エピローグ

執筆がまたかなり空いてしまった。

今後は現エピソードの彼女との別れ。

それから今現在、付き合っている彼女との出会いへと続く。

しかし今現在進行中なので、一旦この自叙伝は終わりを迎えようかと思う。


実のところ20人の彼女以外にも短期で付き合った女性はいた。


ただすべての女性と向き合って話して愛し合って時を重ねてきた。

旦那に抱いてもらえない欲求を僕で満たしているだけの相手でも、ベッドの中で愚痴を聞いてあげたりもした。

何人かの彼氏の内のひとりだったときもある。

仕事の仲間や友達の女友達。

いろんな女性と関わった。


女性の良いところも嫌な面も知った。

そうして知ったことがひとつある。


それはどんな女性にも無償の愛を注ぐ相手がいるという事。

子供だったり、ペットだったり誰にでも愛情を注ぐ相手がいた。


ただ僕がその対象になることはなかった。

世の中の男性全てが女性から真実の愛を受けることは無いだろう。

女性の真実の愛は自分よりも弱く儚いものにしか芽生えないからだ。


代わりに男性は女性を愛する。

守る対象として。

性欲を満たす相手として。

孤独を振り払うための相手として。

それでもその愛も本物だ。


現在の彼女をもちろん愛している。

彼女は離婚を経験しており、過去の心の傷から鬱を発症し精神障害2級の手帳を持っている。

そんな彼女と付き合い1年になる。

やっとお互いに素直に必要と思える存在になった。

彼女は男性と付き合う事にかなりの不安があったからだ。


それでも彼女が心を開いてくれるようになったのは、いつでも愛を伝えたから。


カッコつけて気持ちを伝えないことが格好良いと思ってる男がいるが、きっとその男は女性にモテたことが無いだろう。

女性には気持ちを素直に伝える事が大切。

伝わるまで何度でも。


僕と人生を重ねてくれた女性たちにありがとう。

愛してる。


そして今の彼女に。

誰よりも一番に愛してるよ。

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ふたりの妻と20人の彼女たち Under the Delfinus @independent1515

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