変更される事態に」
「!私はそんな話聞いてないわよ」
「申し訳ありません情報規制が固かったようでして」
何が起きているのか詳細がわからない、あー、彼の周りはこんなに難しい難題ばかり、、、?彼があの祭典の大会に出たのは何か関係が、確かあの祭典にはダイヤモンド王国の貴族たちも来賓とされる、まさか!いえ
「その件はおそらく大丈夫でしょ、彼がなんとかすると思うわ」
「なるほどライト様が、それは安心です」
「そうね安心ね、やっぱり彼はすごいわ」
「ところで、アジン様今日はなんでそんなにご機嫌なんですか?」
「そんなことないわよ」
「いいえ、そんなことありますねぇみんな」
「はい、アジン様なんだがいいことがあったみたいですね、トゥリーにはわかります」
いつもよりいい気持ちに見えるアジンを見てみんなが何かいいことがあったんだと、ライト様に何か褒めてもらったんだとなんとなくみんなが察した、
「やっぱり、私もなんだがライト様に報告に行かれて戻ってきた時とではなんだが表情が」
「シャスチそれは私はいつも表情が固いと言いたいの?」
「いやそう言うことではないと思いますが」
「パン」
チィトゥィリが手を叩き沈ませる
「アジン様、作戦は」
「ごほん、それでは只今より作戦を開始します、全員持ち場に着きなさい」
「はい」
次の日、本戦第一試合
無名の騎士トイラ対人神帝国の三帝騎士リヒト
「あなたの力みせともらいますよ、ハー」
素早い剣が降り掛かってくる、
確かに強いこの一定に降られる剣、ならば僕は同じ力で受け返す
「ハーーーーーー、なかなかやりますね、あなた他の国でならそれなりの騎士になれるでしょう、しかし私は人神帝国の三帝騎士リヒトだ、負けるわけには行かない、ハーーー」
黄金の魔力が竜を可視化させる、
「この魔力を出させたのはこれで14人目だけだ、私と当たりさえなければ2位を狙えたというのに残念です、次で終わらせます!ハーーー」
黄金の竜を纏いながら剣を振ってくる、
それを、あたかも接戦かのように戦い最後に勝つ!
「ハーーーーーー」
いまだ、ここで僕が強めに攻撃を当てた上に自分も攻撃を喰らう、
「ドーン、ドーン」
二人が攻防により飛ばされる、
「フンこんな感じか」
立ち上がったのは無名の騎士トイラ選手です、
「オーーーーーー!」
これだ、これがやりたかったのだ、気持ちーーーーーー、
「無名の騎士トイラ、、、ク、私は負けない」
シャネロが闘志を燃やす!
第二から第四までは免除となった、なんでも彼は人神帝国という人間界一の帝国だったらしく今年で五連覇がかかっていたそうだ、だから彼は最初以外当たらなかったらしい、僕は受付のとき誰でもいいといったから勝手に当てられたらしい、普通は抽選だった、
「さてと、暇だから姉さんの試合を見ようかな、、、!」
来賓控え室、
「ここで私が死ねば、ダイヤモンド王国が変わるなんて発表してられなくなる、ごめんなさいお兄様わたしにはこれしか」
マリア姫が自血しようとする
「待って!」
グッドが慌ててマリアの自血を止める、
「何してるの、マリア王女」
「グッド様ですか、わたしにはこれしかないのです今のダイヤモンド王国はこのままでは巨大な悪に乗っ取られてしまうだから」
「君が死んだら国王就任式が遅らせられるということか?」
「そうだから、わたしにはこれしかないお兄様もやられてしまっただから」
まずいな僕が何いってもダメそうだな、よし分身で僕を出してなんとか強気な言葉を言って活力を出させよう、これめっちゃカッコ良くない?
「それで何になる、時間を稼いで何になる、お前は何を得るのだ?」
グッドの分身ライトが現れる
「あなたは、ライト!」
「貴様は何をなすべきなんだ?」
「国を国民を守りたい、でもわたしには力がない、お兄様ももういない私には」
「ならばそれで終わりか?」
「いやだ、こんなところで終わりたくない、私はお兄様の敵を国を国民を守りたい!」
「ならば問おう、貴様は力を得たら何をなす、今取るべき最善はなんだ?」
「、、、父を殺して、国王就任式を無くします!」
「よかろう、進むがいい己が正しいと思う事を貫け、その力を与える!You are confer Power」
ライトの魔力がマリアの中に入っていき、マリアの魔力が膨れ上がる、その力はアジン達、ライトジェネレーションの幹部には及ばないが各国の実力者までに強くなった、
「進め、力とは、心だ!」
ライトが消える、操縦が終わり急いでグッドの方が目覚める、
「すごい力だね、マリア王女、、、本当にやるの?」
「はい、もう決めました、この力をもらったのに逃げる事はできません」
「そっか、僕には君を止められないし、資格もないね、応援するよ君を」
彼はブラック王国の民を救うために王族の地位を捨てる覚悟を持っている彼は強い私より、そんな彼なら
「グッド君、これから私が何をしても、私の味方になってくれますか、私に手を貸してくれませんか?」
「、、、いいよ、君が言った事は僕も正しいと思うだから僕は君の味方になる」
「ありがとうございます」
あの後、彼女は祭典の大会優勝のときの来賓たちが見えるようになった時を狙って父を王を殺すといった、
「あの王様悪いやつなんだな、良さそうな優しそうなやつだったのに」
まぁ僕としては、力を与えよう、なんてかっこいいこと言えたしよかったな今日は、でもなあの子たちにあってないからな隠し部屋にいるけど大丈夫かなぁ、心配だ、まぁ魔力供給装置は作ったしなんとかなるかな、ごめんね、
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